2024/10/11 のログ
ご案内:「薬師のテント」にタン・フィールさんが現れました。
■タン・フィール > 【本日お待ち合わせです】
ご案内:「薬師のテント」にジーゴさんが現れました。
■タン・フィール > 王都の住宅街と市場を挟む路地、空き家や空き地が並ぶ区画に、
ちょこんと設置された小屋ほどのテントからは、薄桃色の煙が甘い匂いとともに漂っている。
幼い少年が店として構えたそこは、子供のお遊戯でひらかれたお菓子屋さん…などではなく、
王都から許可を得て冒険者や魔道具屋などにも薬品を提供する、れっきとした薬屋である。
テントの天幕をくぐって店内に入れば、民族調の絨毯やタペストリーに彩られた4畳半ほどの店内に、
無数のビーカーや薬瓶、不気味なものから奇麗なものまで、
動植物の素材が干してある独特の景観が広がり、
その中央のカウンター・テーブルにちょこんと座った幼い店主が、
出来上がったばかりの桃色の液体を、蜂蜜をちびちび舐める子供のように指先に乗せては味わっていた。
「ん、…んんー… おいしいといえばオイシイ…んだけど、
あまくすれば、いいってもんでもないのかも…」
本日開発したのは苦味の強い種類の滋養強壮・体力回復薬を、甘く摂取できるように工夫した代物。
ついつい後を引く滋味を帯びた甘味に、半分以上目的がおやつになってしまいつつ、
体の奥がぽかぽかしてきて滋養が湧く心地に、味と効果自体には満足行く出来だった様子を見せながら薬を煮込み続け、
合間にちらちらテントの出入り口に目を配り、客の来訪も待つ。
■ジーゴ > 「あった、あった」
王都の中では治安がいいエリア。
住宅地と市場の間の道を軽やかに走ってくる足音。
いつも匂いと勘を頼りに探しているから見つけるとなお足取りは軽くなる。
「な、この薬草つかえる??」
我が物顔でテントの中に駆け込んできたのは店主よりも少し年上の少年。
両手いっぱいに町の外から取ってきた薬草を握りしめている。
前に習った薬草のうちの一種類だ。
なるべく新鮮なうちにと思って走ってきた様子。
「あとさ、前にはなししてた、みみがなくなる薬だけどさ」
我が物顔で、店主の隣の席に座って話を続ける。
どうやら以前獣の少年は薬師に獣の耳がなくなる薬の相談をしたようだ。
確かにミレーと言っても、耳の形と目の模様が獣のものである以外は随分人に近い。ミレーの少年は、耳さえなんとかなれば目立たなくなるのではないか、と思っていて。
■タン・フィール > 「あっ……いらっしゃい、ジーゴっ!」
テントの天幕を勢いよく開け広げて入ってくる来客者を、薬を混ぜる匙の手を止めて出迎える薬師の少年。
ひょんな事で知り合ったことがきっかけで、
時折薬草の採取をお願いしたり、お礼にいくつかの薬をサービスしたりといった親しい間柄となって、
素人から玄人までの冒険者や同業者、娼婦、取引相手…様々な取引相手が大人ばかりだった幼子にとって、
珍しく年齢の近い友達ができたことを喜ぶように出迎えて、
我が物顔でテントの中に入って腰を下ろそうとも嫌な顔ひとつせず、いつものように歓迎する。
「わ、すご…こんなにいっぱいっ!
うん、これだけあればしばらく、いろんなお薬作るのに困らないよっ。 ありがとう!
みみのお薬は―――結構、いい感じにできてきたけど、まだ副作用とか、課題アリってかんじかな。」
相談されていた耳を…ミレーの特色を隠す薬の研究開発も進めていた幼子は、進捗を口にして。
「みみを隠すだけなら、できるんだけど……
ちょっと使い方を間違えると、カラダそのものがヘンなふうに変わっちゃうの。
だから、まだ実験するには早いかなって。」
と、ありのままの進行度合いを告げる。
■ジーゴ > 「あ、あとこれおみやげ」
両手に持っていた薬草を渡してからようやく、ポケットの中から出されたのは、小さな茶色い紙の包みだ。
中身は街中のお菓子屋さんで売られているお菓子。
卵白に砂糖を入れて泡立ててふわふわにしたものをオーブンで焼いたものだ。
壊れやすいそれを無理やりポケットに入れていたから
「あ、ごめん。われちゃってるかも…」
楽しげに上がっていた獣の耳が項垂れた。
渡す時に中身がさっきよりも大きな音を立てて、割れているのか明らかだったからだ。
「えー、まだできてないの…カラダがへんになるの?別にへんでも大丈夫だよ」
変ってどういうことだろうと、首を傾げる。
耳がなんとかなればなんでもいいのになぁ、というのが本音だ。
耳さえ目立たなくなれば、日常生活が楽になるし、行ける範囲が広がるだろう。値段にもよるけれど。
■タン・フィール > 「おみやげ? やった!ありがとうっ!」
手渡された薬草類を、後で干したり煮詰めたりしやすいようにテーブルの一角のバスケットに積み上げていきながら、
ポケットから差し出された包み紙を見て、嬉しそうにまた隣へ座り直す。
取り出されたサイズや、その様子からお菓子のたぐいだとアタリをつけて、
実際に手に取り、包み紙を開いてみると、元の整えられた形から2,4,8分割と、
小器用な割れ方で袋の中で散ったそれを見て、あはは、と朗らかに笑う
「ぁは!いーよいーよっ、いっしょにたべよっ?
…なんなら、食べやすくなってるし…… お茶いれるけど、にがすぎない方がいい?」
などと、鍋を煮込む日の近くでお湯を沸かし、苦みより香り高さを効かせたお茶を入れて、
持ってきてもらったお菓子で二人で一息つきながら薬の相談をしようと。
「ぅん、 ええとね……
飲んでから、「こんな耳になりたい」「こんな体になりたい」って強く思えば、
そのとおりになれるっていう薬を作ってるんだけど……
いま出来ているお薬だと、ちょっとでも違うこと考えちゃったりすると、
変わるのが耳だけじゃなくなっちゃう可能性があるの。
身長や、筋肉のつきかたとか、もしかしたら顔とか……
耳だけの代わりに、そんなにいろいろ変わっちゃうの、まずいでしょ?
一応、飲み薬の形にまでは、もってこれたんだけど」
と、出来上がっている試作段階の桃色の薬瓶を手にして見せ、
具体的に起こり得るリスク・可能性をかいつまんで伝える。
■ジーゴ > 「ぐしゃぐしゃだ…」
繊細なお菓子を大胆にもポケットに押し込んできた割には、
割れてしまったお菓子を残念そうに見つめていた。
でも、お茶を淹れてもらえるとわかると、落ち込んでいた耳はまたピコン、と勢いを取り戻す。
「ん、甘いやつ!」
ニコニコでリクエストした。
甘いお菓子に甘いお茶を合わせようとする妙な趣味の悪さは、
お茶という文化に慣れていないから。香りは人並み以上にわかるはずの嗅覚なのに。
「んー…だいじょぶ、だいじょぶ」
お菓子をつまみながらも説明は懸命に聞いていたはずなのに、
薬師の手から薬の瓶をやや強引に取ろうとする。
「だって、こんな耳になりたいってちゃんと思ったらいいでしょ、だいじょうぶ、だいじょうぶ」
薬の瓶を手にできれば、作っている人が言うことを聞こうともせずに大胆に蓋を開けて、桃色の液体を口に運ぼうとするだろう。
確かに「獣の耳をなくしたい」という思いはとても強いものだけれど。
■タン・フィール > 「だぁいじょうぶ、分け合って食べるなら、どっちみちはんぶんこ、だったし。 ねっ?」
彼の感情に合わせてぴこぴこと上下する耳を、楽しげに見つめながら
残念そうに見つめる様子にぽんぽんっと優しく、薬師の少年のほうが年下にも関わらず、
まるでさらに年下の子を慰めるような仕草で肩を叩いて励まして。
「ふふ、りょーかい! じゃ、甘い香りのお茶に……さらに、お砂糖みるく、いれちゃおっかっ いれちゃえーっ!」
マナーも堅苦しさもへったくれも、この二人の間には存在せず、
甘いもの好き同士、おもうままの組み合わせでお茶請けと等しい甘さのお茶にしてしまおうと、
2人分の紅茶を用意してカップをジーゴに差し出しながら、
角砂糖とミルクを添えていき、薬師少年はとぷとぷ、遠慮なく自分のお茶に加えていく。
「ぇっ……あっ 、でもっ…ちょっとぉ!!?」
だめだめ、と手を彼から遠ざけようとするも、
年上の彼の俊敏かつしなやかな、先に成長を遂げつつある手から逃げ切れずに瓶をとられてしまい、
蓋を開けて口に運ばれる桃色の液体を、目を丸くしながら「あーーーっ!」と声をあげる。
桃とブドウとヨーグルトをシェイクしたかのような薬と思えぬ味わいがジーゴの舌に広がり、
飲み下せば様々な薬効成分が胃袋から吸収されて血管を巡り、染み渡っていく。
とくんとくんと脈を早めて、体の奥が熱くなっていく感覚がこみあがり、最初に覚えてしまうのは、
副作用で起こり得た、性衝動……。
気持ちよかった記憶、気持ちよくなりたい願望、様々な記憶や欲求が脳内を駆け巡り、
仮に、当初の目的である「耳」のことを強く思うことができたとしても、
雑念としてジーゴの脳内を、肉棒や女体、後孔で得てきた快感…
それらが掠めて、不純物となって混ざってしまう可能性が高まっていく。
■ジーゴ > 「だいじょぶ、だいじょぶ」
身長差も体格差もあるから、簡単に瓶を持ち主の手から奪い取ることができた。
簡単に蓋も開けてしまって、ピンク色の液体を躊躇いもなく口に運ぶ。
「ん!うま!」
耳はまたピコンと立って、甘くていい香りがする薬を堪能していた、
のはほんの一瞬。耳のことを願うのだと思い出した次の瞬間には
まるで度数の高すぎる酒を飲んだ時に喉が焼けるように、
熱い何かが喉を通って、体に染み渡っていくのがわかる。
酒というよりも、これはえっちなクスリを飲まされている時と同じだ。
心臓の鼓動が速くなって、熱い何かが身体中を巡る感覚に陥る。
ミレーは「人の耳になりたい」とどれほど思うことができただろうか。
今まで経験してきた数々の快感が体の中を走り抜けるように感じて、
思わずその場に崩れ落ちた。
「んぁ…」
自分の体を抱きしめるようにしゃがみ込んで、突然の快感をやり過ごそうとするけれど、すっかり興奮した体からは熱が引かない。
本人はまだ気が付いてはいないけれど、
胸は大きく発達して、シャツの胸元はパツパツ。汗ばんだ体が白いシャツに張り付いて、胸元の肌色が透けている。
細身の体に合わせたズボンも腰回りから下にかけてはち切れそうになっている。
友達の前で、快感に震えることしかできなくて、息は絶え絶え、顔も真っ赤。
そして、耳だけは無事に人のものになっている姿で。
■タン・フィール > 「やっ…だめ、だめっだってばっ…ぁっ…――――っ!!!」
身長差と体格差のある薬瓶の取り合いは、はたから見ればちょっとした兄弟喧嘩のような微笑ましい揉み合いになって、
あーん、と呑気に開けられた口が桃色の液体を飲み干して、
味わいの感想まで述べる様をあんぐりと口を開けて見つめることしか出来なかった。
「ぅあっ!? っちょ…だからいったの、にぃ!
…ジーゴ、だいじょう……ぶ……? ぅ、えええっ……っ!?」
崩れ落ちるようにカラダの支えを失い、熱にあてられるカラダを悶えさせるジーゴを、
薬師の手が背中と腕を、小さく細い腕を懸命にまわしてなんとか支えようとする。
近くにお茶や、薬を煮込む鍋という加熱されたものがあるために、
万が一あらぬ方向に倒れたら大惨事になるためだ。
ひとまず、それらに対して転倒は免れたことにホッとしつつ、
腕の中でひとまわり大きい成長期の、ちょっぴりおにいちゃんだった少年のカラダが、
その肉感・質量を徐々に増していく感覚に目を丸くし、素っ頓狂な声をあげる。
彼の強烈な想いが、獣耳を人間のものへと見事に塗り替えた。
―――その代償のように、脳裏を掠めてしまった様々な過去の快楽の記憶が、意識が、無意識の願望が雑念が、
過去に、素敵な大人の女性との行為の記憶なども手伝ってしまったのだろうか、
そのカラダをすっかり、成熟した女性のものへと変貌させてしまっていて。
それでいて、太ももとおしりをはちきれんばかりに包むズボンの、足の間からは、
もう一箇所別のむっちりした膨らみが苦しげに布地の奥で脈づいていた。
……それは彼の、男の子としての快楽や自我を残した形で、女体に反り返る肉茎となって残っていて。
渦巻く快楽と欲情の中、悩ましい肢体を弟分の親友の前で晒し、くねらせる羽目に陥ってしまっていた。
■ジーゴ > 「あつ…い…」
正直、耳なんて気にしている場合ではなかった。
自分の耳が無事に人の耳の形になったことにさえ気がつく余裕はなく。
自分よりも幼い少年が、倒れさせまいと支えてくれて手さえ、
触れられたところが熱く感じて、より一層体を震わせることになった。
「服キツい…」
朦朧としている意識の中で、大きくなったのは自分の体のほうなのに、まるで服が小さくなったかのように文句を言って脱ぎ始める。
元々伸びない素材のシャツは、ぱつんぱつんになっていて、
その上、汗で張り付いているからシャツが脱ぎづらいことこの上ないし、
ズボンもなんだか小さくて脱ぎづらい。
「え…なんで?」
体がすっかり変になっているからシャツのボタンを外すのにもやたらと時間がかかって、
随分経ってようやく事態に気がついて焦った声を漏らす。
外したボタンの向こう、シャツの間から見える体が、明らかに変だ。
女の子になってる!!!!
片手で触れるとこぼれ落ちそうなサイズの胸が平らだったはずのそこに鎮座しているのに、硬直した。
「え?チンコでかい…」
思わずズボンの股ぐらを弄って、再び絶句した。
女の子になったと思ったのに、足の間には普段よりも大きなペニスがそこにはあったからだ。
「どうしよう…オレ女の子になったのに、チンコある…」
体は性的に興奮しきっているのに、何が起こっているか分からず、
服も中途半端に脱いだままで半泣きのミレーはその場に座り込んだまま
薬師の少年に助けを求めるように手を伸ばした。
■タン・フィール > ミレーの特色である獣耳が、人間そのものの耳に見事に変化している。
…それも含めて、いまの彼…元少年の姿を見てミレーだと思うものはそうはいまい。
その点に関しては成功ではあるのだが、驚愕で体を震わせ、驚きで硬直し、
熱く火照るカラダと、なお薄まらない性感に身悶える様子を見ては、成功だなんてとても言えずに。
「わわ、っちょ、ちょとっ……!?」
ぱつぱつになって脱ぎにくいシャツのボタンを、
もたついた動作で外していく女体化した親友の仕草に、どぎまぎしてしまって、
むっちりと発達した女体を包み、拘束するかのような極小サイズの服を着ている現状に、
かといって脱がせるのを手伝うには躊躇してしまうその肢体の変化に目を丸くして、
顕になっていく張り出した乳房や大ぶりのお尻、くびれた腰に、
もともと中性的だった童顔が、女性らしい配分が増えた美貌となって、
それが悲しげに困惑する様子に、どきりと胸が高鳴ってしまう。親友相手に。
「っぇ、あ、あれ、おちんちん、のこって、る……のっ? わ、ひゃ、ぅ? あ、あたってる、あたってるってっ…っ」
半泣きで手を伸ばしてくる相手を抱きとめるようにしながら、小さな体で受け止めて。
少年の薄胸に豊満な乳房が密着し、腰同士も触れ合って…
ジーゴのズボンと、タンのシャツ腰に、股間同士が擦れ合ってしまう。
もともと158センチの成長途中だった身長は、どれほどになってしまったのか検討もつかないが、
とても小柄な幼子の腕の中には収まりきらない女体は、急速な成長を伺わせていて。
少年の鼻腔に雌の香りが、女性化したジーゴの嗅覚に雄のフェロモンが、
それぞれ流れ込んでしまって、ぽわんっ…とまた1段階、理性が濁っていくのを感じる。
■ジーゴ > 「ね…オレどうなっちゃった?」
ボタンを外して少しだけ動きやすくはなったけれど、
胸元から腕周りがパツパツで、一人では脱ぐに脱げないシャツ。
心細さから、目の前の相手を抱きしめた。
十分大人と言っていい背格好のジーゴが抱きしめると、タンの体はすっぽりと覆われてしまうだろう。
「ね、なんか変なの、チンコあるのに女の子なの」
無遠慮に押し付けられる胸。柔らかくなってふわふわの体なのに、残ってしまった男性器だけがガチガチで、少年と元少年の腰の間で擦りあわされる。
目の前に美味しいお菓子があったから、食べようとしている。
そんな自然さで、薬師の少年の顔に迫る。
小さくキスを落とそうとする。遠慮なんてどこかに行ってしまって、
友達だってことも忘れてしまったような、理性が溶けているキス。
その間も本能に任せて、腰はゴリゴリと押し付けられて、
興奮から普段は陥没している乳首も顔をのぞかせる。
■タン・フィール > 「ぇ、ぇえと、ね、あのーーーっ…そのっ……
じーごっ、いま、とってもきれいな、おねえさんになっちゃっって、ってぇ……っ」
ぎゅっと抱きしめられる心地は、女体の柔らかさは、
異性としてみた時に幼子がどきどきと心ときめかせてしまうような年上のお姉さんのもの。
それを、気のおけない親友が成長と性別変化を同時に成して、眼の前に佇んでしまうと、
彼と同じく性経験が少なくない薬師少年でも、思わず固まってしまう。
そのしなやかかつ豊かな肢体の中に、小さな体が包まれて、
暖かさと心地よさに目を細めてしまい
「ん、っぁ、ちゅっ……っふ、ん、ぁっ…だめ、だよぅっ……
ちゅー、も、おちんぽも……っ、ボクたち、ともだ、ちっ……っひぁっ……」
柔らかな乳房の感触を上半身に感じながら、彼女の乳首と幼子の乳首がぎゅむっと触れ合い、
陥没乳首が立ち上ってくれば、幼子の充血薄胸乳首と密着し合ってころころ転がし合う。
衣類越しに悩ましく擦り合わされる、男の子どうしの感触に浸りながら、
遠慮も理性も溶け出ていくようなキスを、目を閉じて受けてしまい、唇と唇が触れ合い、
吐息と声をぶつけ合って、少女のような少年の顔と女性そのものとなった元少年の、鼻先が唇が頬が、何度も擦れ合い、
徐々にキスは、舌を舐め合うように巻き取り合い、唾液が交換される深いものへとシフトして
押し付けられる腰と男性器の高ぶりが、ジーゴのズボンをさらにズリ降ろさせて肉棒を露出させていき、
幼子のシャツの裾もめくれてきて、立派に勃起したふたなり巨根が反り返って二人の腹の間で突き立ち、
その竿にこしゅこしゅと触れるのは、外見相応のかわいらしいおちんちん。
しかしそれも、急速に、親友の肉棒に負けまいとするように固く屹立して、徐々に大きさとオスらしい逞しさを獲得し始めていく。
竿同士を触れ合わせ、亀頭同士でもキスをする悩ましい兜合わせで、
ここだけが、男の子どうしの抱擁やじゃれあいを再現してしまっているような。
■ジーゴ > 「オレ、おんなのこじゃないのに…」
獣の耳がないことも印象を大きく変えているだろうが、
成長して性別まで変わってしまったから、今のジーゴの顔は
少し大人びて、やんちゃさは抜け『ジーゴに姉がいたらきっとこんな感じ』という様子。
最も今は、トロトロで目の焦点も怪しけれど。
「ともだちだって、えっちしてもいいもん」
とろけた理性。目の前の美味しそうな果実を口に運ばないことなんてできない。ズボン越しにでも先走りの体液が滲み出てきそうなくらい興奮した性器が布越しに擦りあわされる。
普段のミレーの舌はザラついた肉食獣のものだけれど、今日はつるんとした人型のもの。
そんなことだって気がつく余裕がないくらい熱心に唇を貪る。
普段よりも大きな女の子の乳首が幼子の胸元に擦り付けられる。
同様に、ガチガチに興奮した亀頭同士もキスをして。
今までタンの背中に逃さないとでもいうかのように回していた手を
腹の間に持ってきて、それも普段より少し大きなそれでいて滑らかな掌で二人分の亀頭を擦り、徐々に大胆に性器全体を扱き上げ始める。
「ね、きもちいいね…んぁ…んっ、んっ」
二人分の先走りでぐちゃぐちゃと音を立てる。
体があまりに敏感になっているから、自分で触っているだけで簡単に達しそうになってしまう。
体が不随意に跳ねて、キスの合間にはもはや喘ぎ声とでもいうような嬌声が漏れ始める。
まだ、少年だったはずの女の子は気がついていないけれど、自分で熱心にしごいている男性器の下、もっと奥の方では女の子の性器が濡れ、涎を垂らすかのように滴らせている。
■タン・フィール > 「―――だからっ……いったの、にぃっ…… バチ、あたったんだよぅっ……♥」
幼子自身は、ジーゴの獣耳が喜怒哀楽に反応して立ち上がったり垂れたりする様も好きではあって、
それが人の耳になったことを、願いを叶えてあげられた喜ばしさがありつつもちょっとした喪失感もあって……
それを埋めるように、キスの合間に唇が離れたら、はぷっと耳たぶを優しく唇で食んで、
ちろちろと耳たぶ全体を舐めたり、耳孔に小さな舌をちろちろ忍ばせてねじ込んで、
少しだけイジワルな声色になっていきながらもてあそぶ。
「で、でもっ……なんか、ジーゴとするのっ……ヘンなきもちになっちゃう……っ
ふつうより、なんか、どきどきってして……ふつうより、えっちな、へんな、きもちっ……っは、っぁ、 んぁうっ♥」
擦れ合い、ときどきすれ違うように股間突起同士がぶつかっては離れることを繰り返せば、
刺激は強弱入り交じる絶妙なゆらめきにうつりかわっていき、
人そのものになった舌先を味わい、己のぬりゅりとした桃色舌を絡めながら、頭の片隅でちょっとだけミレー舌も味わってみたいかも、
などと考えてしまいつつ、貪られる唇はどんどん熱烈さを増して、
べぇ、と舌を突き出させるように誘導すると、それをちゅぽちゅぽ、舌フェラするように吸い立てていく。
乳首同士も熱く赤らんで、こね回し合う仲でお互いの心臓の鼓動を伝え合うほど密着しながら、
その豊満になってしまった乳肉を抱き潰し、片手でふにふにと感触を確かめるように揉み回しながら、
もう片方の手を擦れ合う男性器同士を扱き始めたジーゴの手と合流させるように、
幼子も亀頭を一緒に撫で回したり、先走りを塗り拡げるように竿同士にぬちゅぬちゅ擦り付けて、
ふたりで一緒に男性器同士を擦らせ、高めあい、いぢくりまわす。
「ん、っぁ、うんっ…きもちぃ♪ ボクも、いっしょにいじるのっ、しこしこ♪ぬちょぬちょ♪って…♥
ねっ……こっちは、どう……?
おまんこと、おしりのあな♪ きもちよかったら、声、だしていい、からっ……♥」
そして、先走りでぬめる手のひらを女の子の性器へと伸ばし、
角度的に見えない割れ目部分を優しく幼い指がなで上げ、撫で下ろし、なぞる。
ぬちぬちと指を、痛みがない程度の強弱でおしつけ、押し込んでいきながら、
指を足の間の谷間にさらにくぐらせて…お尻の孔の感度や感触も確かめるように、秘所と一緒に指を押し込んで、
先走りと愛蜜を混じらせながら2穴をほぐしていき、十分柔らかくなれば指を優しく沈めていく。
■ジーゴ > 「おんなのこになっちゃうとか…聞いて…なっ…んっ、んふ…ぁ」
人の耳たぶを舐められて、耳に舌を捩じ込まれて、わかりやすく震えた。
獣の耳の時とは違う感覚。
「やった…耳、かわったんだ」
自分では耳は見えないけれど、舐められている耳がある位置が明らかに人のそれ。こんな状況でも人の形の耳になれたことが嬉しくて、微笑みを漏らした。
「だめッ!」
唾液の交換はもちろん、まるで性器を交わらせているかのように濃厚なキス。二人の先走りがこねくり回されて、泡立っている股間。
そこまではまだ知っている感覚だったのに。
幼子の手が、普段であればタマが二つあるだけの場所に伸ばされると、
体が突然緊張して、思わず拒絶の言葉が出る。
シャツがまだ体を拘束したままだから、大きく暴れるようなことはできない。
不慣れな、なんなら毎回まっさらになる女性器に触れられることで予期した痛みに心は拒絶したけれど、
体はすっかりほぐれていて、簡単に子供の指くらいは受け入れる。
そればかりか、とろとろにほぐれてぬめぬめ。
本人の意思とは裏腹に、ペニスを受け入れる準備は十分すぎるくらいにできている。
一方でお尻の穴もふわふわで、簡単に指を受け入れてしまう。
どちらも受け入れる準備は十分に。それでも、昔、初めて女の子に変化させられた時に手荒なことをされた心は震えたまま。
■タン・フィール > 「どう変わるかもわかんなかったから……まだ、実験、イッパイ、必要だったのにぃ……
いうこときかないで、飲んじゃうんだもんっ…… でも……っ
―――ぅん、お耳は……かわってる、ヒトのみみ、してるよ、ほら……こんな、かたち…っ っちゅ、っる、ろ…♪」
耳の形を、感触を、教え込むように唇と舌を這わせていき、
丁寧に舐めあげては、耳奥まで犯すように舌先をねじ込むことをくりかえして、震える様子には、
強引に薬を奪って飲んでしまったことに対するちょっとしたお仕置き気分。
「んっ…っふ、っちゅ、 ―――っ……だめ……? ……じーご、ここ、イヤだった……?
ボク、ジーゴがヤなことだったら……無理に、しないよ?」
ぬた、ぬら、くちゅ、ちぷっ……♥
2人分の男性性器を一緒に弄り回し扱き上げ、高ぶらせていく背徳的な行為をエスカレートさせながら、
成熟した女性の肢体となったジーゴの股座から鳴り響く、先走りを混ぜ込まれた蜜をいじりまわし、
指が入り込んだならば体内でよりいっそう、淫らな水音となって鳴り響く、襞肉を、肛内を探りまわる粘ついたそれ。
その二つは、狭く閉ざされた肉穴をこじ開けて侵入し、数度、指の腹で入念に粘膜を擦り、味わった後で、
発せられた拒絶の言葉と、心の震えを映し出したかのような身体のこわばりを感じれば、
ぴたりと指をねじ込んだまま活動を停止して、一切の刺激を送り込むことを中断する。
強引な指挿入とは違った丁寧さでの愛撫であったが、
嫌がるおんなのこに、親友に、そんなことはしたくないとばかりに指がゆっくりと引き抜く動きにシフトして、
もどかしい速度で十分にほぐれた「出口」に向かって緩やかに後退していく。
「―――もし……だいじょうぶなら……もっとよく、みせてよ。
ジーゴの、きれいなところ、きたないところ、はずかしいところ、ぜんぶぜんぶ。
ボクは……ジーゴのそんなところも、好きになっちゃう、かも。」
と、食んだ耳元で甘くささやきながら、
膣穴と尻穴への刺激を受けたいのならば、自ら腰を動かしてみせろとばかりに、
指先からは快感を注ぐことをやめて引き抜かれる動きにシフトする。
もしも、貪欲に刺激を求める動きを見せたならば、優しくも力強く、
くちゅくちょと二穴を刺激し、泡立つほどにかき乱し、丁寧に全方位に指の腹を沿わせて十分な柔らかさを堪能して……
とろぉおおお♪と、其処に収まりたがるように男性器の先端から、射精と見間違えるほど特濃の濁った先走りが雫となって、
ジーゴのふたなり肉棒に伝わり、まぶされる。
その肉棒がほしいのならば、膣穴を、尻穴を曝け出してみせてほしいと、おねだりして。
■ジーゴ > 「ん…おく…だめ、だって」
耳の奥に舌を押し入れられて、くちゅりくちゅりという音が頭の中で響く。まるで頭の中まで犯されているかのような感覚に
体が小さく跳ね続ける。
「いたくしない?」
手ひどく女性器を貫かれたことがある『女の子』はふるふると震えて尋ねた。体内、二つの穴の中で止まってしまった刺激。
心はまだ少し怖がっているけれど、体は物欲しげに動き始めている。
特に快感を知っているお尻はもぞもぞと動いて、抜かれていく指を腸壁が名残惜しそうに締め付ける。
「ね、もっと…」
恐怖から止めてしまったけれど、体を走り抜ける欲望には忠実だ。
腰をまた擦り付けて、抜かれそうになる指にすがりつく。
肩や腕の動きを不自由にしているシャツをなんとか脱ごうともがいて
中途半端に体にまとわりついていたズボンをようやく脱ぎ捨てる。
おそらく少年の助けも得て、小さすぎる服を脱ぐと、
普段よりも大きくガチガチに興奮したペニスが顕になる。
亀頭は興奮しきり、ピンクで先走りが玉のように鈴口からこぼれ落ち、すでにまとわりついている幼い少年の先走りと混じる。
「ね、もっとさわって」
自由になった腕で自分の体を支えて、上半身をのけぞらせる。
むっちりとした太ももを開いて、3つの性器をあらわにする。
男性器は自分の腹に擦りそうなくらい勃起し、
その奥では女性器が、ペニスよりは控えめに涎を垂らして
一番後ろでは、挿入に慣れたおしりの穴が小さく口を開いている。
どこでもいいから早く触ってくれと、無意識に腰が振られて。
■タン・フィール > 「だめ?……ダメなのに、ジーゴ、気持ちよさそう、だよ?
……キモチよさそうな人の前で、ボク…やめかた、わかんないや……っ♪」
片耳をじゅぼじゅぼ、ぬろぬろと舌先が中まで入り込んで、さりさりと脳内に音が響きわたるほど奥へ、粘膜の暖かさで満たし、
反対の耳も動揺に唇によるキスと挟み込み、舌の腹までねじこませていじくりまわして、両耳を犯して脳まで犯す。
「ジーゴがいたいのも、いやなのも、ボクも、イヤ。
でも―――っふふ♪ こういうふうに、キモチいいって思ってくれてるなら……
どこまででも、しちゃう、なんでも、しちゃう……♥」
己の指に、元少年自らがこすりつけてくるような仕草で2穴を押し付けて、喰いしめられる指先に感触を覚えれば、
幼子の声色は嬉しそうに上ずって、蠢く指先の動きが再開され、
自ら腰を揺らめかせるジーゴの動きと連動して、より深く、より濃密に粘膜と指先が触れ合い、擦れ合う。
膣穴にも、尻穴にも、宣言どおり無理やりな挿入感や圧迫感はなく、
慣れてくればもどかしいほどの優しさでのフェザータッチやゆるやかな押し込み、引き抜きの連続。
ほぐれればほぐれるほど、徐々に激しさを慎重に増していきながら、2つの穴をきちんとした性器として愛撫していき、
締め付けの強かったおしりの方へは、もう一本指先を追加して拡張しながら穴を、雌の器を耕していく。
「んっ…っふ、 っは、ぁ、っふふ、じゃあ今度は…おちんぽ、で……する……?」
もう片方の手で、自分のシャツのボタンを外し完全な裸身になりながら、
ジーゴのシャツを、ズボンを、脱がせることも手伝って、二人がかりで互いをいよいよ裸の状態へと導く。
以前、男の子同士の時、川遊びや雨に打たれた日にお互いの裸も見合ったり、洗いっこなどもしたが、
随分と状況が変わってしまった今の行為に、少しおかしそうに笑いながらも、確かな興奮を覚えてしまった男性器を
もう一度ジーゴのそれと、亀頭の先端同士をぎゅうっと押し付け合い、ディープキスさせて…
その亀頭を、ずりゅ♪と下にズリおろしていけば、根本にある秘所に亀頭が、竿が触れて。
ぬりゅん、ぬりゅんとねとついた音を立てて、指にかわって割れ目を縦に擦り上げる緩慢な動き、
ねっとりとした愛液にさきばしりをたっぷり塗り込んで女性器をてらてらに潤わせたあとは、
さらにその舌のおしりの穴に肉棒は狙いを定めて、その本来は排泄のための窄まりに対して、
まるまると育った少年の亀頭がぬち♪ぬち♪と卑猥に押し込まれ、押し付けられる。
3つの性器を当分に少年の男性器で愛していきながら、揺らめく腰をぎゅっと幼子の細腕が抱きしめて抱き寄せ、
下半身を幼子の下半身にぐいぐい手繰り寄せるように密着させると…
おしりの穴と肉棒がさらに深く重なり合い、ぬぷ、ぬぶぷ♪と卑猥な音を立てて沈み込んでいきそう。
「さいしょは……ジーゴの、おしり、もっと感じたいの。……いぃ……?」
2人分の先走りでぬめった肉棒と、潤んだ肛門は、ジーゴが頷けばすぐにでも異物感を伴って、
その肛肉を割り開いて飲み込まれていくことが感じられるほど、今にも飲み込まれてしまいそう。
■ジーゴ > 人の形の耳を覚えこませられるかのように、
啄まれ、舌を捩じ込まれるとわかりやすく体が震えて、二つの穴が締め付ける。耳への刺激で雌イキしそうなのはありありと伝わってしまうだろう。
「もっと、もっとして。奥まで!!」
耳のことなのか、愛撫されている両方の穴のことなのか。
その全てかもしれない。
不慣れな膣も、性器として使われることに慣れた本来は排泄に使う穴も。
丁寧な愛撫にとろとろにとけて、熱くもっと強い刺激を求めるかのように
締め付け、興奮してペニスの挿入を心待ちにしている。
「んぁ!チンコだめ!」
しばらく触られないままだったペニス。亀頭同士のキスに思わす間抜けな声を漏らした。もしまだどちらかの穴に指を入れていればぎゅっぎゅと締め付けたのを感じるだろう。
さっきまで心が拒否していた割れ目も赤く窄まった奥を露わにして、ぬめぬめと陰唇がタンのペニスを受け入れようとする。
それでも一番最初に与えられたのは後孔だった。
「奥まで入れて!!!早く、ね。おねがい」
年齢の割にそして普段よりも大きな幼い少年の性器が押し入れられる。
「少女」が普段しているセックスの中では驚くほど丁寧に慣らされた後唇は簡単に男性器を受け入れて、喜び、ふわふわと抱きしめるように温かく締めつける。
体の重心を自分の背の方にしているから、胸板の上で見慣れぬ乳房がふるふると揺れる。このまま薬師が突き上げれば、それに合わせて弾けるように揺れ始めるだろう。