2023/12/17 のログ
ご案内:「九頭竜山脈/温泉地帯」にアルジェントさんが現れました。
アルジェント > ざぱ、と湯の零れ流れる音。
周囲には霧に似た湯気が立ち込め、視界を奪う。
独特の臭気と、湿度、熱。そんなものが揺蕩い、要は九頭竜山脈に湧く温泉のうちの一つ。

天然の露天風呂めいた立地。
かといって人の手が入っているわけでもない。
人工的な建造物が近くにあるわけでもなく、ただ岩の連なりと緑の影がさらに視界を奪う。


そんな無数にある天然温泉のうちの一つに身を沈める影。
均整の取れた肢体の半ば以上は、濁った湯の中へ没し。
湿りを得て少し重さを増した独特の毛並みと、少し伏せられた獣様の耳。

土地柄ミレー族と混同もされやすいが今はそのほうが都合がいいのか。
魔族の縄張りじゃなく──一応人の国の領内だから。
とは言えさほど気にしてるわけじゃない。

「────あ゛ー………」

うめき声とも何とも言えないものを上げながら、寛いでいた。

アルジェント > 正直毛並みが濡れるのは不快だ。
不快だけれど───それを耐えてじっとしていると、染み入ってくる熱や、浮遊感はそう悪くはない。

時折耳を震わせて雫を飛ばし、視界をけぶらせる湯気の流れに金色の目をゆるく彷徨わせる。
一ついただけないことがあるとしたら、この温泉独特の匂いのせいで若干鼻が利き辛くなることか。

「────……」

湯を跳ねる音をさせて、手のひらで顔を拭う。
目を伏せて、ん、と小さく吐息。
湯の縁に軽く背を預ける格好で、身じろいで。

アルジェント > 「────ぁあ」

ふと気づいたように声を上げる。れ、と上唇を伸ばした舌先で舐めて。
なんか酒もって来ればよかったな、と思考とも独り言ともつかないものを嘯いて。

そんな己の欲望に気が向けば、そちらのほうに興味が傾いてゆく。
ザパリと湯を跳ねるようにして身を引き上げる。
ぼたぼたと跳ね散る湯飛沫。湯気が舞う中に浮かび上がる肢体は、熱を孕んで仄かに染まっている。

湯に染まって、色を濃くした尾を、髪を、身震いするようにして湯を跳ね飛ばしながら湯縁から身を引き上げる。

は、と吐息を零して天を仰ぐ仕草。
わずかに覗いた牙をかちりとかみ合わせて。

「────どこに行くか」

ここからならどこにでも行けるなあ、とゆったりとした独り言ち。
ぶるりと身を震わせると、蒼鈍色の被毛をした大きな狼がのそりと湯気をかき分けるように姿を見せる。


───まだ水気の残る長い尾を揺らして、水気を飛ばし。ぐるる、と喉をならす。
低いそれは機嫌のよいものであったが、そうと気付けるものはそうそういない。

濡れた獣の足跡を残しながら、悠然と大きな獣は茂みの向こうへと身を躍らせてゆくのだった。

ご案内:「九頭竜山脈/温泉地帯」からアルジェントさんが去りました。
ご案内:「薬屋テント開店中」にタン・フィールさんが現れました。
タン・フィール > 王都を転々とする妖しい薬屋のテント、人通りの少ない空き地で営まれる出入り口には「気力体力回復」「疲れた身体に」「元気いっぱい!」など、日々の疲れに効くという売り文句の看板がいくつも立っている。

本日の薬屋は、そういった精力増強や疲労回復に役立つ薬の素材が大量に入荷したため、それらのタイプの薬の特化大バーゲンセール。
テントの外へと漏れ出す薬を煮詰めた桃色の煙は、心身ともに疲れ切った道行く人には、
これ以上無く甘く、匂いをかぐだけで飢えた部分を癒されるような…心と体の奥底の欲望を発散させてスッキリしたくなるような、
甘美な誘引剤となっていることだろう。

誰かがそのテントの天幕が開く気配がすれば、てとてと客の前に歩み寄り、ぺこりとお行儀よくお辞儀するだろう薬師とは思えないほどあどけなく、
裸んぼうに桃色シャツ一枚という蠱惑的なファッションの幼く、可愛らしい子供店主の姿。

「いらっしゃいませっ…きょうは、どんなお薬をごきぼうですかーっ?」

下げた頭を上げた顔は少女のように長いまつ毛の中性的なもの。
つややかな黒髪からのぞく赤い目が捉えた客への挨拶は、ここを訪れたことのある客への定形のものだっただろうか、
それとも初めて此処を訪れた新規の客に向けてのものか―――。

ご案内:「薬屋テント開店中」にトルテさんが現れました。
トルテ > 「お久しぶりです、タンちゃん~♡」

(舌っ足らずな入店歓迎を広げた両腕で受け入れて、続いてそのままぼふっと少年の体をハグしたのは、町娘を装う出で立ちをしていてもふんだんに用いられた高価な生地が生まれの尊さを隠しきれていない貴族令嬢。身長差故に黒髪の小さな頭部をたわわに実った豊乳で挟み込むような形となった包容は、魅惑的な柔らかさと人肌の温かさ、そして桃果を思わせるいい匂いで少年の呼吸と自由を奪い去る。むぎぅぅうううっ! と力強い包容に混じってくんかくんかと聞こえてくるのは黒髪のつむじに鼻先を押し付けて少年の匂いを嗅ぐお嬢様の鼻息だ。そうして少年が酸欠で倒れそうになるぎりぎりまで小躯の抱き心地を堪能してから両腕の拘束を解き、目深に被ったキャスケット帽から覗く童顔でにっこり微笑んだお嬢様が発するのは)

「今日は――――いいえ、今日も《タンちゃんのけつまんこ》をご希望です♡」

(貴族らしい品のある雰囲気と、垂れ目の童顔が織りなす柔和で大人しそうな風情からは想像もつかぬ卑猥極まる要望だった。)

タン・フィール > 「ぅあっ…んっ……♡ トルテおねえちゃんっ! おひさしぶりぃ……っ わぷ、っは、 んっ……♡」

広げられた両腕に抱きとめられるようにして、小さな身体の小さな頭部は柔らかな双丘の谷間にぼふんと埋もれる。
小さな手足は抵抗することもなくその暖かな抱擁を浴び、鼻孔へと届く、上品でみずみずしい香を纏ったかのような香りにうっとりと目を細めて、
次いで頭皮に触れる鼻先の感触と聞こえてくる匂いを嗅がれる音に、かぁあ、と顔が赤らむ。
さまざまな薬品を弄っていた薬師らしい異国情緒じみた染み付いた匂いと、柑橘を思わせる芳香、少しの汗の香り、
自分自身では良い香りとまで判別できない其れを胸いっぱいに吸われて、制することもできずにたわわな胸の谷間に埋もれていると、
苦しい、というラインに至る直前に開放されれば、照れと恥ずかしさと嬉しさと息苦しさで赤くなった顔を、ぷはっと上げる。
しかしその表情は、じゃれつく子犬や子猫を思わせる嬉々とした色で微笑みに満ちており。
その少女めいて長いまつげの目が、お嬢様の所望したものに反応して、すっと妖しく細まる。

「――――っ……♡ ……今日も、それで、……それが、いいの?
……っふふ、いーよっ トルテおねえちゃん、 じゅんび、いつでも、できてる……からっ。」

ミニスカートよりも短い、桃色シャツの裾を捲って太ももを見せつけ、愛くるしくピンとそそりたつ子供突起も見せつけ、
次にくるりっと妖精を思わせる悪戯めいた笑みと仕草でその場で一回転半ターンすると、裾から除くのは細身に実った柔らかそうなお尻。
少女の発した驚くべき卑猥な要望に、いつでも、どこでも答えられるよう、心身を準備していたと態度と目線で示して、
挑発的にふり、ふり♡と、シャツの下に何も着衣せぬおしりを振って少女をテントの奥まで誘って……。

少女が誘引されてつられてテント奥へと続いてくれば、歩む足を止め、もう目の前にはお嬢様のものとなり、自由自在に弄りまわせる桃尻がぷるぷると待ち構えているばかり……。

トルテ > (一房だけでも小ぶりのスイカ程はあろうかというサイズの豊乳―――否、魔乳の大きさは少年の頭部を完全に挟み込んでいた。特別な山羊の毛から編まれた高価なセーターに保温された柔肉の間、汗の溜まりやすい乳谷から香るのは乙女の蒸れた体臭。ふにゃふにゃと形を変える柔肉の密着で小鼻を塞がれた少年の鼻孔に入り込むのは、全てがその濃密で甘やかな匂いとなる。精通を終えて一人前の男としての機能を備えた者ならば、否応もなく生殖機能を刺激され逸物を膨らませてしまうだろう天然の媚香。そんな匂いで肺のすべてを侵食されて、桃色の霞で思考能力さえ妖しくなったところで解放されて、耳に注ぎ込まれるのが品の良さと可愛らしさを両立させた声音による《タンちゃんのけつまんこ》なんて淫猥なパワーワードなのだから、溜まった物ではあるまい。)

「ふふ♡ そうですよね、おちんちんよりもけつまんこ使われる事の方が多いタンちゃんですもの。タンちゃんのお尻ってもう排泄器官というよりはセックスのためのオナホールみたいな物ですよね?♡」

(お嬢様の言葉を耳にして屈託のない薬屋店主の顔に幼娼めいた雰囲気を滲ませた少年が、捲くり上げたシャツの裾から見せつける男の証とくるりと回って見せつける小さくとも形の良いボーイッシュヒップ。挑発的に振られる小さなお尻に興奮を煽られたお嬢様は背後から小躯にするりと細腕を絡ませて、片手は勃起していても可愛らしいショタペニスを、もう一方の手指は白桃尻の谷間に滑り込んでいつだって使えるようになっている窄まりをそれぞれに弄り始める。その途中、ふと視界に入ったガラス瓶の一つを手に取ったのは、セックスフレンドたる少年の売上に少しでも貢献するため。ちなみにその薬液は以前彼との性交の際に用いて反応が劇的に向上した媚薬である。瓶の形と薬液の色から判断してのことなので、もしかしたら似たような見た目の別効果の代物である可能性もあるし、向上心に溢れた薬師少年の手によってさらなる改良が施されている可能性もあるだろうけども。そうしてテントの奥《こういう事》のために設えられたかのようなベッドのある部屋へと着いたなら、少年にはベッドにうつ伏せになってもらってお尻だけを高々と掲げさせ、お嬢様は手早く着衣を脱ぎ落とす。そうして露わとなったのは、首筋のチョーカーと、瀟洒なレースをふんだんに用いた黒下着だけを身に着けた貴族令嬢の半裸姿。淫靡な黒ブラからこぼれ落ちんばかりのサイズの白乳の卑猥な歪み、そして横紐ショーツの上端から大いにはみ出しぷにぷにとしたお腹のへそ上にまで反り返った凶悪なふたなり巨根の威容は、男と女の性シンボルの同居をこれ以上なく見せつける。)

タン・フィール > 「んぁ、っふぁ、んぅ―――んくぅっ……っ♡ トルテおねえちゃん、相変わらず、とってもきれいで、とってもいいにおいっ……♡
んぁ、ぅっ……―――ぎゅむぎゅむ、きもちいけど、苦しいようっ……♡」

愛らしい少年の貌が、むにゅうと左右からの乳圧で頬が押し付けられてしまい視界も塞がれてしまっては、
この強引かつ暖かな抱擁をくれるお嬢様の美貌を見上げることもできなくて、息苦しさと相まってもごもごと胸元で顔を動かし、
苦しいよなどと口では言っても本気の拒絶やの類ではない、子猫がじゃれつく時のような甘やかな抵抗。
そうして腕の中で、肢体に包まれて、胸元で挟み込まれて、その状態で動けば動くほど、甘酸っぱくて華やかな媚香は立ち込めることとなり、
これ以上ないという至近距離でそれを浴び、吸い、すっかりとろけた思考から、お嬢様の欲望に拒絶など出来るはずもない。

「そっ…♡…そんな、そこまで、じゃ、ないもんっ……♡ いつでもどこでも、じゅ、準備はしてるけど!ねんのため!
でも……っ…今日は、トルテおねえちゃんのおちんぽ、きもちよくなるなら……おなほーるにしちゃっても、いーよっ……♡」

牡としての機能を求められ、少年自身も望んだときにはめきめきと反り返る巨根と化す突起も今は愛らしく、お嬢様の欲望を叶えるためその手で愛撫される愛らしさにとどまって、にゅこにゅこ♡にゅこにゅこ♡弄られ扱かれもてあそばれるたびにショタペニスの範疇での必死勃起。
それはもう一方の弱点である桃尻の谷間の底、窄まりに忍び込みアイブを始めた指先の反応を得れば、なおピンと一生懸命に反り返る。

お嬢様に言われるまま、あるいは手足も、体勢も、こういう姿勢をとれと言われればされるがままに従う、今日は意志ある肉人形の如き幼子は視界に写った己が無邪気な欲望と想像のままに生み出した媚薬……以前、お嬢様と使用したときよりも効果を増した塗っても飲んでも効果のある媚薬であり、
また、薬を与える者と受ける者双方の願望どおりに肉体・体質を変化させる変化薬の側面も持ち合わせた代物で……

「それ、つかうの……?……塗ったり飲んだりしたあとに、ボクのこと、カラダも心も、ほんとうに、
好きなようにできちゃう、アブないおくすり……っ……♡
トルテおねえちゃんがどんなことに使うのか、楽しみ……っかもっ……♡」

幼子の肉体の前後の、突起と孔をまさぐられつつベッドへと導かれて、姿勢はうつ伏せてお尻を高く上げるポーズをとれば、
その体勢のままきちんと崩さず、顔だけをお嬢様の方へと向けてなんとか視界に捉えながら、その薬が媚薬だけではなく、肉体変化などの効用もあることを伝えて……。
その視界に映り込んだ黒下着の美麗かつ情欲をそそる肢体と、笑み、そして凶悪なふたなりペニスが迫ってくるのを見て、細首の喉からごくりと生唾を飲み込む音。

正しく、自分がこれから、何をされてもどうされても、どうしようもない体勢と状態と状況に、不安と高揚とが同居した瞳でお嬢様を見上げ、掲げられたお尻の孔は、ひくひく、ぱくぱくと、そんな不安で呼吸を深めるかのように著しく開閉して、その時を待ち構えていた。

トルテ > 「嘘ばっかり。どうせ、毎朝のお浣腸のたびにこの可愛らしいおちんちんびきびきに勃起させてしまっているのでしょう?♡ 今日はどんな逞しいおちんぽでけつまんこずこずこされるんだろうって想像して♡ タンちゃんのえっち♡ へんたい♡ どすけべ♡」

(意地の悪い言葉に可愛らしい反論を返す少年に、にっこり優しく微笑むお嬢様はさらなる追撃を浴びせかける。赤らんだ頬に擦り寄せたお嬢様の頬は赤子の肌のように柔らかく滑らかで、そのまま耳孔に注ぎ込まれるウィスパーボイスは乙女の愛らしい声音で鼓膜を犯すかの如くぞくぞくと少年の背筋を震わせる。そんな戯れの後、二人してプレイルームに到着するなり着衣を脱ぎ捨てさらけ出す欲望の塊、ふたなり巨根。ズル剥けた包皮から飛び出す先端は少年の乳首の色にも似た淡いピンクで、胴の色もまたお嬢様の柔肌と同様の楚々たる純白。しかし、無骨に膨らんだ肉の束が織りなす凹凸とそこを這い回る野太い血管のビク付きは、数多の死線をくぐり抜けてきた剣闘士の剛腕めいて力強い。その先端、初々しい色彩に反して少年の拳大にまで膨らんだ亀頭の備えるカリ首の傘の広がりは、突き込みを受けた獲物の内臓を引きずり出そうとするかの凶悪な意図を感じさせ、これからそれに犯される事となる少年の心に屠殺直前の家畜めいた、それでいて背徳の甘やかさを含んだ怯えを生じさせる事だろう。その先端に入れられた切れ込みから溢れて垂れ伝う透明な樹液か香らせるのは、桃果の体臭にはっきりとした違和感として混ざる牡の性臭。少年の体を男娼として買う男達が漂わせる発情の臭いと何ら変わらぬ、むしろそれを更に煮詰めたかの様な強烈なオスの臭いが嫋やかなお嬢様の身体から発せられているのは、実際に目の当たりにしていても尚、非現実的な思いを抱かせる出来事だろう。そんな両性具有の特徴を備えたお嬢様は)

「タンちゃん、そんなイケナイお薬作っちゃってたんですね♡ 悪い子です♡ お姉さんとしてはお仕置きせざるを得ないですね♡ ほら、もっと高くお尻を持ち上げて♡ ―――――はぁ……♡ タンちゃんのお尻、久しぶりですぅ……♡ んちゅっ♡ ちゅっ♡ んれるぅぅう……んっ、ふ♡ んれりゅっ♡ れりゅっ♡ れるるぅ…っ♡」

(適当な言葉でこれからの行為を正当化した後、溢れんばかりの欲望のままに年端も行かぬ少年の排泄孔にむしゃぶりつく。あどけない顔立ちの少年が、言われるままに形作ったいやらしいうつ伏せの待機姿勢で振り返る幼顔に紛れもない興奮の色を覗かせむき出しの窄まりをヒク付かせる。そんな光景に煽られた劣情のまま、なんの忌避感も見せずに行われた排泄口へのぽってりとした桜色の唇での口付けは、伸ばした舌先でその肉皺を舐め解し、本来ならば穢れの塊が詰まっているだろう臓腑の内壁にまで桃色の舌先を潜り込ませた。可愛らしい外見に見合う小さく短い舌は、トルテと変わらぬ、時にはそれ以上に大きく長い人外の巨根すら飲み込んで来ただろう少年薬師の柔孔からすればもどかしいまでに物足りない刺激しか生み出さない。しかし、普段は一杯だけでも平民の一日の稼ぎが消えそうな紅茶を嗜む高貴な令嬢の舌先が、淫猥にして変態的なアヌス舐めの刺激を生じさせているという事実は、その物足りなさを十分に補うだけの興奮を齎すはずだ。腸の上壁に押し付けた舌先で小さな排泄口を縦に押し広げ、尖らせた舌先で肉壁から漏出される腸液を刮げ取るようにしてれりゅんっと舐めあげ少年の体内から舌が排出される。再び突き込まれた舌はにゅぽっ、にゅぽっと幾度か浅いピストンを繰り返した後、むちゅりと密着した唇がぢゅぞぞぞぞぞっなんて下品な音を響かせて少年の排泄孔を吸引する。そうして排泄のための小孔が解れて来たなら舌のみならず、純白の繊指までもが彼の体内に突き込まれ、ぬちぬちぐちゅぐちゅとその肉孔を掻き回していく。そうしてめくるめく官能に少年の意識が蕩けたのを見計らって行われるのは、コルク栓の抜かれたポーション瓶先端の挿入。それまでの暖かく繊細だった舌指の感触とは明らかに異なる冷たく硬い異物感。そして、その直後にどぷっ、とぷんっと注ぎ込まれる高価な媚薬の容赦の無い全投入。お尻だけを高く持ち上げた姿勢もあって、瓶の中身たる薬液の尽くが少年の腹内へと注ぎ込まれていく。ほかならぬ薬液の制作者であり、更には優秀な薬師なのだからそれなりの耐性も持っているだろうという決めつけもあっての過剰投与は、お嬢様が普段見せることのない嗜虐的な一面を黒の垂れ目に渦巻かせながら行われた。)

タン・フィール > 「―――――っ ~~~~~っ……そ、それ、はぁあ…… っぁ、んあっぁ……っ♡
で、っでっ…でも、―――だれでもいいわけじゃないのは、っぁあ♡ ほんと―――んひぃっ……ッ!!?」

赤く丸く柔らかな頬に擦り寄せられる頬の感触の滑らかさにうっとりとしてしまい、その甘やかさに体の力がおもわず抜けてしまうが、
そんなじゃれ合いの中で浴びせられかけた追撃に、たじたじになってなんとか答える。
少なくとも、連日こういった日のために腹腔内の「準備」を怠っていなかったことも事実であるために。
その証拠とばかりに、単なる寝床としてだけではなくプレイルームとしての役割も兼ねた、テント奥の幼子の寝室―――ベッド。
テントの奥ということもあり、設置された照明の明かりも薄暗くなったそこは、否応にもこれから繰り広げられるであろう行為の背徳感や、薄暗い高揚感を盛り上げる。

お尻を高く上げて突き出した状態で振り向き気味に見える、お嬢様の色をした、見知ったカタチ、見知った色のそれ。
先程まで自分を包み込んでいた令嬢の、牝の香りが迸るベッドに、突如として突き刺さるように、もわりと別種類の牡の香りが突き立ってくる。
ぷるん、とムダの少ないお尻の肉が震えたのは、今度は蠱惑的に誘う仕草ではなく、僅かな怯えや竦みの類いからくるものだったかもしれない。

「ぉしおき……―――っ…されちゃう、のっ……ぉっ…ひゃ、♡、おおっ…んぁ、っひあぅ!!?♡
ぉ、おしり、舐めちゃ……ぁあ、あ、んきゃうっ……!し、したっっ…♡ おくまで、来へるっ……ぅう"っ…んぇっ……♡」

理不尽とすら言える口上からの「お仕置き」の開始。
同じ姿勢を続けていることからの、わずかにでも身じろぎをして身体の固さをほぐしたいと思いはじめそうな矢先に、ヒクつく窄まりを晒していたところに突然襲いくる鮮烈な口づけの衝撃、舌先の感触。
汚穢の名残すらない洗浄されきった後孔から、舐めあげられる度に滲み出はじめてくる腸液は、シェンヤンの漢方薬めいた甘さと苦味と芳香を漂わせる、薬師として数多の薬を日頃から賞味している者のもの。
きゅむきゅむと皺を広げられ清められつつも菊門は小刻みに刺激に対して反応を見せ、唇に対しての反応は、キスを求め合うかのように人懐っこく吸い付き、舌先をねじ込まれた瞬間には、本能的な反射で異物を拒むように門をきつく閉じて、其処を突破されるとあっというまに蕩ける内部へと舌を招き入れて、
ねちゃり、ぬちゃりと体の奥まで響き渡るような音を立てながら一方的に舐めしゃぶられる。

お嬢様が己の尻穴にむしゃぶりついているという背徳感、それを拒むでもなく受け入れ、あまつさえ尻穴はもっともっとと刺激を求めるように振る舞い、吸い上げ締め付けを強くしてしまっているという実感が幼子の薄い胸板で熱く昏い欲望をたぎらせて、
指先という舌とは異なる異物感と固さのそれが潜り込んでくれば、ベッドに顔を埋めて恥ずかしさと気持ちよさに身悶える

「っ、んぁ、っか、 んぁう♡ ゆび、ゆびぃ、も、すき…・!ぃっひ……?…
お、おくすり、どこに……どうやって使、んぁ…――――!!?♡ は、ぁああ、や、おしり、おしりぃいいいっ……♡♡
ん、ぉ、冷たっ……や、熱っ……!…はいって、来……ひゃぐうっ……♡♡―――ぉっ…んぅううっ……♡
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ……♡♡」

経口摂取や皮膚への塗布を想定して作られていたその薬の、腸内からの接種は、薬への体勢がある程度ある少年でなければ、大変なことになっていたかもしれない過剰摂取を、息を噛み殺して受け入れていく。
じゅわ、じゅわわ、と腸内に注がれる度に炭酸が発泡・揮発するかのような音を腸内で立てて、瞬く間に腸壁から体内へと浸透していく薬液は、赤らみはじめていた少年の顔をさらに、酩酊状態の如く紅潮させ、
幼子の肘や膝にも赤みが指し、肌全体がそれまでよりも血色が良くなって、どくんどくんと力強く心臓を脈立たせ、それを示すかのようにショタペニスがトクトクと心拍のリズムに合わせて上下しながら勃起して、
薄桃色の乳首も真っ赤に染まり、おしりの孔からはひゅうう、ぷひゅうう、と熱気を吸っては吐き出す音が聞こえてきそうなほど情熱的にとろけ、尻を突き上げる格好を支える腕に力が入らなくなるかのようにカクカクと小刻みに震えていた。