2025/04/17 のログ
ご案内:「辺境へ続く街道」にメレクさんが現れました。
ご案内:「辺境へ続く街道」にロザリンドさんが現れました。
メレク > 王都マグメールから辺境、サマリア辺境伯領を繋ぐ街道。
二頭立ての馬車がノーシス主教の神殿騎士達に護衛されながらガタゴトと走っている。
街道が通じる先のサマリア辺境伯領は魔族の国との国境線であり、人魔戦線の最前線。
ヤルダバートに仕える聖女にして聖騎士のロザリンド=エルメレイスが、
辺境伯の元に身を寄せて魔族討伐に繰り出すという英雄譚に人々は歓喜して、
馬車の小窓から外を覗けば、深々と頭を下げる農民や追い付こうと駆け回る子供の姿が見えるだろう。

「くひっ、流石は救世の姫騎士ロザリンド殿。市井の者達にも大人気ですなァ。
 お手を振り返して差し上げては如何ですか?」

広めの馬車の客室内には男女ふたりの姿があり、肥満気味の中年貴族が愉快そうに対面の女に微笑み掛ける。
目的地であるサマリア領を治める辺境伯たる彼は、敬虔なノーシス主教の信徒と知られて多額の寄付を行なっていた。
だが、それはただの慈善活動ではなく、眼の前の聖女を手に入れるための競売への入札に過ぎず、
今回のパレードめいた行軍は聖女が落札された事に箔を付ける為に彼と神殿が結託して行なわれるセレモニーである。

「くくっ、それとも、我が領への到着まで我慢できませぬか?
 昨日は準備や打ち合わせで忙しくて褥を共にする時間もありませんでしたからねェ」

神に身を捧げていた筈の聖女の純潔が醜悪な貴族の手で無惨にも奪われる形での初体験を終えて、
王都の彼の屋敷に囲われた彼女は、その後も、数度、彼に抱かれて無垢な身体に快楽を教え込まれている。
拒絶や嫌悪の色は消えないが、徐々に快楽への抵抗を弱めつつある彼女の変化を思い出して愉快そうにほくそ笑む。

ロザリンド > 王都近郊の蒙昧な民からすれば謂れなき評価として”辺境の地方領主”と言われとも、
その実態を”知るつもりの”領民からすれば辺境伯は英雄も同然。

明日とも知れぬ命、隣り合う魔族との衝突。その中で戦線を維持するのだからそれは当然の話で。
まして、そこにかの聖女が身を寄せるとなれば、最前線を切り開き我等に光をもたらすのだとするならば、
民草にとってはまさに目の前で英雄譚の一項が紡がれるに等しい光景でもある。

だが当人からすれば絶望の一途。
どれだけ声をあげようとも無駄なのだと、己を勝った醜悪な辺境伯(魔王)が民に慕われ、子供の笑顔を守るという自作自演を壮大に仕立て上げているという事実。
何より、今この馬車を手厚く護衛している主教から出向している神殿騎士団達。
つい先月まで己を聖女と慕い、祀り上げていた者達が何食わぬ顔でサマリア辺境伯へ恭しくお辞儀をしてから随伴すると言う光景が未だに心を締め付ける。

「……っ。」

絶望で乾きつつある心を逆なでするような言葉に貴方を睨め付ける気概は未だ残れど、
しかし民草に罪はないという意識が残るままに窓の向こうの民へ造り偽る笑顔を浮かべて返すのは
そう聖女として造りあげられた故、だからこそ抗いきれぬと魔王にも示す形ともなり。

逃れられぬことは知っている。この盛大な凱旋は、その造りあげられた中での教養故に
主教と深く結託してこそでもあると理解してしまう声にならぬ慟哭が整った相貌に浮かび、
魔王の嗜虐心をより一層刺激するだろうか。

「破廉恥なことを……。わ、私はどれだけ辱められようと屈しません……。
 体を弄ばれたとして、どれだけ、弄ばれても……、っ……、心まで思い通りになると思わないでください……。」

かつて幾度も魔族側で統率された魔王の軍勢、士官級を幾人も葬った祝福された聖なる剣(生きながら拷問に処す断罪剣)を奮っただけあり、
聖女の心は快楽に染まりつつありながらまだ貴方へ向ける嫌悪の変遷は未だ残っており。

だが、数々の聖女を、生娘を手籠めにしてきた貴方であれば、とうに体は抗えず
証左として先ほど僅かに息を呑んだのはこれまでの行為を思い出して享受しつつあることは明白であろうと理解もするだろう。

上辺だけの笑顔を民に向けられるだけの余地を残したまま、
僅かに外界とのつながりが残ったまま領館へ至る馬車という密室で弄ばれても抗えぬお膳立ては、
結託した主教から貴方へ今後も懇意にあろうという意思表示。

薄布で仕立て上げられた聖女の衣からでも伺えるほど乳首は既に尖り始めて布地を押し上げ、
芳醇な魔力を帯びた雌の香りを漂わせ始めて。

メレク > ノーシス主教の上層部は聖女の扱いが如何なるものであるのかを熟知している。
教団を維持するための莫大な金銭を得るために信徒から微々たるお布施を掻き集めるよりも、
多くの金を持つ貴族や富裕層に稀少価値を付けた聖女を売り付けるビジネスを考え付いたのが彼等だからだ。
そして、上層部に連なる彼女を祀り上げてきた神殿騎士達も同様であろう。
謂わば、彼等の役目はこのセレモニーを盛り上げて信徒達からの寄進を更に集める事と、
万が一にも、聖女が狼藉を働いて逃げ出す事がない様にとの見張り目的である。

「ほほぅ、……それはつまり、心は屈せずとも、身体は屈してしまうという事ですかな?」

聖女の言葉に嗜虐心をそそられれば、口許を吊り上げて頬肉を歪ませる。
座椅子から腰を浮かせ、小窓から外の信徒に微笑みを浮かべる彼女の右隣りへと腰掛け直せば、
外からは見えぬのを良い事に、十指全てに指輪を嵌めた両手を彼女の身体に伸ばしていく。
その左手は腰の裏を伝い、向こう側の左太腿まで伸びて、聖女の衣装の薄衣の上から足を撫でて、
右手は右脇腹から腹部をなぞり上げて、其の侭、上へと滑り伝うと零れ落ちそうな程に豊満な乳房を持ち上げる。

「思い出しなさい、ロザリンド殿。この身体を雌に仕立て上げたのは、誰でしたかな?
 神に捧げるべき純潔を捧げた相手は? この胎に初めての子種を授けてくれたのは?
 ノーシス主教に売られた貴女は、一体、誰のモノとなったのですか?」

褥で幾度もその身を貫き、獣欲を受け止めさせてきた女。
だが、未だに心から屈せぬ強気な様子に双眸を細めて愉悦を滲ませながら、乳房を捏ね繰り回し、
言葉責めだけでも既に従順に反応を見せ始める先端部の突起を抓むと、捻るようにして痛みを与える。

ロザリンド > 更に一握りの司祭達を統率する支配層達、いわゆる枢機卿は
その金の流れが下々の端銭は莫大な利益を生じればおのずと集まると理解している。

まして終わらぬ戦争という経済の坩堝を維持する辺境伯。
そこに聖女と言う更なる金のなる木を優待特典として贈るのはお互いの利益を更に高めることとなる。

金の花は白い。しかしその根は血のように赤い。
聖女と言う存在を造りあげる上での”投資”はまさにその体現ともいえ、
信仰を集めることと経済を回すことは同義であると理解する主教は辺境伯にとっても理解の早い取引相手であると
この度のセレモニーで生じる莫大な利益と民草の支持の更なる向上からも容易に伺えるだろう。

「そ、そう言う意味で、はぁっっ♡ んぁぅぅくふううううう♡」

己の隣に”英雄”が腰を下ろし、太ももを撫で回すうちは声が上ずれど反論もしよう。
だが散々に嬲り回された、主教時代から既に下地が造りあげられた淫猥な爆乳が指輪で凹凸を帯びた指でこね回されれば
乳首が指の中で明確に持ち上がって乳輪が膨れていく。

声は外に響かぬ、そう言う仕込みをこの”英雄”が抜かりなくしていることを理解してしまっているからか、
声を抑えることもできず、己の身に注がれた子種を、熱く太く滾るおぞましいほどに抉りよがらせた魔羅のことを想起させてくる。

「私は、ま、だぁ♡ 雌、など、と♡ 屈することなど……♡ 悔い、改め、な、さぁ♡
 我が身、はぁ♡ 穢されようとも♡ 神の、ものぉほおおおおおおおお♡」

もはや淫猥な色を帯びる祝詞を告げて魔王を打ち払わんとする強固な意志を維持したまま
いやらしく張り詰めた爆乳を”魔王様”に献上するように前に突き出してこね回されて
勃起した乳首を捻られて刺激を与えられて顔を歪めるどころか大きな尻を震わせて
体が無意識の種乞いを示す有様。

己を弄ぶ手を振り払うつもりで掴む手がしっかりと保持して寵愛を逃がさず、
表情は既に淫蕩の色を帯びて手の平に頂を擦り付けて堕淫へと転がり堕ちていく。

メレク > 柔らかな乳房に節くれ立つ指が、硬質な指輪の感触を纏わせながら沈み込む。
瑞々しい弾力とパン生地のような感触が共存する淫猥な乳房に指先を弾ませながら感触を楽しみ。
その先端の突起を楽器を奏でるように爪弾きにすれば、馬車内に反響する雌の声色に耳を澄ます。
如何に強気な言葉で抗おうとしても、彼女が身も心も、果てには魂すらも、
神の怨敵であり、人類の仇敵である魔族の王に捧げられようとする様に瞳を和ませて。

「くひっ、……では、今日は少しばかり趣向を変えると致しましょうか」

太腿に回した手で女の腰を掴むと己の傍へと抱き寄せて、膝の上へと彼女の身体を倒す。
馬車の小窓からは奥まで覗けぬ故、周囲の人々には聖女が単に顔を引っ込めたとしか見えないであろう。
美しく整った女の貌を、己の股間へと転がすと、噎せ返る程の雄の匂いをその鼻腔に嗅がせて。

「――――ロザリンド殿の、その卑猥に腫れ上がった胸の膨らみと、
 魔王に屈せぬと喘ぎ声と共に吼える、そのお口にて私のものへと奉仕をしなさい。
 馬車の外の神殿騎士や、市井の者達に、いやらしい雌豚の鳴き声を聞かれたくはないのでしょう?」

彼女の推察の通り、この馬車内での声は外に響き渡る事はなく隠匿される。
特別に珍しいものでもない消音の魔法は貴族同士の密談などに必要不可欠な代物だ。
だが、そんな基本的な魔法は掛けるも、打ち消すも、自由自在だと喘ぎ声を漏らす女に脅迫をして、
彼女の眼の前に既に窮屈そうにズボンの前を押し上げる、幾度もその身を貫いた魔羅の存在を示して見せる。

ロザリンド > どれほど淫猥に育とうともその体の根幹に積み重ねられた研鑽。
かつて幾多の屈強な魔族を切り伏せた肢体の上に乗った爆乳はどれほど嬲られても
その指に確かな質量と反発を以て手指に絡みつき圧倒的な存在感を弄ぶ実感を返して来る。

揉みしだかれるうちに半ば薄布が暴かれ、下着を身に着けることも許されぬ豊乳が露わとなって、
未だ薄い色素を保つ乳輪が直接指でも見込まれて指輪の硬く冷たい感触に圧し潰されれば
嫌悪するどころか法悦にまつげを震わせる。

「しゅ、こう……?」

股座へ顔を埋めるような姿勢を取らされても抗えず、たどたどしく言葉を返す聖女の姿が民衆から消えれば
凱旋を祝う民草達もお披露目の一区切りなのだと歓声が一端落ち着きを取り戻す。

その最中で、より伝播する音の差が孤立無援であることを際立たせる中での下品で恥辱に満ちた譲歩の提案。
……その言葉に、無言で逡巡するその身が既に雌の声をあげていると自覚していることなど意識も出来ず、
与えられる愉悦に蕩けた脳髄は、とうに音をかき消されることの利害を認識も出来なくなっていて。

そして、直近で布地を押し上げ起立する魔羅の存在に、何より雌に堕ちてその据えた臭いに過敏となった嗅覚がつがいの気配を捕らえて大きく目を見開く。

「っ……、尽きるまで、お相手するのであれば……♡ 今日は、まぐわらぬと、約束していただける、なら……♡」

魔王相手に不利な提案を挑み、そして答えを聞く前に、ズボンを緩めて野太い魔羅を掘り出すと、
自ら魔王の足を左右に大きく開かせて体を割り込ませる。

だぷりと、目の前で法衣を脱ぎ落し、絶景の双丘が露わとなれば、おずおずと体を前に乗り出し
漲った竿の熱と脈動を肉の谷底へ迎え入れていく。

左右から両手で竿を乳肉で圧迫すれば鈴口から雄の精臭が濃くこみあげてきて、
無意識に大きく深呼吸する。

「……はぁー……♡ ……はぁー……♡」

既に、精神と体は乖離しているのだと明白に調教が進んでいることも伺えて。
そして、その心もまた堕ちようとしている。

純潔を神に捧げた聖女の舌が亀頭の裏筋に伸びて舐め這い、やがて控えめに、しかし着実に咥内に性臭を湛えようと口に含み、
舌を絡ませて舐め扱く。

その行為が段々と大きくなり、激しくなり、口元から伝う唾液が先走りと共に谷間に落ちれば
ぬちり、ぬちりと卑猥な粘質音をやがて響かせる。

まるで膣孔めいて、圧迫する乳肉が竿を呑み込んでいき扱き立てて。

メレク > 「くはっ、はははっ、そんな条件、このメレク相手に余りにも分がありませぬぞ。
 賭けはフェアでなければなりません。
 私が一度達するまでに満足できたならば、本日のまぐわいは辞めとしましょう。」

魔王の性欲は無尽蔵。その精液が出尽くして果てた事など彼女とのまぐわいで一度も存在しない。
故に彼女から提案される賭けの条件に片眉をひくつかせると、肩を揺らして笑い飛ばして、
現実的に勝利する事が可能かも知れない条件を相手へと突き付ける。

だが、その言葉のやり取りも、ただの遊戯に過ぎないのであろう。
返答を紡ぐ前にはズボンの前は寛がされて、下着の内側から屹立した魔羅が聖女の手で取り出される。
椅子に腰掛ける己の前にて神に祈りを捧げるかのような格好で跪いた彼女が法衣を脱ぎ落して、
下着も身に着けず無防備な双丘の果実が、彼の眼前に晒されて逸物を包み込んでくる。

「ふひっ、ロザリンド殿も、口での奉仕が随分とお上手になりましたねぇ。
 何も示さずとも、貴女の最強の武器である乳房で挟み込んで、お口に咥え込むとは、
 いよいよ、雌として色付いて男の悦ばせ方が分かってきたご様子だ」

性の匂いが充満すれども、唯一の救いは、醜悪な面の中年貴族が無類の綺麗好きであり、逸物も不潔ではない事だろう。
それでも、清らかな乙女であった筈の元聖女が、柔らかな胸の谷間で肉槍を扱き上げ、
穂先を口に咥え込んで唾液をたっぷりとまぶした舌で絡めて奉仕するのは屈辱的な行為であるのは間違いない。
だが、眼の前の相手が自分から進んで肉棒への奉仕を果敢に行なうような素振りに囃し立てるように哂い。

ロザリンド > 魔王の提案に聖女は言葉を返すことはない。
艶めいた呼吸を亀頭に吐きかけてしゃぶりつき、指摘されるままに主教随一と言えるほど実った淫乳で魔王の肉槍を圧倒して包み込んでいく。

一度果てたとて聖女の仕込まれた身が発情するのは明白。
左右から豊かな肉の洪水が漲った”雄々しい逸物”を巻き込むようにして交互に扱き、
柔らかな乳肉が歪んで内側に巻き込んだ乳首で血管や雁首を擦り抉ってくる。

戦場で見せる搦め手の無い真正面から戦陣を切り崩す聖女とは思えない”奇襲”で
魔王の魔羅を粘液と汗で絡め取って扱くほどに聖女は口を開いて魔王の味に没頭するように
鈴口へせわしなく舌先を絡ませて先走りを舐め取り嚥下する。

神に捧げるはずだった身から大きく揺れ動く跪いた足腰から法衣がずり落ちて全裸となり、
一糸まとわぬ姿で魔王に、ともすれば異教の”神”ともなれるやもしれぬ存在に向けて
聖域を晒すように爆乳の下では蹲踞の姿勢で股を開き上下に乳肉を奮い亀頭まで時折埋没するほどに磨き上げていく。

主教の剣、守護者の刃。それを奮っていたその身が魔王の鞘として順応を始めていく。
皮肉にもその本質が守り手であることを示すように、魔王の無尽蔵な精力の体現を包み込んで奉仕し尽くして行く様だけを見れば
献身的ともいえるだろうか。

「んふぁむううううう……♡」

まして、度重なり褥を共にして、最初の嫌悪と絶望は執拗に快楽で塗り替えられて薄れていき、
残るのは気高さを雄から感じてしまう雌の性。

意識はすれども長い遠征の中で己は湯浴みをして身を清めても、
警邏に身をやつして身だしなみに気を回せる暇もない騎士団の面々達との違いは知らず積み重なっていて。

だからこそ、このよく清められて性臭だけが際立つ魔羅はより堕ち始めれば抵抗なく聖女の淫蕩を狂わせて惹きつけていく。

それと共に、尻孔に同居する”共犯者”が聖女を褒めそやすように歪み蠢けば尻の角度が持ち上がって
上下に弾んで魔王の眼下で淫らに揺れて。

メレク > 子供達が憧れて、魔物に襲われる村人達が縋り、若き騎士が忠誠を誓った
清廉潔癖な神の使徒たる姫騎士の姿は馬車の中の何処にも存在しない。
今、彼の目の前にいるのは膨れる乳房に雄の逸物を挟み込み、涎を垂らしながら頬張る、
貧民街の場末の娼婦でもお目に掛かれぬ程に淫蕩で卑猥で浅ましい雌に過ぎない。

神に仕えるという使命すらも忘れ果ててしまったかのように魔羅を崇め立て、
自分のご主人様が天の神ではなく、地の魔王である事を露わにするような奉仕に口端を弛め。

「ふふっ、戦場では敵に真正面から突き進む聖騎士様が、このような搦手を見せるとは……。
 いやはや、このメレク、実に感服致しましたぞ。
 このままでは性技にも長けた神殿騎士ロザリンド様に容易く一本抜かれてしまいそうですなァ」

聖剣アルマディオスの代わりに、魔王メレクの魔剣を胸の狭間に納め、
愛剣の手入れをするかのように可憐な唇と舌で舐め拭い、滑らかな乳肉で磨き上げる。
卑猥な聖女の仕草に肉棒は次第に硬さも大きさも熱さすらも増して、
まるで一個人の生物であるかのように脈打ち、痙攣を始めて絶頂の予兆を女に知らしめて。

「ん、んん、……そろそろ、ですぞ。
 ロザリンド様の正義ならぬ性技にて、このメレク、滅せられますぞ。
 んぐっ、ぐふっ、んん……っ!」

くぐもった声を漏らせば、口の中で肉棒が大きく痙攣して灼熱の白濁液を吐き捨てる。
青臭い精液は女の舌の上で踊り、鼻へと性臭を突き抜けさせ、どろりと濃厚な白濁は、
粘着いて咽喉に絡み、飲み込むのも難儀ながらも、魔王の妾に堕ちた存在にはこの上ない甘露に感じられる事だろう。

ロザリンド > 場末の娼婦より淫猥ながら、しかしその動きは娼婦もかくやというほどに洗練されている。
艶技に長けるのではなく大きな弾む尻と豊かな胸を湛えても尚、揺るがぬ体幹が淫らな奉仕に鋭敏さを伴わせる。

溜めるような、性欲を煽るような間を伴わない、まるで打ち込みの緩急を思わせるような間断。
神の使徒は穢れて尚積み重ねた技は衰えず、性豪たる魔王を悦ばせる猛攻に染まっていく。
主教の剣は魔王の鞘に、神の姫騎士は魔王の性騎士に転換していく。

「どうか、油断を……♡ なさらぬように……♡ ふしだらに戒律に反する、方は……♡
 必ず潰える者、なのですから……♡」

その言葉に、気を良くしてしまって言葉を返し、不意に豊乳から竿を離すと一気に半ばまで竿を咥え込み、
自らの手指で乳首と豊乳を揉みしだく様を見せながら淫音を立てて魔羅をすすり上げてしゃぶりつく。

己の乳房を執拗に嬲るのは魔王の嗜好だと、それを見せつけて神に与えられた体の威光を示して気圧してみせると
性騎士としてこれまでと今がない交ぜになって淫らな振舞いを見せつけてしまう。

そして再び亀頭を咥え込んだまま豊乳で竿への挟撃。
余さず魔王の魔剣を包み込み磨き上げる様に機敏さと淫らさが両立されて如実に反応する魔王の”劣勢”を逃さず膝を折り曲げた足を踏みしめて大きく上下に扱き上げる。

「んぐぶううううううううう♡♡」

正気であれば、生娘であれば、ついぞ先ほどまでであれば選びもしない、果てる瞬間に口で受け止めると言う行い。
淫らに蕩けた身が心を蝕み欲望の赴くままに子種を欲する行動が喉奥で亀頭を締め込みながら
臓腑へ直接粘り気のある魔王の精液を嚥下する羽目となる。

瞳が半ば裏返る。脳で深く絶頂していく。
何度も魔性の子種を注ぎ込まれ、適応していく体が更に堕ちていく。
脈打つ度に注ぎ込まれる白濁に舌が絡みつき、更に射精を煽るようにぎちりと雁首を絞めつけて緩く扱き、
苛烈な戦いの中でも呼吸が途絶えぬ性騎士は嚥下の最中に呼吸を整え、
妾として、鞘として馴染む体が甘露に溺れていく。

「んはぁあぁぁぁぁぁ……♡ っはぁっ……♡ んくふぁああ……♡」

潮を吹きながら腰を前後に揺らめかし、喘ぐたびに口元から白濁がこぼれて豊乳を汚す。
その中で自らの乳房を揉み転がす性騎士の指が子種を塗り広げて淫猥な光沢を造りあげて。

もはや朦朧とした意識の中、半ば無意識に尿道に残った子種さえ啜り上げて、舌が名残惜し気に竿の残滓迄舐め取るとようやく解放する。

「……ぅ、くぅ、ふぅ♡ ……狡猾な、貴方のことです……♡
 一度達する、と言えど……♡ 一回とは、言わぬのでしょう……♡」

天覧試合の如く、一度切り結ぶだけでは終わらぬ、というのは武人の作法。
姫騎士と英雄。共にかつて相対した敵同士。
ならば、一度切っ先が届いた程度では終わりではないだろう、という思考は、
淀んだ意識の中で”決闘”を所望して立ち上がり。

メレク > 「くくっ、ふはっ、成る程、成る程。
 聖騎士ロザリンド様は、そのいやらしい肉体を以って、巧みな性技を駆使して、この戒律に反する者を調伏するのですな」

欲望渦巻くマグメールの娼館街の高級娼婦を並ばせたとしても、
彼女に勝る猥らにて洗練された振る舞いを身に付けた者はいないだろう。
その肉体は競り主に献上される前に、教団の手によって調教を施されており、
騎士として鍛えた天性の恵体を惜し気もなく性技に費やして肉棒へと奉仕する。
つい先日まで異性を知らなかった生娘であったとは思えぬ程に、
戦場で培った機を読む力を駆使して雄を責め立てて、一気呵成に昇天へと導き至る。

「ンンン~ッ、ぐぅ。おぉぉ、くはァ……、嗚呼、実に素晴らしかったですぞ、ロザリンド殿。
 貴女様の奉仕に、このメレク、感服して、――――実に、“満足致しました”ぞ」

肉棒から解き放たれる雄臭い精液を自ら口で受け止めて呑み下していく女。
まるで大好物であるかのように最後の一滴まで浅ましく占有して啜り切り、
それでも、我慢できずに舌で残滓まで拭う後始末を受けて、なお、臨戦態勢の相手に対して、
男は彼女の予想に反して、あっさりと、自身の負け条件である筈の満足したという台詞を吐き捨てる。
決闘を求めて覚悟を決めた女にしてみれば、その言葉は拍子抜けで呆気に取られるかも知れない。

「何を勘違いされているのか、分かりませんが、賭けはフェアであらねばなりません。
 一度、私が達した以上、約束した通り、満足できたならば本日のまぐわいは辞めましょう。」

だが、彼女の反応を見届けた後、人の心を玩ぶのが何よりも至福である魔王は愉快そうに嗤い、
そして、問い掛けを紡ぐ。

「それで、ロザリンド殿、――――満足できましたかなァ?」

約束は約束であり、その言を違える事はしない。
だが、誰が満足したのかを最初から告げてはいない筈で。
彼が満足したかではなく、彼女が満足したか、と発情した雌に羞恥を煽る問いを紡ぐ。

ロザリンド > ただ温室で育てた聖女では空気を読めない。
より効率的に”流れを読める聖女”を選別する為の手段としても機能する姫騎士の育成。

最高品質、傑作のひとつともいえる成果を魔剣を前に見せつけて”勝ってしまう”

それが本当に戦働きであれば執拗な死体蹴り。しかし睦事にあっては丹念な奉仕、寵愛への返礼。
男だけは魔羅を滾らせ果てて、雌は本懐を遂げられぬ。
それが目的であるのだと変わり果てたことを、心は徐々に実感を持ち始めて。

一度、気づいてしまえば、自覚してしまえば、そこを岐路として後戻りはできなくなっていく。

「満足、などと、白々しい……。未だその、ぼ、勃起、したままではありませんか……!
 尽きるまでと提案して、一度だけなどと日和見を見せるなど……、そ、それでも
 サマリア辺境伯……、国の最前線を守る英雄ですか……。
 二つの国を貶めて暴利を貪る魔王の在り方ですか……。」

呆気に取られた聖女から出てきたのは、挑発。
それも相手の矜持を、在り方を刺激する薄暗い言葉。
負の感情。それまでどれ程貶められても穢れなかった心に浮かんだ憤り。
慣れぬ淫語を口にしてまで相対する武人を挑発するかのように目の前でてらつく豊乳を揺さぶって
再戦を所望してくる(満たされぬと体で示す)

「……っ、もう一度……、わたし、と……♡ 勝負をしてください……♡」

メレク > 女の口淫にて果てた逸物は、されども、魔王の威容を寸分にも損なっていない。
雄々しくそそり立ち、その魔剣に刺し貫かれる悦びを雌鞘にいとも容易く髣髴される。
これが男を知らぬ生娘の儘であったならば、ただただ醜悪で気持ち悪いとしか感じられなかっただろう。

だが、聖女の身は既に男を知っている。
それも並の人間では足許にも及ばない絶対的な力の持ち主である最上級の男を。
今後、彼女が魔王の手を逃れて、愛する人間を見付けて添い遂げようとしても、
性的に満たされる事は決してないと確信できる快楽を与えてくれる相手を、彼女は既に知ってしまっている。

「おやおや、私は平和主義者なのです。
 争いは何も生み出しませんので、日和見するような臆病な輩なのですよ」

聖女の口から向けられる場違いな挑発に肩を揺らすとただただ嗤う。
これ以上、犯される事を厭うならば、彼を挑発した所で何の意味もないだろう。
だが、彼女の中の疼きは、此処で行為が終えられる事を良しとせず、
不馴れな淫語を紡ぎ、豊満な乳房を見せ付けて、猥らに雄をその気にさせようとする様子に口端を緩め。

「……ですが、そうですなァ。
 争い事は好みませぬが、親愛なる聖女様の和平交渉には耳を傾けましょう。
 さて、この抜き身の魔王の剣は何処に収めれば宜しいですかな?
 聖女から御自ら、分かりやすいように示して、鞘の穴を拡げて導いていただけますかな?」

双眸を細め、笑みを浮かべれば、彼女にお強請りして自身で挿入してみせろ、と言外に告げる。

ロザリンド > 「……!!!」

鞘。
言葉として発音されたその言葉、実感させられる己の言葉に脳が啓示を受けたように白く染まる。
無意識が表層に浮かび上がってくる。
たとえそれをなけなしの理性が否定しようとも事実として脳髄に焼き付いてくる。

倫理が、教義が、清貧さが、それまで己を造りあげていたものを必倒の一撃が打ち貫いて。
啓示に近い衝撃を、主教にいる間に数度も帯びたことはなかったそれを味わい、
己の中の真理を鷲掴みにされた雌の中に去来するのは一つの実感。

絶対的な雄。凌辱者。魔王。
司祭と言えど、たとえ記憶になくとも己を弄ぶだけで満たすことのなかった男達。
己に羨望の目を向けても圧倒することもなかった、並び立つ者のいなかった男達。

だが目の前の初めて己を凌駕する雄に、醜く肥えた醜悪なはずの男に胎が熱を帯びる。

「和平、交渉……♡」

強大な魔王の口から告げられる言葉が、また初心に帰って聖女の心をくすぐってくる。
これは、戦いではない、平和の為の行い。
剣を、収める。戦いが終わる。
己が鞘となれば、戦いが終わる。

未だ民の往来が途切れぬ、平穏に充たされた中を進む馬車の中で、
ロザリンドの瞳に光が戻って。

「サマリア辺境伯、メレク様……。」

一歩、更に歩み寄り、その手が、己の潮に濡れた粘膜へ伸びて。

「……戦いを、終わりにする為に……、っ……、んぅ、ふぅ……♡
 貴方の、剣を……、ふぁ、ぁふ……♡」

言葉を紡ぐたびに充足感が脳を焼く。己は今殉教の為に身を捧げているのだと言う実感に
顔が堕落に歪んでいく。

「わ、わたしの……、鞘に、納めてください、ませ……♡」

己は鞘、魔王を封印する為の鞘。尊い犠牲。大事の前の小事。世界の平穏の為の礎。

聖女の在り方が、魔王の妾としての在り方と咬み合って、正気が折れぬまま、鞘として身を捧げることを宣言して。

メレク > 色狂いのように淫らに尻を揺らしながら雄の逸物を咥えて、
射精に導いても満足できず、豊満な肉体を見せ続けながら続きを求めた浅ましき雌。
与えられた欲情の儘、堕落するのかと思いきや、その双眸に光が宿る様子に双眸を瞬かせる。
彼の言葉の何が彼女の琴線に触れたのかは流石の魔王にも理解が及ばぬ事。
だが、ただただ堕ちるのではなく、聖女としての有り様を維持したままで、
魔王に身を捧げようとする変貌に、面白いと興味を惹かれると笑みを零して。

「ふむ、……まぁ、良いでしょう。今の貴方は先程までよりも、余程に魅力的ですからなァ。
 では、お望みの通りにして差し上げますよ。
 私の魔剣で貴女の腹を刺し貫くのではなく、貴女の鞘胎に納めると致しましょう」

立ち上がり、近寄ってくる女へと両手を差し伸ばせば左手で右手を取り、
まるで騎士が意中の姫君に忠誠を誓うかのようにその手の甲へと接吻を落とす。
其の侭、逆の右手は腰へと廻すと、その身体を抱き寄せて、相手の膝を椅子の上に突かせて膝立ちにさせる。
丁度、己の身体を跨らせるような格好になれば、青色の双眸を見透かすように覗き込み。

「さァ、ロザリンド様。――――御自身が何者であるのかを、もう一度、宣言しながら、
 腰を下ろして、私めの魔羅を、貴女様の女陰にお挿れなさい。」

殉教の自己犠牲に陶酔する女に向け、己が何者であるのかをはっきりと口にさせて、
自分の言葉で自身の認識を意識の中へと刷り込ませて書き換えようとする。

ロザリンド > 堕ち始めている。だがその過程で己が陰ることはない。
鞘としての己を見出してしまって、無意識だった体が意識的に魔王と相対して色めいて沸き立つ。

この淫らな某君を、雌を圧倒するのは己の役目なのだと、己が天敵になるのだと
折れぬ心が自ら恥辱を好んで取り込んでいく。

気高さと淫乱さは両立する。
魔王以外には傅かぬ、もはや知らず信仰が己の中で耐えていく聖女の双眸が魔王を見据えてくる。
神に身を捧げることは叶わなかった。だがそれ以上の意義を見出してしまった。

魔王を戦いから遠ざけること。信仰は己の中にあるのだという根幹が変わらぬまま、
魅力的と言われれば心が戦慄くのは雌としての喜びも受け入れてしまったが故に。

「初めて掛け値ない言葉をいただいたように思えますわね……♡
 はい、あるべき場所に、貴方の魔剣を……、お納めください……♡」

口づけと言う紳士めいた作法を見せれば、元より醜悪な見た目さえも気にせず、結果として
醜悪な魔王に自ら身を捧げる堕落の仕草を見せながら、抱き寄せられるままに魔王の逸物の直上にヒクつく”鞘”を掲げて足をゆっくりと開いて向かい合い、
己の両腕を魔王の後頭部に絡みつかせていく。

「……っ♡ 私は……♡ サマリア辺境伯……、魔王メレク様の、妾、として♡
 剣を収める、鞘として♡ その剣が♡ いたずらに周囲を傷つけぬよう♡
 この身を、ぅ、はぁっ♡ 、っぁあ♡」

殉教に赴く中で高揚と感銘がない交ぜになって何度も脳イキをしてみせ、魔王の目の前で乳首がひくつくほどに豊乳を揺らしながら堕淫の祝詞を紡ぐ。
その中でゆっくりと腰を落とし、亀頭をぬぶりと咥え込んでいきながらおとがいを仰け反らせて
じわじわと、咥え込む熱を味わうように腰を落としていく。

「……ん、くぅ♡ 神に、捧げる、身を……♡ 貴方に捧げ、ます……♡」

メレク > 「おや、心外ですなァ。私めの言葉を嘘偽りで修飾されたものとお疑いでしたかな?
 ですが、壊れた人形にも、従順なだけの雌奴隷にも飽いた所です。
 貴女は過去の聖女達とは些か異なるようで、……気に入りましたよ、ロザリンド」

以前の会話でも明かしたようにノーシス主教から聖女を競り落としたのはこれが初めてではない。
過去の聖女達は彼女同様に貞操を奪った後、色狂いになって娼館にて客を取らせるか、
或いは、精神を病んでしまった後、貧民街に放ち、流民達の慰み者にされている。
眼の前の相手が、そのどちらの道も選ばずに、彼が予想だにしなかった新しき信仰に目覚める様子に、
好奇心をそそられると、ただただ、言祝ぎの言葉を放って祝福して見せる。

「ふひっ、これはこれは、流石は救世の聖女にて高潔なる神殿騎士様であられますなァ。
 自己犠牲の上で、この魔王メレクをその身体にて封じようとは何とも大胆な。
 では、精々、この肉体で私めを悦ばせ続け、腹上にて諫め続けなさい。――――千夜一夜の紡ぎ手のように。」

己の上に跨り、腰を落として肉棒を体内に沈め込んでいく女に微笑みを返せば、
左手で細い腰から安産型の実った尻へと伝うラインを撫で下ろして、軽く魔力の込められた手で臀部を撫でる。
ほのかに温かな魔力のともし火は、腸内に収め込まれた彼女の同居人に覚醒を促して、
小刻みに振動を始めると、膣内に飲み込まれる肉棒へと内壁越しに擦り合って彼女に刺激を与える。
同時に左手は女の身体が逃げぬようにと背中に廻して抱き寄せると
眼の前に訪れる白磁の双丘に顔を埋め、頬擦りするように谷間でなめらかな乳肉の感触を堪能する。

ロザリンド > 「ええ、その、申し訳ありませんが……。あえて選んでその言葉を使われているようでしたもの。」

忌憚ない言葉に変わってくれば、抗い相対する言葉も減ってくる。
気に入られたのなら申し分ないと、盲信に基づいた行動原理に従って微笑みもする。

信仰とは、本来したたかなものなのだと聖女を観て感じ取るだろうか。
それとも、あえて折らぬ方が面白い結果になると言う証左とも受け取られるだろうか。

長い間負けることなく戦功をあげる中で、多少の穢れは致し方ないとどこか決意できる猶予を帯びていたことも、
今となっては魔王に篭絡される為の一助となってしまっていて。

「はい……♡ 貴方の暴虐をおぅっ♡ 出来るなら♡ 封じて♡ みせまあふぁ♡
 何度でも♡ 何度でも♡ この鞘にて♡」

尻を撫でる上で腰を撫でれば確かな力強さが、裏を返せばこれまでの聖女(慰み者)より乱暴に扱ったとして壊れぬ代物だと感じもしようか。
そして魔力を注がれれば、鳴りを潜めていた同居人が鎌首をもたげてしまい聖女はおとがいを仰け反らせる。

「んひぃ♡ まって♡ 今♡ 動いたら♡ ひぅあ♡」

膝立ちからつま先に力を込めて椅子の上で踏み込むようにして鞘に力が籠る。
根元から先まで魔王の剣に咬み合い、ねっとりと咬み合って絡み合い、同居人の躍動に低く断続的にイキ声を絞り出して。

魔王が己の背なかを抱きすくめて双丘へ顔を埋めれば己も頭を抱え込み、越えた体へ絡むように首と頭にしがみついて体重をかけて。
その下半身はやがて蹲踞の姿勢を取って深く腰を落として小刻みに振り上げる浅ましい律動を、
しかし力強く一定のリズムを絶やさぬ腰遣いは剣を鎮めんと搾り取りにかかる蠢動で淫猥に舐り回し
顔を埋めた谷間には雌の香りが満ち満ちて

メレク > 17年間、ノーシス主教の聖女として背信者を滅ぼし続けてきた狂信者。
本来の聖女という名の性奴隷供給の仕組みから考えれば、もっと早くに手放されて次代に交代すべき所を、
その剣の腕にて手放すのが惜しいと思われた教団に都合の良い神殿騎士(キリングマシーン)。
己の内なる確固たる信念に縋り、生きてきた少女が、彼女自身で信念に折り合いを付けて、
魔王の贄として身を捧げる事を自分の役割であると妄信する様子に眉尻を下げて苦笑いを滲ませる。

「くくっ、まるで主の寵愛を独占したがる妾のような台詞ですなァ。
 他の寵姫よりも、多く抱いて欲しければ、この身体にて存在意義をお示しなさい。
 貴女で満足できなければ、魔剣は他の女を突き貫くやも知れませぬぞ」

神殿騎士として戦場にて馬を駆る事もあったのであろう彼女の尻肉は、
女らしい丸みの内側にしっかりと筋肉が付いた力強さを秘めている事を感じさせる。
多少、手荒く扱っても、壊れる事がなさそうな頑丈さにほくそ笑むと、
臀部を鷲掴みにして指先を媚肉に沈み込ませ、荒々しく揉んでその感触を確かめる。

「いきなり、弱音を吐いてどうするのですかな?
 先程、申したばかりではないですか、この肉鞘にて我が魔剣を封じて見せる、と。
 我が暴威は未だに収まりを見せませぬぞ、腰を振り、膣を締めて、種をお搾りなさい」

臀部を揉んでいた手を振り上げると、ぴしゃり、と尻肉を引っ叩き、彼女の律動を後押しする。
鍛え抜かれた体幹にて、雄の上に跨った女が浅ましく腰を振り始めれば、
膣肉や襞より与えられる快楽に酔い痴れて、時折、馬車の振動に合わせて彼自身の腰も揺れれば、
彼女自身の腰遣いとは別に、想定外の部分を肉棒の先端が擦り上げて女にも快楽を味わせていき。

ロザリンド > 己の救済(殺戮)の裏には別の正義があったなどと考えもしないまま、
ただの調整を兼ねたはずの姫騎士という立ち位置が長く続き、結果多方面へ多くの損害をもたらした災厄。

良くも悪くも純粋であり、歩みを止めぬ巡礼者。
故に、行きつく果てが自らを贄とすることと信じて疑わぬ愚かさも相まって。

「すぐにっ、お捨てになると♡ 仰っていたと思いましたが♡
 未だ、不慣れ、ですがぁっ♡ んぁあああああああああ♡ いいいいひいいいいい♡
 っ、くふぅ♡ んぁっ♡ 必ず、収め、てぇ♡」

他の女性の存在をちらつかせてくる魔王にほの暗い感情を知らず抱く。
だが未だ使命は強く、他の”犠牲者”に向けてはならぬと尻孔を耕し快適にしようとする同居人に抉られながら
鍛えこまれたまま衰えぬ膂力を示して腰を打ち降ろし、なまなかには壊れぬのだと示していく。

乱暴に身勝手に指を食い込ませて巨尻を嬲ろうとも強く反発を示して嬲り甲斐を訴えかけて。

「はっ♡ はっ♡ はっ♡ はっ♡ はっ♡ はっ♡
 ひぎぃっ♡ ほぉっ♡ はぁああああああああ♡ ふか、いひぃ♡」

尻を打ち据えられれば肉の引き締まる音が聞こえそうなほどに締め付けて最奥まで絞り込み
子宮口が舐るように鈴口としゃぶりあう。
幾多の部下を斬り捨てた破壊者の腰が魔剣を鎮める為に、媚びるように振り乱れてやがて両膝が肥えた魔王の腹部を挟み込むように己の体を支えて振り動く。

……やがて、不規則が不規則でなくなっていく。
馬車が小石に乗り上げる感覚、轍を外れる感覚。
それから振り下ろされる振動の僅かな間。

それを体が覚えてより深くまぐわい合い咬み合おうと言うように、あろうことか
破壊者の腰は巨尻を弾ませて馬車の振動に合わせてより深く打ち据えて来る。

「……んっ♡」

寵愛を、魔王の妾となる。それを示すように腰を小刻みに振りながら胸に埋めていた魔王の顔が上に向いた時、自らを唇を重ねて、かつて貪られたように舌を求めて舐り付いて。

メレク > 「先々代や、その前の聖女と扱いを変える気はありませんでしたが、……貴女に興味が湧きました。
 捨てるのが惜しいと思わせるのも魔剣を納める肉鞘としての役目ではありませんかな?
 他の寵姫を出し抜き、貶め、抑え、主の寵愛を一身に受けられるようにお成りなさい、ロザリンド。
 もっとも、魔王の愛妾ですので一筋縄ではいかぬ相手ばかりかも知れませんがねェ」

眼前の女を抱きながら、他の女性を話題に出すデリカシーの欠片もない行為。
己の言葉に女の表情が僅かに曇り、無垢な少女に初めての感情が芽生える様子に微笑みを浮かべる。
無邪気な善性を帯びた彼女が、罷り間違って嫉妬に狂い、妾の一人でも手に掛けたならばそれはそれ。
聖女たる彼女が新たに得た妄信に何処まで狂い果てるのかを愉しむように無責任な言葉を吐いて。

「胸も尻も、最高の肉付きであるのに微塵にも弛んでいないのは流石に鍛えているだけありますか。
 貴女の雌穴は私に捧げられたのでしょう?
 折角の恵体、孕むにはもってこいの身体なのですから、……苗床としての役割も十全に果たしなさい」

揺れる馬車内で腰をくねらせて己の上で踊る女の細い腰を掴めば、自らも腰を持ち上げて女の臀部に打ち付ける。
睦み合うふたりの動きに今度は馬車自体が揺れ動かされて、周囲の警護を勤める神殿騎士達には、
馬車内での情事の様子が簡単に察せられる事だろう。
勿論、その事を咎めるような無粋な輩はおらず、お盛んな事だ、と辺境伯と姫騎士に下卑た嗤いを向ける。

「はっ、んん、ちゅっ、はぁ……んん」

胸の膨らみから顔を浮かせれば、彼女自身から寄せられる柔らかな唇の感触。
それを受け止めれば、己からも舌を伸ばして彼女の舌と絡ませ合い、粘着いた蜜音を響き渡らせる。
濃厚な接吻を交わしながら女の膣内を掘り進める腰の動きは勢いを止めず、
破瓜を経験させて以来、幾度も褥を共にして彼の容を覚え込ませた膣壁を擦り上げ、
子宮口を突き上げると、奥底の雌の器官に、主の子種を受け入れる準備を整えるように命じて。

ロザリンド > 「私をこうも追い落としたように、私もそうなさるおつもりなのでしょう……♡
 一筋縄ではいかぬはどちらか、挑んでみるつもりです……♡」

対して対して配慮に欠ける物言いを気にも留めず所信を述べるのは常識が常人とはずれた聖女故か、
学び受け入れ鞘としてより邁進するのだと告げる有様。

それを不言実行とせず、肉鞘として塗らついた膣襞が剣を包み込み艶めかしく脈打ち鍛えこまれた膣圧で磨き上げても来る。
ただ、ある種魔王の目論見、楽しみの方向性は間違っていない。
曲がりなりにも破壊者。敵の意図を意に介さず打ち屠って来た聖騎士は、肉鞘として仕上がってくればどのように転ぶかは
冷静に考えれば筋道を辿ることは想像に難くなく。

何より、まだそこに至るには、魔力は未だ絶頂と共に差し出す色は染まっておらず、
これからまだまだ堕ちようがある歪める楽しみを感じさせてくる。

……だが、それとは別に、同居人と、魔王の分体から不思議な感覚を受け止められるだろうか。
尻孔に馴染みすぎている。というより、肉鞘よりよほど巣穴として仕上がりつつある。

同じ魔王と言えど、とうに尻孔は屈して同居人の穴倉になり果て、一人でいる間も同居人とまぐわい合う有様。

「剣として、護り手として……、研鑽は怠っていませんでした、が……♡
 このように使い道があるとは、どうなるかわからないもので……♡」

鞘はともかく、後孔はとうに苗床としての適性を得てしまった聖女はその言葉に意識せずとも唇を舐める。
献身と奉仕。自己犠牲。殉教者の適正は、苗床としての適性を明らかに伸ばし始めていた。
そんなことを露知らずに”お盛ん”なことであると内心孕む聖女への下卑た欲望を意識している者達の目の前で
穴と言う穴を苗床にする、魔王本来の姿さえ受け入れて孕む有様を見せる日が来ればどうなるだろうか。

鞘として、苗床として、次々と己と咬み合う言葉が身に刻まれ、嫌悪がとうに薄れてくれば
聖女の方から魔王のだぶついた顔にさえ手を添えて唇を舐り合う。
恵体が贅肉に半ば咬み合い始め、魔王の一部に取り込まれ始めるような体位で聖女の呼吸が荒くなっていく。

いずれ魔王は気づくだろう、深く咥え込むこと自体に聖女は忌避はないのだと。
神に身を捧げるはずだった聖女にとって培われた願望は回帰。
神と一つになること、極地に至ること。

だからこそ子宮口を抉り、奥深くを咥え込ませる仕草に腰が戦慄く。

この聖女の弱点は、人として犯しながらも、より深く”一体”となれば堕ちて歪む素質を、
聖女としての在り方を維持しながら苗床としても両立しうる

魔王の器官の一部として堕ちるのが果ての可能性の一つでもあると。

メレク > 彼女の腸内に棲み付いた魔王の分体は、巣穴の居心地の良さを甘受して、決して、宿主に害が及ぶような真似はしない。
弱めの媚毒を垂れ流して腸内から吸収させて、彼女の自慰を促して、その精気を喰らい、糧とする他は、
精々が腸内に残る排泄物や食物の滓を消化して、お通じを良くさせる程度である。
同居人が棲み付いてからというもの、彼女には腸を巡る排泄のトラブルからは解決した事だろう。
モノ言わず、素直な分体は、或いは、魔王本人よりも彼女に馴染み切っているかも知れず。

「結構、……では、苗床に子種を注ぎ込みますぞ。
 んぐっ、魔王の胤を胎で受け止めて、仔を孕みなさいッ!」

彼女の腰の律動と合わせて、彼自身も腰を浮かせて肉棒で子宮口を突き穿ち、
最奥の入口へと先端を押し付けると、出っ張り部分を擦り上げるように刺激する。
胎内に飲み込まれた肉棒は、其の侭、大きく痙攣すると、子宮に浴びせ掛けるように、
夥しい量の精液を吐き出して、彼女の胎内を白濁にマーキングを施していく。
その量は狭い子宮口の穴では収まり切らず、注ぎ切れなかった分が逆流して膣襞の隅々にまで染み込み渡っていき。
まるで本当に妊娠したかのように栓となる肉棒を飲み込んだ儘の腹部は大きく膨れて雄の種を蓄える。

「んんっ、はぁ、……、ふぅ、もう少しで我が辺境伯領に差し掛かりますぞ。
 さて、ロザリンド、もう一度、お聞きしましょう。――――満足できましたかな?」

神の僕から魔王の愛妾へと身を落とした彼女に投げ掛けるのは先程同様の台詞。
胎内に咥え込んだ儘の肉棒は、二度の射精を終えても威容を保ち続け、絶倫具合を物語る。
性格の悪い男の事だ。彼女が満足したと答えたならば、約束を守ってまぐわいを辞める事だろう。
その際には、彼女の中で昂り続ける逸物は別の女の穴へと収まり、種を注ぐ事になる。

淡くほの昏い、嫉妬の焔を擽らせ始める彼女へと問い掛けを紡げば、その返答次第で夜の相手を選ぶ事になって――――。

ロザリンド > 魔王の分体。己の身に宿ってからは己の秘め事を共有する同居人ともなって
精気を絞り出せば肛虐に耽ってより尻の肉付きが良くなる痴態へ耽ることともなる。

思えばそれも魔王の姦計の一つ、聖女がより行為に馴染むように堕とした立役者とも言えるだろうか。

「んんぁああああああぃひぁああああああああああああっぁあああああ♡♡♡」

その堕落とも違う、言うなれば魔王への改宗へ足元を踏み外した聖女の胎へ
まずは体を完全に堕とすかのように雄の種付けとして埒外の法悦を刻み込まれていく。

逃れようもなく穿たれた子宮口が破城槌の如く理性を突き崩して奥へと煮える熱で責め立てる。
それが衰えず勢いを増し続けて、胎に満ちて、孕むように膨れて魔王の肥えた腹部を押し退けるように張り詰めていく。

もはや、妾として明確な使命を得てしまった体に愉悦を忌避する要因はなく、
絶頂に腰を揺さぶりながら片足が放り出されて魔王の腰に絡みつく有様で。

「ふぅー……♡ ふぅー……♡ ……っはぁああ~……♡
 メレク様は……、私を堕として翻弄するおつもりのようでしたので……♡
 まだ、これからかと思いましたけれど……、いかがかしら……♡」

満足か、と問われれば返ってくるのはこれからであろうという戦場に立つ者、
他の愛妾とは一線を画する性豪ぶりの片鱗を見せ始めて。

例え孕んでも使える穴がある、別の女の穴でなく、別の穴を使えばいいと言わんばかりに
ロザリンドのもう片足が魔王の腰に絡みつく。

もう、辺境伯領へと至れば遮音の魔術など必要ないように、聖女は新たな信仰へと堕ち始めていた。

ご案内:「辺境へ続く街道」からメレクさんが去りました。
ご案内:「辺境へ続く街道」からロザリンドさんが去りました。