2024/05/04 のログ
■影時 > 「そればっかりは、この俺でも神頼みせにゃならん事柄だ。
古銭、宝石、古き魔法が記された書か巻物……少なくとも、まずはこの辺りが見つかりゃ御の字なんだが」
おねだりでも、欲する方向に事態を運べるのであれば、遍く手段の選択としては穏当な部類だろう。
設定した目的を達成するにあたり、必要なら汚い手段を躊躇いなく選べるのが忍者だ。
人情に訴えて角を立てずどうにかなるのなら、それはそれで良い――とは思えるが、修行とならないのも確か。
わざわざ買ってまで苦労せよ、とは言わなくとも、知行合一の道理を思えば、疲れる道もまたこの場合選ぶべき手段である。
さて、如何にもなアイテム以外で換金できる対象を例示する。
魔法の物品があれば、とまでは言わない。伝説的なものがひょいひょいと見つかるなら、苦労はしない。そう、本当に。
とは言っても、何か如何にもありうる気がするのも、確かなのだ。
先遣隊と呼べるはずの発見者たちが、初期調査にも着手しなかった?と考えるのも、いまいちおかしい。
そう思いつつカップを片手にしゃがみ込み、片膝をつきながら片目を眇める。洞窟の入口に何か出入りした形跡が無いだろうか――と。
「……――その可能性もない、とも言い切れねェなあ。
女子供を捕まえてどうこう、じゃなくて、本気で勇士を求める、みたいな手合いもな?」
ひときしり検分した、ように見える仕草で首を鳴らし、嗚呼と息を吐く。
惑わされて帰らされた、という可能性だって皆無ではない。お眼鏡に適わなかった、とでも云うのか。
その為の価値判断基準は、どうだろうか。自分が当て嵌まるなら何か? 少女が当て嵌まるならそれは何か? 今はまだ謎が謎を呼ぶ。
とはいえ、そこまで走るなら、流石に止めるぞと。げっそりぶりに苦笑を滲ませつつ、カップを返そう。
「御馳走様、と。その点ばっかりは仕方がねえなあー……、あー。
フィリお嬢サマ。しないと、じゃなくてな、“する”だ。軍記物とかお好きなら、金床戦術なんてコトバは聞いたことあるか?
俺はお嬢様が振るう槌を受け止める金床として、囮となる。敵を討ちもするが、お前さんにも無理のない範囲で振るってもらう。
ないし、魔法を覚えてるなら使ってもらう。そのために連れてきた」
その言葉を聞きつつ、引き出された重量感たっぷりの得物に目を細める。己も使えはするが、今や主人程には振るえはするまい。
いきなり魔物を殺せ、とまでは言わないにしても、それも視野に置いた実地鍛錬のために連れてきた。
俗にいう盾役としても、大盾を構えて突っ込む役ではない。敵群の敵意を集め、向けられる矛先を回避し続ける囮役だ。
何の為の囮となるかは述べた通り。それ以上でも以下でもない。此れは訓練ではない。実戦だ。
■フィリ > 【継続いたします】
ご案内:「山窟寺院跡」からフィリさんが去りました。
■影時 > 【継続にて】
ご案内:「山窟寺院跡」から影時さんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 教練場・運動場」にヴィルヘルミナさんが現れました。
■ヴィルヘルミナ > 【待ち合わせ中です】
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 教練場・運動場」にセラさんが現れました。
■セラ > 「なるほど? 己の身の事であれば、自然と詳しくなると。
確かに、普通の男は数発も出せば限界を迎えるものだが。そもそも、女には突っ込むモノも無いと思うが」
性的好奇心で自分の体を探求する事は、即ち女の体に詳しくなる事。
女の弱点に詳しくなるための教材は、何よりも身近にあると言えるなと納得の態度を見せ。
それはともかくとして、女を責めるためのナニも普通の女にはないだろうと目線で問いかける。
「んっ♡ くぅ……っ♡ ちょっと、運動がはげしかった、かな」
自分が言った事とはいえ。何の遠慮も無く、ブルマの下へと手を差し入れ。
下着の下にまで潜り込ませて、濡れた割れ目へと指先を忍ばせてくる勢いに好き者めがと思い。
濡れた淫唇を掻き回し、粘着質で卑猥な水音を奏で始められると、甘い声を漏らして太腿をびくつかせ。腰を震わせる。
お互いに建前だと分かっている言葉を、意地のように重ね。
膣内まで指先が潜り込んで来れば、内部の濡れた媚粘膜が指先へと絡みつき。媚肉の締まりが、指先を食い締める。
■ヴィルヘルミナ > 「あら?必要かしら?」
ヴィルヘルミナは笑みを浮かべながら、指先を膣内で動かす。
それは繊細かつ大胆に、まるで勝手知ったる場所であるかのように。
膣肉の締まりに負けずぐりぐりと押し広げながら内部で踊る。
結局のところ、並の肉棒よりは指の二、三本の方が太いし、自在に攻められるのだ。
「へぇ…それにしてはどんどんと溢れてくるみたいだけど?」
問いかけながら、外に出ている親指でクリトリスを撫でる。
最初は優しく。どんどん強く、激しく。
そうやって下を攻めながら、ヴィルヘルミナはセラの生白い首筋に舌を這わせ頭を下げる。
彼女の胸元まで来れば、その自慢の大きな乳房に口付けし、舌をゆっくり乳首まで近づけて。
■セラ > 「んっ♡ うぅ…っ♡ 自信たっぷりだな。お手並み拝見と、いこうか♡」
膣内で動く指先にねっとりと絡みつく無数の肉襞の蠢きは、咥え込むことに慣れた肉穴の反応。
とろりと新しく淫蜜を滲ませながら、卑猥な粘膜が押し広げる指先に抗うように締めつける。
そこらの肉棒の一本よりも。指の数本でも突っ込んだ方が、攻めの複雑さは上かもしれないが。子宮を突き上げるような力強さには欠けるし、そこら辺をどう埋める気なのかと、余裕を持った挑発的な笑みを向け。
「そうだっ、なっ♡ ここは空気がこもってるから、その分だけ熱がこもりやすいのでは…ない、か♡」
ヴィルヘルミナの指が敏感な淫核を責め始めれば、甘い響きを宿して声が震え。
その責めが激しく、強くなるほどに平然さを取り繕った態度は破綻し。言葉を紡ぐ声も、甘い喘ぎを交えて乱れ。
首筋を舐められて、首筋をさらけ出すように仰け反って身を捩り。汗ばむ肌を味われる羞恥は、同性だからこそのものがあり。
舌先が乳房を這えば、ぶるりと量感豊かな乳肉を揺らし。羞恥と快楽の期待の入り混じる興奮に肌を火照らせる。
情欲の熱の高まりに応じて、汗腺からは汗だけでなく雌のフェロモンもたっぷりと発散されて、情欲を誘い。
責められるばかりでは、と反撃を考えたか。無意識の仕草か、伸ばした手は相手の胸元へと伸び。乳房の大きさを確かめるように、指を大きく開いて鷲掴みにし。捏ねるようにゆっくりと指を蠢かす。
■ヴィルヘルミナ > 確かに、指先の攻めは腰を振って突き入れるような力強さには欠けている。
しかし、例え子宮まで届かずとも十分に快感を与えられる性感帯は存在するのだ。
ヴィルヘルミナはぐっ、と指を曲げそこを強く押す。
所謂Gスポットだ。
「ふふ、そうね。貴女の汗の味がたっぷりするわ…♡」
実際双方の肌の上には、絶えず汗が吹き出て滴となっている。
乳房の上のそれを舐め、蒸れた谷間の空気を吸いながら、ヴィルヘルミナは遂に乳首にたどり着く。
しかし、すぐには攻めない。乳輪をなぞるように乳首の周りを舐め、焦らし始める。
「んんっ♡生意気な指先ね?」
己の胸を揉まれ、吐息を零すヴィルヘルミナ。
しかし、その様子はまだまだ余裕そのもの。
そして遂に、セラの焦れ切った乳首をその口に加えながら、
指先はより激しくセラの膣内で踊る。
■セラ > 「ひんっ♡ くぅ……っ♡ 確かにっ♡ 自身を持つだけの事は、ありそうだ」
Gスポットを責めたてられれば、ひときわ強く走る快感の波に腰は跳ね。抑えきれぬ嬌声が唇を突いて出る。
膣内の媚肉は、感じた快感の大きさのままにきゅうきゅうと締まって、膣内の指先を食い締め。無数の肉襞が、でろりと舐めあげていく。
「んぅ…ぅ……っ♡ そういう風に言われると、さすがに恥ずかしいものが……」
淫蕩や淫乱。気質としてはそういう方向性に傾いているものの、羞恥心の無い痴女では無く。
言葉にされたら恥ずかしいと思う感情ぐらいはあり。誰が聞いているわけでもなくても、無意識に声を小さくし。
胸の先端へと辿り着いたと思った舌先が、胸元で最も敏感な箇所を攻め始めるでなく。
焦らし始めれば、もどかし気に胸元を揺すりたて。卑猥に乳房を揺らして、刺激を乞い。
「さすがに、余裕だな。 あっ♡ ひぅ、っ♡ 手馴れて……っ♡」
単に胸を揉んだだけでは、駄目らしいとはすぐにわかる反応。
乳肉を揉みこむ手つきを激しくしていきながら、指先を動かして乳首を探り当て。そのまま、乳首を指先で転がすように攻めはじめ。
膣内で激しくなる指先の動きに、たまらずといった風情で腰をくねらし甘い声をあげ。
取り巻きとハーレム関係にあるのか。女性相手の経験値が随分と高そうだなと漏らす。
■ヴィルヘルミナ > 「あら…美味しいわよ?貴女の胸…。」
冗談めかしてそう囁きつつ、ヴィルヘルミナはセラの乳首を舐める。
散々セラの口内と舌を攻め立てた舌先が、今度は敏感なそこに襲い掛かる。
舌先で転がし、表面でざらりと舐り、唇で食み、歯を立てて甘噛みし…。
表面上は学院生同士であり、そう変わらない見た目をした少女に乳房を吸われるのは、
セラに言い知れぬ羞恥心を感じさせるだろうか。
「そうねぇ…。でも、貴女みたいに食べ応えのある娘は滅多にいないわよ♡」
乳首を直接触られても、ヴィルヘルミナは攻めを崩さない。
下は膣内とクリトリス、内と外を同時に攻めながら、上はもう片方の乳首も舐っていく。
「ほら、貴女のここきゅうきゅうと狭くなって、もうイッちゃいそうなんじゃない?」
上目遣いで、セラのことを見透かすような視線で、ヴィルヘルミナは言う。
「遠慮なくイきなさいな?」
そして、再度乳首を甘噛みした。
■セラ > 「それは、光栄……とでも?」
性的な意味でなら、魅力があるという自信はある。
男が相手であれば、それは殊更に。だが、女が相手ではその魅力がどの程度通じるかは自信止まりで、確信には一歩至らない。
ここまでの相手の様子から、女性を性的対象としているのは確かだが。その欲望の形が、どれほど男性的かはまだ把握しきれず。
快楽を受け入れつつ。相手の欲情具合を探るように、表情を見つめ。
焦らしていた乳首への攻めが本格化すれば、見た目が同じ年頃の少女に攻めたてられているという羞恥や背徳感とあいまって、感度も敏感に「んぅ♡」と、相手の攻めひとつひとつに甘い喘ぎを漏らし。
快感の大きさに応じて、膣内の指をきゅうと締めつける媚肉の締まりの強さも変化する。
つまりは、己の反応で己の弱い所を告げてるも同然であり。取り繕う事もできない、快楽に素直で弱い体。
「胸の大きさの事を、言っているのなら♡ 確かに、珍しいと…っ♡ 思うが」
感度の良さは、快楽を貪るという点では利点かもしれないが。色事の主導権争いにおいては、弱みでしかなく。
冗談めかしてヴィルヘルミナに言い返していても、その声音は快楽に濡れた甘い響きが宿り。
呼吸も荒く。敏感な箇所を責められるにあわせて、神経を走る快感の大きさにその身をくねらせて悶え。媚粘膜は、咥え込んだ指先に垂れ流しの淫蜜を浴びせかけ。
溢れた淫蜜は滴り落ちて、マットに卑猥な染みを広げていく。
与えられる快感に翻弄されて、ヴィルヘルミナの胸を攻める手つきは繊細さに欠け。欲望にかられた男のように荒々しくなり。
「ひきゅっ♡ ッッ…………ッ♡」
散々に快感を流し込まれて昂ぶっていた体は、とどめの乳首の甘噛みにたやすく絶頂へと追いやられ。
ぷしゃりと、イキ潮を噴きながら背筋をしならせて絶頂快楽に全身を戦慄かせ。声にならない声のイキ声で啼く。