2024/01/03 のログ
■ミタマ > 「……此処で少しぐらい恥じらいがあったら面白かったのですけどー……むむ、これは予想以上のつわもの……。あ、では、敢えてちゃん付けで!
……長く生きているからこそ、そこそこの慧眼を自負してますからねっ!」
ふんすっ!と、無駄に強く意気込む様子を見せたりもする。
自分自身で他人の身なりを褒める事を慧眼と言っている、中々の暴論。とはいえ、それも長寿な存在ならではかも。
残っていた烏龍茶をくいっ……と飲み干したのなら、ごちそうさまです。の一言と共に、空になったグラスは彼女へとお返しを……。
「むむっ!興味とはちょっと違うというのが、なんだか含みがありますが……。
それはそれとして、ええ、ええっ!ご依頼、承りました!
……やはー。其処は気にしないでも。今回は出張、実演ですからね~。それに、美味しいご飯を頂きましたし……。
……ではでは、落ち着いたら、寝室に向かいましょうか!」
そう。あくまでもシェティさんが興味を持ったのは、自分の主が何に目を向けたか。興味を持ったのか。
然し、それが色々な意味で仇となるのかもしれない。
だって、そんなことも知らず、異国の魔族の地……しかも、城主の住処で、その従者を思いっきりつまみぐいしようと考えてるだなんて……シェティさんには検討もつかないんだから。
そうして、お仕事を終えたなら向かう先は、寝室。
それは来賓用のか。はたまた、彼女のためのか……。
ご案内:「魔族の国」からミタマさんが去りました。
ご案内:「魔族の国」からシェティさんが去りました。