2023/10/31 のログ
■フィオナ > きっちりと確認をして作り上げた物に間違いなどはない。
しかしああも言われると心配にもなってしまい。
「ちゃんとテストも済ませてますから。
そ、それは……守秘義務です」
作った後、頼む先もないので自分で試したとも言えず。
頬を赤らめてそれは言えないと恥ずかしそうに告げて。
そして少し甘みのある液体を飲んでしまい、少しすれば身体に火照りが起きる程度。
なので男性に飲みましたと目を向ければ目が合い。
「効果は言った通りで……っ~~~~!!」
男性の言葉にそう告げる間に小瓶を取り上げられてしまい。
そのまま手を、指を絡ませて繋がれてしまうと予想をしていない感覚。
ただ体温を感じるだけのそれが全身を駆け巡るような感覚、快楽となってしまい。
その感触に頬が一気に赤くなってびくりと身を弾ませてしまって。
■ネクタル > テストも欠かしていないと確信しているからこその煽り文句。
仕掛ける催眠を、もっと現実と関係を捻じ曲げたものにしてしまおうかと迷わせる愛らしい仕草。
衝動をグッと堪えて、予定通りの催眠。催淫に留めおく。
「出来ればきちんとレポートにして出して欲しいんですけど……まあ、今は置いておきましょう。
……フィオナさん?」
まさか、なんて心配するような色を瞳に載せて瞼を瞬かせて。
少女の細く柔らかい指を長くて硬い指で擦り、手の甲を掴んで手繰る。
手元へ引き寄せて、もう一方の腕を脇から背中へ回して抱き締め。
背筋を撫で下ろして、腰を抱いて弾んだ体が崩れ落ちないようにと捕まえる。
「……どうも、この真っ赤なのをみると『ちょっと熱い』だけには見えないのですが」
繋がせた手を解いて、赤みに染まった頬に触れる。
手のひらに包んで親指で目元を摩り、愛撫を施す。
テスト時の淡い火照りとは比べ物にならないだろう疼きを、丁寧に、遠慮なく逆撫でして煽る。
報告を、と。とびきりの媚薬を口にした唇をつついて、声を求めて。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフィオナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からネクタルさんが去りました。