2023/07/28 のログ
ご案内:「セレネル・レジャービーチ【海の庭】」にアストラさんが現れました。
■アストラ > 冒険者ギルドの掲示板に張られていた新たなレジャー施設の告知。
朝から冒険者たちが取り合うように依頼を請けて出かけていったのを見て、興味を持って徒歩でやってきたのは、セレネルの海岸がレジャースポットとなっている光景だった。
「まぁ、素敵ねえ」
セレネルの海は蒼く太陽の光で煌めいて、白い砂浜に打ち寄せる波は透き通って美しい。
既に告知を見て遊びに来ている人々もいるようで、ビーチにも海にも人が入って賑やかな風景が映し出されている。
ル・リエーの水遊場もいいけれど、こうした自然を感じられるのも良い。
早速水着に着替えてから、ビーチサンダルを履いて砂浜に出る。
豊満な胸元、くびれた腰、丸みを帯びた臀部に肉付きの良い太腿や美しい脚線まで晒しながら海風を感じつつ、海に真っすぐ……ではなく、一度ビーチパラソルの下で日差しを避けて、日焼け止めクリームを取り出した。
「たまにはこんがり日焼けしてみようかしら……」
夏の間そうするのも悪くないわねぇと考えながらも、今日は肌にクリームを塗っていく。
首に腕に胸にお腹に脚────しかし自分の手で出来るのは前面部分ばかり。
長い蒼銀の髪を纏めつつ、誰かに後ろも頼めないかと周囲を軽く見渡して。
ご案内:「セレネル・レジャービーチ【海の庭】」にフェイさんが現れました。
■フェイ >
「~♪~♪」
鼻歌を歌いながら男は歩く。
新しいレジャー施設。行くしかないと思い立てばすぐに行動。この男に悩む等という余計な間は存在しない。
しかし来たは良いものの1人では楽しい物も楽しくないわけで。
ふと見ていれば女が1人でいる。手にはクリーム。それを塗り終わった後に回りを見ている。
ニヤリと笑う。そして笑みを消して。
「随分困ってる様子じゃない、どうかしたのか?」
なんて、正直何を求めているか。なんとなく察しながらもそれはかくして近寄る。
始めからやる気満々で逃げられても困る。だから相手の様子をうかがう為に。
催眠や洗脳にかかりやすいのならば、近くに寄られただけで脳の奥に甘い響きをもたらす不思議な感覚を感じるかもしれない。
この男がされた実験のひとつ。体全体からにじみ出る催淫の効果によって。
■アストラ > 「あら、素敵なお兄さん。こんにちは」
さて続きをどうしようかと思っていた矢先に近づいてくる気配と足音。
明確にアストラへと向けられた声に顔を上げれば、高い上背と鍛えられた体躯を惜しげもなく晒した男性が一人。
紅い髪を後ろに撫でつけた精悍な顔立ちに、アストラも蠱惑的に微笑みかける。
アストラは逞しくて見目のいい男が大好きである。
困っている様子、と見たのであれば、手に持ったクリームの入った瓶を軽く揺らして。
「そうなの、日焼け止めを塗りたいのだけれど、後ろには届かなくて。
どうかしら、お手伝いしてくださる?」
髪を纏めながら後ろを向いて、白い項から健康的な背面、背骨のラインから緩やかに、細くくびれた腰まで見せて尋ねる。
行きずりの相手に対して無防備に素肌を見せることに躊躇がない。
異性相手に触れられることに嫌悪や忌避感がない。
その男好きのする体を見せつけながら、むしろ誘うような流し目をする様子は、色情魔か、或いは男好きのそれだとわかるかもしれない。
より彼が近づくのであれば、彼の身から漂う淫らな性感を煽る香りにすぐに当てられてしまうだろう。
ほんのりと頬を色づかせながら、それでも逃げる様子もなく瓶を手渡そう。
■フェイ >
「なるほど、そりゃこの日差しだ。しっかり対策しないとただの火傷になっちまうわな」
そりゃ大変だよなぁと。予想はしていたがやはりというべきか。
そしてその後の目線等を見ればこちらは笑顔を見せる。相手の誘うような目線、そしてこちらを引き付けるその肉体。
どれを見ても楽しめる要素しかない。
「勿論かまわないぞ。お礼といっちゃなんだが、ぬりおわってから話し相手にでもなってくれよ。1人で来ちまってさ。相手もいなくて暇なのよ」
そういえばクリームを受け取る。実際は塗る段階で既に楽しむ気満々な訳だが。
さて、ビーチパラソルの下には横になれるスペース等はあるのだろうか。あるのならばそこにどうぞと横にでもなる様に誘導する。
無いのならば少し待っててくれなとか一言伝えてビーチ用のシートをレンタルしてくる事だろう。
「座ったまま塗るのもあれだろ。どうぞお嬢様?」
素敵なお兄さんにこたえるように相手をお嬢様等と呼んで。
■アストラ > 「ふふ、綺麗な日焼けというのも魅力的ではあるのよね。
ええ、勿論。話し相手だけでいいのかしら?」
滑らかな白い素肌をしているけれど、上手に焼けなければ赤くなってしまうのが難点。
快く受けてくれた彼にクリームを渡してから、促されるままにパラソルの下に敷いてあるビニールシートにタオルを軽く敷いてから、うつ伏せになろう。
お嬢様、と呼ばれることにはくすぐったそうに笑ってみせて。
「お嬢さんだなんて、嬉しいわね。私はアストラよ、あなたは?」
名前を名乗り、彼の名も問いかける。
腕を組んで顔をそこに乗せ、うつ伏せることで潰れる乳房の横乳が背中からも覗ける程に広がる。
ビキニの後ろの紐をしゅるりと解けば白い背中が露わになり、蜂腰から大きめの丸みを帯びた臀部を申し訳程度に覆う水着、むっちりとした太腿から脚までまっすぐに伸ばして。
彼の特異性な体質?の事も当然知らないので、完全に無防備な状態だ。
「……ん、…なんだかあなた、不思議な香りがするわね」
香り、と称していいものか、より近くに寄った彼から、頭の奥にまで響くような甘い感覚がある。
セックス好きを言ってはばからないアストラにとっては、快感、とはっきりわかるもので、心地よさそうに甘い息を吐いた。
■フェイ >
「それ以上を初対面の相手に求めるのは紳士的じゃないだろ。折角素敵なお兄さんって呼んでもらったし。素敵なままでってね?」
なんて誤魔化す。彼女の場合正直にぶちまけても大丈夫そうな気配を微妙に感じるが、その辺はしっかりと見極めようと。
名前を尋ねられると自身の手にクリームをしっかりと塗り広げる。
「んー、名前教えても良いけど。今のままのお兄さん呼びも良いんだよなぁ。まぁ良いか、俺はフェイ。街でしがない何でも屋をやっとりますよっと」
そういえば塗り始める。
白い肌にしっかりと手を這わせるように。ゴツゴツとした男の手。それが肌の上を滑る。
とはいえ、所謂危ない場所には触れず。むしろ焦らすように二の腕や横腹。足等をクリームを塗りながら撫でていく。
香りと言われればわかるー?なんて笑う。
「ちょっと香水つけてんの、あんまり匂うとそれはそれで嫌だし、近くでほんのりと香る程度だけど」
催淫ですとは言えない為そういうが、強ち間違いではない。催淫にかかればそれは甘い匂いだったり柑橘系だったり。人によっては雄の臭いだったり。
相手にとって好ましい香りに感じるようにされているのだから。
クリームを塗る手もまたそれを増進させる。クリームを塗る為に触れる場所。触れられれば触れられるほどに熱が増し、感覚がクリアになっていく。敏感になっていくとも言えるその状態は先ほどまでより触られているという感覚を強く感じるかもしれない。
■アストラ > 「あら、紳士的に振舞ってくれるのね。ふふ、てっきりそういう目的で声を掛けられたのだと思っていたのだけれど」
紳士的な対応をする彼に、そう言うタイプの人なのかしら、と軽く首を傾げて見せる。
アストラは自分の体が男好きするものであると自覚はあるし、異性を誘うような際どい水着を着ている意思もある。
それでも警戒しているのか、あまり素直な欲を見せて貰えないのであれば、残念そうにしてしまう。
「ん、ん…♡ 気持ちいい…。あら、お兄さん呼びが気に入ったの?」
大きくて無骨で硬くて、逞しい手の平を感じながら気持ちよさそうに息を零す。
皮膚の薄い箇所に触れればびく、と軽く体を竦めつつも、甘やかな声が自然と口から溢れて。
香水をつけてる、と言う彼に「おしゃれねえ」と返して。
そうして彼の手が肌に這う度に、ゾクゾクと肌が震えるような感覚と、籠るような熱が下腹部に落ちていく。
腰をくねらせ、内腿を擦り合わせながら、しっとりと汗を滲ませつつ、彼の手指が這うだけでも敏感な性感帯を愛撫されているような感度にまで上がっていって。
「ぁん…♡ んっ…♡ あ、ぁ、っ…♡」
明らかに艶の乗った嬌声。元より感じやすい体を持つアストラは、あっという間に彼の手に与えられる快感に蕩けた様子を見せる。
■フェイ >
「ん、なんだそれなのに受けてくれたのか。じゃ、そういう目的だって素直に言うべきだったかな」
相手がそういうのなら普通の乗っかるだろう。別にそれならば隠す必要もないし。
そう話しながらもしっかりとクリームを塗っていく。馴染ませるように、刷り込むように。
太腿の内側などにもしっかりと塗っていく事だろう。彼女が甘い声を出し始めると耳元にささやくように。
「あんまりそういう声出すとバレちまうぜ。焼きに来たんだろ、追い出されたり宿泊施設に行けって言われたらもったいないじゃん」
ほら、ガマンガマンと言いながら手を動かす。
先ほどよりも際どい位置に手が動く。張りのある臀部の部分。秘所のギリギリの部分。すり合わせているその間に挿し込むように手を動かす。
「それとも……見られるのが好きだったり?」
と言いながら焦らしているようだった手はヌルッと熱を帯びていた秘所へと入り込む。穴には入れず割れ目や陰核を手でこすり上げるように。
■アストラ > 「紳士的な人も素敵だけれど、んっ…ギラギラしてるぐらいストレートな人が好きよ」
それもアストラに限った話ではあるかもしれないけれど。
脚の付け根の柔い部分にまで滑り込んですり込ませるように塗る手に、益々官能的な声が漏れてしまう。
しなやかな腰を揺らし、自然とお尻を浮かせながら、全身から下腹部に落ちていく熱に悶えて、囁く彼の声にすらびくん、と体を跳ねさせた。
「ん、ん、ぁっ♡ ……そんなこと、言ってもぉ……っぁ、んんっ…♡」
我慢、と言われても上がってしまう声はそう簡単に抑えられない。
人が賑わう中で、どれくらいの視線が此方へ向けられているかもわからない。
不自然なほどに火照りが止まらない体、声を抑えようと手の甲を口に添えて、際どい箇所にまで伸びてきた指に金の双眸を見開き。
「……────っ♡♡」
思わずはしたない声が上がるのは耐えたけれど、彼の指をぐちゅりと濡らす程に、割れ目にはすでにたっぷりと蜜が溢れ出していて。
ぬるつく指や掌が敏感な箇所を擦り上げていく快感には、身体を震わせながら腰を揺すり、淫猥な腰振りを彼の眼下に見せつけることになる。
■フェイ > 「じゃストレートに行こうか……って、もう遅いかな?」
だいぶストレートにエグい事やってるし。
彼は彼で彼女の肌の感触、帰ってくるしなやかな筋肉の感触を楽しむように手で触れている。
そして手の熱は勿論秘所にも及ぶ、ジンジンと熱は増していく事だろう。
「へぇ、エラいじゃん。ちゃんと口抑えたんだ……じゃ続き塗っていくよ」
そうして熱が増していっても手は変わらず動き始める。ユラユラと動く腰に一瞬目を向けて。
ピシッとその臀部に手の平を打ち下ろす。
「はい、ストップ。怪しいでしょこれじゃ。追い出されたらいやだしさ……だから動いちゃダメ。動かしたらまたするからな」
しかし動かさなければ快楽はそのまま直に来るわけで。
その上性質が悪いのはこの男の手は秘所に触れながらも絶頂には決して至らないようなソフトタッチを続ける。
秘所の中の蜜を膣壁に、自身の手に塗り込むようにゆっくりと、陰核を指で撫でるように優しく。
■アストラ > 「はぁ、ぁ、んっ…だめ、これぇ…我慢できなくなっちゃうからぁ…っ♡」
彼の手には吸い付くような肌の感触に、適度な弾力で押し返すような女性特有の柔らかな肉感を伝え。
秘所に這う手にますます熱が強まって、堪らなくなる。
とろ、とろと蜜を垂れ流しながら彼の手指を濡らし、腰を揺らせば叱るように臀部を掌で打ち据えられて、その刺激が下腹部の奥まで伝わっていく。
「ひぁん────っっ♡♡」
ジンジンと軽い痛みだけでも、被虐性を持つアストラにとっては快感になってしまうのが、甘やかな嬌声で伝わるだろうか。
興奮してしまっている。昂って快感に悶えて、感じていることまで彼の目には明らかなはずだ。
それを煽るように優しいソフトタッチが続けられ、絶頂には至らないギリギリのところを責められて、キュンキュンと子宮が堪らず疼いていく。
ゆっくり、ゆっくり、焦らすように、弱火で煮込むように、燻ぶっていく媚熱に頭を抱えるようにして声を抑えるけれど、どうしても腰が揺れる時もあり。
その度に尻を小気味のいい音を立てて叩かれれば、腰を跳ねさせて絶頂しそうになりながら、ついにはそうやって叩かれることを求めるかのように赤くなる尻を揺らしてしまって。
「はあ、ぁ、はぁっ♡ もうだめぇ…っ、イきたい、イかせてぇ…っ♡」
赤く充血して硬くなる陰核も、触れれば性感が爆発しそうなぐらい追い詰められて。
顔を赤らめて悶えながら、懇願するようにイかせてと懇願する。
■フェイ >
「静かにって言ったのに絶頂を懇願とは。悪いお嬢様だなアストラは」
それからも悩むようにクチュクチュと水音を立てながらソフトタッチを続けていたが。
一瞬手を止めて。
「良いぞ、絶頂(イ)けよ。でもちゃんと声は我慢しろよ。じゃないと少しお仕置きが激しくなるから」
そう言うと手が先ほどまでと変わって動く。後ろから穴に指を入れる。
Gスポットと呼ばれる位置を親指でなぞりながら中指と薬指でで陰核を挟み擦り上げる。
先ほどまで弱火で芯から熱するような触れ方だった。そして熱しきったところで、一気に絶頂まで追い上げるような激しい責め手だった。
そして絶頂しても手は止めない。声を出せばお仕置き、そう言っておきながら声を出すまで止めない。そう言わんばかりの手だった。
■アストラ > お仕置きが激しくなる、という言葉にドクンと胸が高鳴る。
それまでソフトタッチだけだった手が一瞬止まり、囁くように絶頂を促す声に全身が官能で刺激されて震える。
その直後から一番太い親指が蜜孔に入り込み、ジンジンと熱を持って敏感になって屹立する陰核ごと一緒に刺激され、電流が走るかのようにひと際強い快感が駆け抜けていって。
「────ッ♡ ッ♡ ッッ♡♡」
限界ギリギリまで注いだ水に、それ以上の流水を注ぐような行為。
当然溢れ出す。
弱い箇所を同時に、苛烈に、刺激する強い快感に呆気なく絶頂まで押しやって指を締め付けながらシートや彼の指を濡らすほどの潮を噴く。
それでも止まらない手は、声を上げることを耐えたアストラを追い立てるようで。
「ひっ♡ あっ♡ あ゛っ♡ イく、イくぅぅう…っ♡ ────ぁああぁんっ♡」
そんなの耐えられるわけもなく、淫猥な音を立てる中で限界を超えて、二度、三度と絶頂し。
最終的には明らかな嬌声を上げながら、連続絶頂してイき果て、彼の指を痙攣する膣肉で締め付けた。
■フェイ > 濡れたその手。それを軽くペロリと舐める。
声を聴いて何事かと一瞬こっちを見る影もあったかもしれないが、すぐにそれらは消えていくだろう。
直接的な現場ではない。そうかもしれないというだけ、それだけでわざわざ入り込んでくるほどの人物はいなかった。
「見られたけど、誤魔化せたみたいだな……だけど、あーあビチャビチャだし、声は出しちゃうし。悪いお嬢様だホントにさ」
さてどうしようかななんて悩む声を漏らす。
お仕置き、そう話したが色々と策をめぐらせる。本格的にやるのなら宿泊スペースに連れ込むのが1番だが。折角だ、今の状況を楽しみたい。
男にしては珍しく数秒の間思考して。
「じゃ、約束通りお仕置きだ。あー、でもアストラにはご褒美になっちゃうかもな。ほら、俺の上に座れよ。こっち向かないと胸見えちゃうからな。そのまま下をズラ自分で挿れるんだ」
ほらほらと。まだ動くのもやっとな状態だろう相手にもそう言って手招きをする。
彼の肉棒は既にそそり立っている。色々な実験と称して施された魔法などで改造されたそれは大きく、硬く。
それが見えるように座った。
選んだのはこのままこの場でスリルを楽しむという物。向かい合って座る。一見すればイチャイチャしてるだけのカップルに見えなくもない。
しかし堂々と人の居る場で行う性交。何とも言えないスリル。同時に極上の女を見せつけるように喰う高揚感。すべてを得られる方法だった。
■アストラ > 大きな声を上げたことで近くを通りかかった視線が向いて、男女の様子を見て察しの良い者はニヤニヤしたり口笛を吹いたり、顔を赤らめて背けたりと様々な反応があっただろうか。
くったりとうつ伏せになって太腿を濡らしているアストラにはその様子は見えなかったが、彼の言葉で見られてしまったことを知って身を捩りながら、絶頂の余韻に浸り。
そうして少しの間を置いて、アストラの視界に入るところに腰掛けてそそり立つ肉棒を見せる彼に、淫蕩とした表情でゆっくり体を起こして。
「ん…っ、…こんなところで誘うなんて…♡」
お仕置きなのか、ご褒美なのかと言われれば、アストラにとってはご褒美になるかもしれない。
殆ど引っかかってるだけの胸も少し動けば硬くつんと主張する乳首まで見えてしまうかも。
その体を彼の方へと向けて、脚の上に跨るようにして座る。手を伸ばして水着の下のほうを横へとずらせば、濃厚な雌の匂いをさせながら、ナカから奥まで疼く雌孔へと彼の大きくて硬いソレを食い込ませていき。
「はぁ…っ、ぁん♡ んん…っ♡♡」
熱く脈打つ肉棒の亀頭から拡げられていく快感、割開いて引っ掻きながら、圧倒的威容で奥まで届くそれをぐぷぐぷと奥深くまで飲み込んでいく。
そうして根本まではめ込む頃には、媚肉がきつくうねりながら竿に絡みつき、絶頂の余韻が残る痙攣が揉み込んで、亀頭に子宮口が歓待のキスをする。
明らかに淫らな雰囲気でイチャイチャしている様子は人目を引くかもしれないが、腰周りさえタオルなりで隠してしまえば、それっぽく見えるだけであって、わざわざ言い咎めにくる者もいないはずだ。
こんな場所で身を寄せ合って奥まで飲み込んで、彼の背に腕を回しながら蕩けた表情で、首筋に唇を寄せて舌を這わせて煽るように舐めていき。
■フェイ >
「こんなところでクリーム塗るだけで絶頂してる子に言われてもね。それに……面白いじゃんこういうの。いい女抱いてるって見せつけたいし?」
奥まで飲み込まれればあーと声を漏らす。
「めっちゃ気持ち良い。相当慣れてるな」
そういってゆっくりと腰を動かして中を突いていく。
与えられる快楽はそれだけではない。正面を向いて抱き合う事で胸が擦れ、先端等が鍛えられたその肉体によって擦り上げられる。
そして触れる面積が増えれば増えるだけ催淫の効果が高まる。首筋に顔を近寄せるのならば香水のような甘い香りもし、抱き合うような体勢は全身からその効果を受け入れる事になる。
内と外、双方から甘い熱で焦がすような熱を送り込み、そしてその熱は小突かれている膣内の奥の快楽を何倍にも引き上げる。
「ほら、顔上げて」
額で軽く相手の額を小突いて顔を上げさせれば口づけを交わす。舌を絡め取り、口内からもその熱を送り込む。
■アストラ > 「んっ…、絶対なにかあるでしょ…♡」
クリームを塗るだけであんな風にはならないから、と咎めるような視線だが、どこか気持ち悦さそうでもあり。
沢山見せつけて、というように密着し、柔らかな乳房を彼の鍛えられた身体に押し当てて、ぐにゅりむにゅり♡と転がしていく。
慣れてることを言われれば、くす、と笑って「どうかしら」とはぐらかして。
半分は魔族の血が混じるアストラは体力も頑健さも人並の女性以上。ただの女ではないこともわかる筈。
あれだけイっても回復して、愉しげに甘やかな表情で身を寄せ合って。
好ましい香りのする彼の体に抱き着いていれば前面にも疼くような甘い快感が奔り、突き上げられる奥まで響く。
「あん、んっ、んんんっ♡♡」
ただのセックスで得られる快感以上の、強い快感が子宮に浸透していく。
何が起きてるかはわからないけれど、何かは間違いなく起きていて。
顔を上げてと促されれば長い髪を揺らしながら顔を上げ、唇を擦り合わせて、甘えつくように食み。
舌を絡め取る肉厚な舌の感触、熱を与えられ、まるで全身に媚薬でも塗りたくられたようで、頭の奥まで甘く響いて全身が快感の波でどんどん昂っていく。
顕著に効果が出ていることが、彼の肉棒を締め付ける膣の動きでわかるだろうか。
もっと、もっと、と自ら腰を揺らしてくねらせ、締め付けながら搾り取る動きをしていく。
■フェイ > 「フフ、どうだろうな」
どうかしら、そんな彼女のはぐらかしに返答するようにこちらもまた何かあるという声をはぐらかす。
こればっかりは無意識発生だから何かを仕込んだとかそういう訳でもないのだ。
自身の体で形を変える胸の感触を楽しむように少し大きく動いている。
それに合わせて彼の陰部も不規則に大きく中を突きあげていくだろう。
「ほら、声はダメだって。んっ」
嬌声を出している口をこちらの口でふさいだ。
正面にというのはこういう使い方も出来る。傍から見れば完全にバカップルも良いところだが、別にそれは禁止行為ではないだろうと。
ふと思い出す。たしか尻も好きだったなと。少しだけ面白がって抱きしめるように腰を支えるようにしていた手が動く。
「……これ、結構好きだったりするか?」
と、蜜を手にしっかりと塗り込んだ後にその指を肛門に入れる。
膣を太く堅い肉棒が、後ろの穴を指で的確にそれぞれ責めていく
■アストラ > はぐらかす返答を返されればふふ、とつられるように笑う。
何が原因であっても、気持ち良ければいいかという思考。細かいことは気にしない。
起きてしまったことはしょうがないのだから、楽しまなくては勿体ない。
突き上げる動きに揺さぶられ、自然と出てしまう声を塞ぐように唇を重ねて、ねっとりと舌を絡ませて。
周囲から熱のこもった視線を向けられたりするけれど、別に悪いことはしてないし、という言い訳めいて。
「────っあ゛う♡♡」
アストラの体を支えていたフェイの濡れた太い指が肛門に捻じ込まれれば、ビクッと大きく体を跳ねさせてさらに締まりが良くなる。
嫌がる素振りはなく、肉棒と指が両孔を刺激するほどに両方から快感を拾って、彼の口腔に喘ぐような吐息と声を零しながら、脈打つ竿を根本から絞り上げるように締め付けて、痙攣し、収縮する。
身体を戦慄かせて仰け反らせる様子は、絶頂へと至ったことを知らせて。
元々雌として敏感で性感帯の感度も高く、弱点だらけの体に、彼の催淫が深く浸透してより一層感じやすくなってしまっている。
「ぁん、…ッ、ぁ♡ はぁ♡ だめぇ、またイっちゃう…っ♡」
■フェイ >
「めっちゃ締め付けてくる」
楽し気にそう言いながら肛門に入れた指がクニクニと動く。
時折蜜を塗る為に一瞬抜いて挿して、奥を弄ってまた抜いて。そうして肛門を責める。
感じる様子が強くなる。
「良いぜ、何回でも声は俺が抑えてやっから」
そうして唇を奪えば腰の動きが激しくなる。絶頂しても腰は止まらず何度も奥へと打ち付ける。
絶頂して痙攣しながら狭まる膣。そしてその感覚に
「ッー!!!」
こちらも絶頂に達して何度も何度も奥で白濁とした液を吐き出す。
奥から熱を送り込む熱い液体。それを何度も奥に注いで。
周りの目がある為すぐには抜けずそのまま至近距離で見つめ合う形となるだろうか。
「ほら、皆見てるぜ。俺達がヤッてるってバレてるかもな」
そう笑う、実際視線はこちらに向いているだろう。けれどまさかしているとは思えず……仮に思ったとしても自分達も見たいからわざわざ止めに入る正義漢など存在しないのだろう。
顔を赤らめる者、前かがみになるもの、食い入るように見つめる者。色々いるだろうが止める者はいない。
「まだまだできそうだな。日焼けしに来たってことだし焼けるまでまだまだ時間かかりそうだ。なアストラ。まだ日は沈まないぜ?」
本来まだ朝ではない。そういう場面なのに今この瞬間では逆になる。体を焼きに来たのなら日が出ている限り中に戻る事はしないだろう。そういう意味に変わる。
■アストラ > 唇を塞がれながら、深く濃厚な口付けを交わして激しく奥へ打ち付ける動きはもはやセックスとしか言いようがなく。
衆人環視の中でのプレイを遠巻きながら見る者もいるが、止めに入る者はなく。
胎の奥へと注ぎ込まれる白濁が噴き掛けられて、その快感に子宮イきしながら強くしがみつく。
何度も何度も、奥まで叩き付けられ、注ぎ込まれる快感に、イきっぱなしのような連続絶頂が続き、根本から搾り取るような蠕動になっていただろうか。
気持ち良い、と蕩けるような表情で至近距離から金の濡れて潤む瞳が見つめて、恍惚と微笑む。
「────っん♡ …これでバレてなかったら、すごいわよ…♡」
うっとりとした甘い声で、擦りつくように肩に頭を預けて小さく笑う。
あんな動き、この街で普通に暮らしていれば必ず一度は見る光景のはずだ。
怒られるかしら、なんて心配をしながらも、それでも彼の肉棒をアストラの雌孔は締め付けて離さないのだけど。
「……そうね、もっとじっくり、付き合って貰おうかしら」
今彼に離れられたらアストラの後をついてくる者がどれほどいることか。
それはさておいても、アストラとしても彼を逃がすつもりはないのだというように、首に腕を回して、じゃれつくようなキスをして。
その後は、流石に本格的な行為になる前に、人目につかない場所まで彼を誘おうか。
打ち付ける波の音が響くのに合わせてアストラも彼の手で鳴かされることになる筈────。
■フェイ >
「それもそうだ、まぁでも子供とか純粋な人は見落としてるかもしれないけど」
それに見せつけるのは逆にどうなんだという倫理観は置いておく。こいつにそんなものあってないような物だから。
じっくり付き合ってもらうと言われれば笑い返して。
「勿論、お互いに収まりつかないだろうし」
そう言って笑えば続きが始まるのだろう。
誘われる場所で、時にはこっちから誘って。岩場の影で、もしくはもっと危ない場所で。
スリルと快楽を海で満たすまでそれは続くのだから。
ご案内:「セレネル・レジャービーチ【海の庭】」からアストラさんが去りました。
ご案内:「セレネル・レジャービーチ【海の庭】」からフェイさんが去りました。