2024/08/21 のログ
ご案内:「王都の路地裏」にサフィルさんが現れました。
サフィル > 僅かに酷暑が和らぐ中、路地裏の影の中を長身の女性が歩んでいく。
どこかの路地裏。多くの小路が交差する視界の妨げられた領域。

そこは現世にあって人の空間にあって、異界の魔物が蔓延る埒外に空気は一番近い場所。

「だぁれかいい人がぁ……♪ 来てくれるといいですねぇ……♪」

そこに、王都に渦巻く淫気を吸い込む。
そうすることで王都で我が物顔で闊歩する魔族や淫魔が行使する魔力を阻害する、
もしくはここに繋がった魔力にアクセスした者の力を逆に封じる奇術を構築する。

故に、ここは淫らな欲望を持つ者、口に出来ぬ願望を持つ者の中で己との欲望に咬み合う者が
裏路地に至った時、
この”路地に足を踏み入れた”という結果を以て呼び込む。

異種、異形、魔物とのまぐわいを望む者。
女同士のまぐわいに溺れたい者。
街中で快楽の限りに耽りたい者。

王都の欲望を消費して霧散させる術式の相手を、一期一会という奇縁を以て効力を高め、
その上で己の欲望も満たす。

趣味と実益を兼ねた職務の機会を待ち受けて。

サフィル > ゆらり、ゆらりと歩きながら出会いを待ち構えている長身の女。
その導士装束の合わせ目は緩んでいて、その中から豊かな肉付きが垣間見える。

それと同時に、隙間から、影から触手が顔を覗かせて、逢瀬の時を待ち侘びて。

ご案内:「王都の路地裏」からサフィルさんが去りました。