2024/04/13 のログ
サフィル > 魔物に犯されずに済んでいたことは幸運ではあるが、今となっては不幸だったと思うだろうか。
けれど触手のように女を犯すことに突出した異形と出くわすことは少なく、
人の輪姦と大差ない悲劇も多いだろう。

そう言う意味では、全ての価値観を己の内に煮詰まっていた妄想が、願望であったと思うほどに法悦を刻み込まれてしまう。
女の体。穴のある体。触手を咥え込む為の体。人外との営みを謳歌できる体。

「すごぉくえっちですけどぉ♡ それ以上にぃ♡ 幸せそうでよかったですよぉ♡
 んふふぅ♡ フィリアの頭の中にぃ♡ 少しでもぉ♡ 触手のことを嫌だなぁって♡
 当たり前の感情が残っていたらぁ♡ あいまいになってしまいますよぅ♡

 だからぁ……♡ もっともぉっとぉ……♡ 触手に”犯されて抵抗できないぐらい気持ちよくなっていけないことだって分かってるのにセックスしちゃう”悦びを味わいましょうねぇ……♡」

 嫌悪を嫌悪とするのではない、その感情があるから興奮する背徳感を抱くことが最期の鍵なのだと。
 人としての当たり前から人外姦へ足を踏み外すコツを囁いて。

 やがて、それさえも、掛け値なしの感情として感応し合う。

【丈夫な体】
【激しい行為に耐えられる体】
【引き締まった体】
【美しい体】
【悦びを堪能できる体】

 触手からも、肯定的な言葉が、嘘偽りのない感情が洪水のように流れ込んでくる。
 名のある術師家系の令嬢がわざわざ選んだ触手。それは嗜好を持ち、
 フィリアの体を”味わい犯し愛でて貪れる美術品”のように思っているのだと。

 何より、自ら快楽を帯びて没頭できることはまさに才能、美なのだと。

 そして目の前で激しく上下する腰は、お互いが激しく、調律されたようにお互い引いてお互い打ち据え合う。
 貴女に見られて尚のこと興奮して見せつけてさえいるのだと。

 そして、貴女もこれから”そうなってしまう”のだと。

【んふふぅ♡ フィリアの中にザーメンたっぷり中出しして♡
 触手姦で幸せいっぱいになるためのおチンポですよぅ♡】

 体内に形成した召喚門から引きずり出される疑似生殖器。
 膣口を押し広げる。雁首が膣襞をかきむしる。
 ボルチオへ勢い余って打ち上げられ、その反動で子宮口をかちあげる。
 そのまま圧をかけて圧し潰すかのような脈動。
 それが瞬きの間に叩きこまれて。

「んぶぅ♡ んっ♡ んぅーっ♡ ぐぶぉ♡ んぶふぁ♡」

 フィリアから伸びた触手にしゃぶりつきながらフェラを強制されながらしゃぶりつく貪り合い。

【フィリアは本当に可愛い娘ですねぇ♡
 まったく、フィリアみたいな娘を放置なんて、この国の冒険者達は見る目がありませんねぇ♡
 こんなにもめでたくなるぐらいマゾ変態の素質があるのに♡
 ……もし、もしですよ♡ ここでの記憶が曖昧にならなかったら♡
 私と雇用契約結びませんかぁ……♡
 私からお金をもらって色々な人外と交尾する、召喚の対価を体で払うお仕事を……♡】

 奥まで咥え込む様に幸福を覚える貴女への提案。
 秘密を守れるまでの仲間と慣れたら、腕利きの冒険者としても、
 それ以外の秘密を守れる専属契約を結ぶのだと。

 金銭を対価に人外へ股を開く。更なる背徳を提示しながらお互い腰を振って疑似生殖器を介してレズセックスに没頭する。

フィリア > 初めての法悦を人外と感じることで、その全てが転倒する。そんな経験をするものはそうそうはいないだろう。

何よりも、ただ嫌悪を覚えるだけではなくて、少女には導くメンターがいる。
もちろん導く先は、堕落の道なのだけれど。

あらゆる感情がないまぜになって、ぐちゃぐちゃになっていく。
そのまま放置されていたら、鍵を開けることはできなかっただろう。

けれど、囁かれ、伝わる言葉に導かれ、嫌悪の感情は塗りつぶされずに残っていく。
この記憶がただ消えてしまうのがもったいないから。

ただ、それをうまく鍵として使えるかどうか。
そこはわからずに、ただ快楽に翻弄されて行く。

その最中、自分でもサフィルでもない感情、意識が伝わってくる。

己の体を肯定するばかりの言葉。
この感応世界では嘘が存在しないことを本質的に理解しつつある中でのその言葉は、
己自身が低くしていた自己肯定感を押し上げていく。

【ぁは♡……触手さん♡……そんなにアタシのことぉ♡……】

嫌悪が好意に転倒していく。
人として、触手姦に溺れるのはいけないことだという理性。
その理性を乗り越えるほどに、己を肯定してくれる触手の感情。

そのはざまにあって、自分をどう折り合いをつけるのか。
そんな中でも己の胎内をこすり上げ、押し広げ、奥底を何度もたたいて、
ポルチオすらをも刺激してくる圧倒的な快楽が、刹那の中に注ぎ込まれる。

自分を貫く触手をしゃぶりつくことを強制されるサフィルと、それをも快楽と感じている様子に、
脳の奥の方がじんじんと疼いていく。

そんな、感情の収め方が分からなくなっているフィリアの中に伝わってくるサフィルの意識。
人外姦のメンターたる彼女の意識が己に伝わった時、その最後の言葉が、己の妄想を意識の中で具現化した。

巨大な獣にドギースタイルで犯されて、同じように遠吠えに似た快楽の声を上げる自分。
軟体生物に圧し掛かられて、つぶされて、取り込まれながら危険な快楽に溺れている自分。
巨人の巨根を押し込まれて下腹部にその形を浮かび上がらせている自分。
霊体に憑依され、思うが儘にあやつられるまま、数々の人外と混じり続ける自分。
その他、思いつく限り、存在する限り、ありとあらゆる人外と快楽を得続けている自分。

そして……サフィルから生えている触手チンポを受け入れて、自ら激しく腰を動かして、快楽を貪っている自分。

この最後の自分は、一本の触手が円を描き、粘液を鏡のように変えて目の前に現れた、触手がそうなると伝えてきたとおりの、先ほどまで自分がサフィルにそうされていたように、自分がサフィルにみられてなおのこと興奮して見せつけるように腰を動かしている姿だった。

【あはは♡……あはははっ♡……あははははははははははっ♡
あぁ、お姉さま♡ サフィルお姉さま♡ フィリアはお姉さまのおっしゃるとおりのマゾ雌ですっ♡
ええ、ええ♡ いろいろな人外と交尾するオシゴト♡ なんて素敵な、オシゴト♡】

二人と触手が感応する世界に、ピシッとひびが入るような音がした。
その音は、最後のカギを使って、禁断の扉を開いた証。

人として間違っていると理解しながらも、人外と交わることを期待して、交わって強い快楽を覚え、何よりも、それがとても気持ちいい、やめられないと理解した自分の姿を受け入れた証。

「んぶぅぅぅぅぅぅぅっ♡ お゛♡お゛♡お゛♡お゛♡お゛♡お゛♡お゛♡お゛♡お゛♡お゛♡ 」

受け入れることで、体を激しく動かして、快楽を貪って、ついに体ががくがくと震え始める。
肉体だけの絶頂はもう何度覚えたかも分からないほど。
けれど、肉体の絶頂と脳イキが完全に組み合わさった、禁断の絶頂へと至ろうとする中で、感応した意識がサフィルに、触手に、伝えていくのは

【いろいろな人外と交尾するオシゴト、します♡……マゾ雌フィリアを、可愛がって、くださぁぃ♡】

その意識を伝えると同時に、フィリアは人外の、身体と精神のリンクした、最後にして最初の、人外の、触手の新しい嫁として生まれ変わる絶頂に、達した。

サフィル > 導くことはできる。誘い、堕とし、染め上げることも。
だが、果たして導くのは果たして己なのかとさえ思う。

感応して伝わってくるほどではない、触手とサフィルの感情も断片的に伝わってくる。

これほどにない交ぜになって尚、至れるほどの素質があるのかと。
鍵を差し出したとはいえ、ここまで幸福を見出せる才能があるのかと。

異性と距離を抱くこと。
女としての快楽への興味を育み続けたこと。
冒険者としての経験を積み重ねたこと。

人外と交わること以外の、フィリアという在り方全てが導き出した奇跡なのかと。

……感応する以上、サフィルの感情も全て伝わってくる。
国に仇成す魔族を、そうでなくとも正体を隠し国に潜むそれ等を屠る守護者としての側面。
ミレー族を家畜として使役すべきと言う過剰な貴族の一面。
生半可な弱者とまぐわうつもりは毛頭ないという強者の一面。

それ等全てを見せた上で”一緒に触手とエッチしたい”という感情があからさまに流れ込んでくる。
己をお姉様と呼んでくれる貴女を、本当に愛しく思っていて。

その一方で触手鎧がはだけられて、露わになった発情しきった胸を繊毛を帯びた触手が甘やかに愛撫する。
触手もまた貴女を可愛がっている。気持ちよくなってほしいと意識している。

鍛えこまれた腹筋さえ貴女の努力の証であり官能に溺れる貴女との距離感がまた魅惑的なのだと脳髄に肯定を叩き込み続けて。

【ここまで多角的に人外交尾が考えつくなんて♡ フィリアは魅力的な女の子ですねぇ♡
 もしかして♡ ダイア―ウルフを殺す時に騎乗位してみるのもいいかもとか考えたことあります?♡
 スライムに呑み込まれながらオマンコに核を捻じ込まれてスライムキャリアーにされるのがどんなに気持ち良いか味わってもらうのもいいですねぇ♡
 ジャイアントのおチンポは咥え込む前にたっぷり慣らしましょうね♡
 ラストファントム達の性欲を満たすのは一晩では終わりませんよ♡】

リビングアーマーに取り込まれてエナジードレインを受けながら触手を捻じ込まれる。
オマンコとアナルに寄生鎧蟲の生殖器を捻じ込まれてフェロモン漬けにされて
鎧蟲をまといながら犯され続ける。
アルラウネの繁殖の為に胤を仕込まれる。

様々な人外姦の知識が、経験の断片が流れ込んでくる。
お互いの願望妄想をぶつけ合うかのようなタチネコのセクハラ面接が
精神感応の中で嵐のように繰り返さながら
二人の体は腰をぶつけ合い、やがてお互いを抱き合って胸と胸を擦り付け合い、体を咬み合わせるように密着させあっていく。

幸福たっぷりに脳髄が煮えて絶頂しながら子宮の奥深くでイク悦びを刻み込まれる貴女の奥深くで
生殖器がどぶり、どぶりと煮えた白濁を射精し続ける。

【ふふ……♡ じゃあ……♡ フィリアは今日からステイシス家付きの護衛ですねぇ……♡】

名家に雇用され、家に仕える護衛役として雇われるのだと。
その一方で冒険者としての活動も容認する旨が伝わるのは、世界に広がる無限の人外姦の可能性を許容してのこと。

触手のお嫁さんになる。お姉様の家に住み込みと言う名の愛の巣を形作られるのだと。

フィリア > 感応するなかで、サフィルの感情も全て受け止める。
受け止めることが出来て、心の底から一緒に慣れたという喜びも覚え、それもそのまま伝わっていくことだろう。

その全てを受け止めて、でも、一緒の触手エッチへの欲望を受け止めれば、そのまま自分の中にしみこんでいくかのよう。

もはや否定する必要はない。否定する理由もない。

”アタシも一緒に触手エッチ、したいです♡”

返す言葉も素直に。そして、己の肉体を可愛がってくれる触手にも、お礼と感謝と、エッチしたいの気持ちが伝わるだろう。

様々な人外姦の知識が、経験の断片が流れ込み、受け入れていけば、抱き合って、そのまま溶け合ってしまう錯覚すら覚えていく。

その錯覚の中で絶頂に達した時、どぷり、と己の胎内に吐き出される白濁。
熱い熱い白濁を体内に飲み込んで、お互いの意識が、感覚が、望みが、伝わり切った時、圧倒的な幸福感に塗れた。

【はい……♡ フィリアは、ステイシス家付の護衛になります♡ 触手のお嫁さんになるために♡ お姉さまと人外レズセックスを楽しむために♡ お姉さまにまだまだいろいろな人外姦を教えていただくために♡ そして……】

圧倒的な疲労感から意識を手放しながら最後の意識を伝えていく。それと同時に意識を手放した時、サフィルお姉さまと二人、触手に抱き留められながら、完全に安心しきって身を任せていた。

最後に伝わった意識は……

【そして……この世界をめぐって、お姉さまがまだ知らない人外をとらえます。お姉さまと二人で、新しい扉を開くために♡】

その後、ステイシス家に新しい戦士の護衛が雇われたという噂が広がる。
ステイシス家の令嬢と対照的な、あらゆる部分が小さい女戦士だと。

ただ、当人は依然と違い、そのあらゆる小さい肉体を、誇らしく晒すようになっていた。

ご案内:「平民地区・路地裏」からフィリアさんが去りました。
ご案内:「平民地区・路地裏」からサフィルさんが去りました。