2023/09/25 のログ
ご案内:「王都マグメール平民地区-胡菜館」にフー・メイユウさんが現れました。
■フー・メイユウ >
平民地区の一角にひっそりとある異国料理屋・胡菜館――
赤地と白字の看板に提げられた札には『営業中』『お昼迄』。
飯屋の書き入れ時よか店主の気分次第で開け締めする営業形態は然し常連さんやご近所さんは慣れたもの。
少し早めの昼飯に食べに来たり、お持ち帰りで各々容器を持ち寄り持ち帰ったり、人の出入りはそこそこ。
それも凡そ捌けた辺りで、うん、と背を伸ばす桃髪店主。
「ん~~~……」
凹凸のある締まった二の腕が。引き絞られた背筋が。
各々みちり軋む音が聞こえてきそうな程撓り、一息。腕を下ろす。
「さあて」
時計を見遣ればそろそろお昼過ぎも間近である。
ご近所さん、常連さん、一見さん、
誰でもいいがもうちょっと待って誰も入ってこないなら店仕舞い。
店を締めたら遊びに――ではなく。
掃除に、食材の確保に、割り箸・ティッシュ等備品補充に、等の用事を済ませに商店街の方に足を向ける予定。遊びに出かけるときもあるのだがこうして仕事で早めの店仕舞い、なんて日もある。
ご案内:「王都マグメール平民地区-胡菜館」からフー・メイユウさんが去りました。