2024/04/02 のログ
ご案内:「王都内の喫茶兼酒場」にニュクスさんが現れました。
ニュクス > 夜も更けてきた喫茶兼酒場。
かき入れ時という雰囲気で、来客と給仕で店内はそれなりにごった返している。
そんな中、端の方のペアテーブル席へ陣取る姿。
カウンターが一杯だったために、相席前提でここへと通された。
注文した赤ワインとカットチーズだけがテーブルの上に乗っている。

女は煌びやかな踊り子の衣装。豊かな肉体を隠すようにすっぽりとローブを纏っている。
フードの隙間から覗く横顔だけが女性だと推察されるだろう。
それでも男性を惑わすくらいには美しいと見れるかもしれないが…。
気配・淫気共に極限まで薄めているため、ただの客の一人としか見られてはいないだろう。

…それも、対面の席に来なければの話。
対面に座ればさすがに女の顔は見る事ができるだろう。

まさに今、通された客ならば。

席に座れば女の青い瞳がゆっくりと見つめてくる。美しい、青い瞳が。

ニュクス > 「…どうぞ。」

やってきた新たな客に席を勧める。
そのまま談笑を始め、やがて…。

ご案内:「王都内の喫茶兼酒場」からニュクスさんが去りました。