2024/09/19 のログ
ご案内:「タナール砦」にタマモさんが現れました。
タマモ > 人と魔族の国の境界、争いの絶えない砦であれど、一時決着の付いた後は、収まるもの。
ただ、争いとは別の意味で、なかなかに賑やかと言うか、騒がしいと言うか…まぁ、あるものだ。
それが、どこで起こっているのか、はあえて言わないが。

「………」

宴が行われている大広間?今は見張りも立たない屋上?それとも、何かありそうな地下であるのか。
どこかは分からないが、何もない空間から、誰にも気付かれぬ風に、ゆらりと少女は姿を現す。
どこであろうとも、そうであるのは、多くの者が居れば、己の存在感を希薄にして現れるし。
誰も居なければ、何ら問題もなく現れるし、そう何人と居る訳でないのならば…あえて、普通に現れようか。

ともあれ、そうして少女が現れる理由は、言うまでもない、いつもの気紛れだ。

タマモ > もっとも、本日はちょっと違うところもある。
月の影響を受ける少女は、興奮高まる満月の直後、少々加減が利かない、と言うものだ。
または、いつもの逆の状況となろうものなら、加減なんてむしろ要らない、とも。
まぁ、普通に会話で切り抜けられるなら、さして問題はないだろう。
だが、少しでも、そうした気にさせるような、そんな状況となったのなら…
…そこは、事が起こった時に、分かるとしておこうか。

それはさておき、来るだけ来て、何もしない…と言うのも、少々寂しいものだ。
もし面白そうな出来事の一つも起きなければ、一騒動起こすのもありとしてこう、なんて考えも。

タマモ > さて、結局のところ、本日の砦はどうなったのか。
それは、その時に砦に居た者達と、少女しか知らない。

ご案内:「タナール砦」からタマモさんが去りました。