2024/10/14 のログ
ご案内:「北方帝国シェンヤン「八卦山」」に酗酒さんが現れました。
■酗酒 > (静かに木々がざわめき、涼し気な風が吹き始める八卦山
満月が夜空に飾られており、人の気配も動物の気配も無く絵の様に静かな風景となっていた。)
「んぐっ、んぐっ…」
(そんな静かな森の中では何かを飲む音さえも響いて聞こえてくる。
水が弾ける音、なんかの容器に入っている液体が傾いてそれが壁に当たたような音がすれば、今度は喉を動かして飲み込んでいる音が続けて聞こえてくる。
音の元をたどればそこに一人の男が居た。
月を眺める様にしながら瓢箪に口をつけて飲んでおり、座っている岩はまるで椅子の様に掘られ、崩れており、そのうえでのんびりと過ごしていた。)
「プはぁ…静かな月見酒だな…
こういうときは酒が美味くなるってもんだ…」
(口を外して一呼吸。
旨そうに飲んでいたそれの正体は酒であり、月見酒を嗜んでいたのだ。
にへらと笑い、顔には酔ったような赤色は無いが目元は垂れており、その雰囲気だけでも男が酔っているのがよくわかることだろう。)