2023/12/07 のログ
ご案内:「夢現の領域」にタマモさんが現れました。
■タマモ > それを行うのも、少女の気紛れ。
夢であるか、現であるか、そんな領域内で少女は佇む。
今はまだ、何もない真っ暗な世界。
招かれた者…眠りに付き、この領域に波長の合う者が招かれる感じだ。
そうした者が招かれた瞬間から、ここは、その者の記憶の中から選ばれた風景へと姿を変える。
普段生活を送る場所なのか、遠い過去、それとも、妄想として浮かべている場所か。
まぁ、そうした場所がないならば、己が勝手に決める、なんて場合もある訳だが。
ともあれ、今はまだ、のんびりと待っている状態。
誰かしら招かれる事がなければ、色々と考えたところで、何ら意味もないものなのだ。
■タマモ > ただ言えるのは、そこに招かれれば、碌な事がない、と言う事だろうか。
確かに、この場所は招かれた者の記憶によって、決められる場合が多い。
しかし、それを好きに出来るのは、結局のところ、招いたこの領域の主、己となるのだ。
それは戦いの場の中でなのか、思い出深い場所の中でなのか。
それとも、望む状況下によって、なのか。
色々とある訳だが、行き着く先は、どれも己に好きに弄ばれる、そんな感じだろう。
「ふむ…」
腕を組み、軽く先の見えない闇を見詰める。
その姿だけを見れば、何か思い浸っているような、そんな雰囲気を感じさせるのだが。
それを知る事は、お勧めしない、と言っておこう。
きっと、聞いて損した、そんな程度の事しか考えていないのだから。
■タマモ > このまま、何事もなかったのか。
それとも、誰かしらが招かれたのか。
それを知る事があるのは、己と…
ご案内:「夢現の領域」からタマモさんが去りました。