2023/10/09 のログ
ご案内:「タナール砦」にセラさんが現れました。
セラ > タナール砦の地下牢。
濃密な淫臭が漂うその牢内は、床一面を濡らす男女のそれが入り混じる淫汁が凌辱の宴の後という雰囲気を醸し出している。
牢内には少女と呼べる若い年齢の女性が、潰れた変えるような姿勢で放置され。股間から白濁粘液を溢れさせているのも、その雰囲気を強める。

「……これは、掃除が大変そうだが。精力剤の試験は成功か」

抜かずの百発ができる精力剤を目指して試した前回は、被験者のゴブリンの股間が爆発して汚い花火になったが。
今回のテストでは、無事に最後まで犯り終えたようだと試験評価を成功とする。
じわじわと効く持続型にしたのが成功の秘訣かと思いつつ。単純計算でひとり百発。それを十数人での輪姦凌辱。
取柄でを制圧した配下の慰問を兼ねて、試験に使った捕虜の姫騎士殿は壊れてしまったかもなと哀しむ事も無く重い。
無様に大股開きになっている脚の間に腰を降ろして、股間から滴る精液を指先で拭って鼻先へと寄せるとその匂いを嗅ぎ。

「量を水増しして、薄くなっているというのも無し」

粘性も高めで、匂いも濃い。精力剤としては成功の部類と評価する。
地下牢から運び出された配下が、干からびたミイラもどきになっていた事からすると精液生産のリソースを補填しないと命の危険がありそうだが。
そこらへんは、今後の改良課題かと頭を悩ませながら無様なアヘ顔を晒して意識を失っている姫騎士の顔をふと眺め。

「ふむ……随分と気持ちよさそうな顔をしているな」

同じ女性としての同情心などよりも先に、どれほどの肉悦を味わったのだろうとふと思ってしまい小さく呟きを漏らす。

ご案内:「タナール砦」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 「興味があるなら、試してみようぜ」

少女の後に続いて入ってきた男は、少女ほど実験の知識はなかったが。
実験結果には大いに興味があるようで。彼女の言葉尻を捕らえた。
まるで恋人のように後ろから抱きすくめるようにして、甘えるように耳朶に言葉を零す。
手慣れたようにドレスの内側にまで指を伸ばして、彼女の股間を直に弄り始める。
今日は彼女に下着をつけないでいるよう、お願いしていた。
このあと、デートの予定をしており、それを確かめる為でもあるのだが。

「……楽しみにしてたんだしな」

セラ > 「試してみるというのなら、精力剤の方を試してみるか?」

被験者の安全性については、今のバージョンでは死なないという程度だが。
それでもいいのなら、抜かずの百発ができる程度には絶倫っぷりを発揮できるのは実証済み。
背後から恋人のように抱きすくめて来て、耳元で囁いてくる相手にわたしの事を魔王だと思って畏れている気配が欠片も無いなと、冷たいまなざしを向けるが。
男が慣れた手つきで、ドレスの内側に手を挿し込み。股間を直接その指先で弄り始めれば、敏感に反応して小さく喘いで身を震わせる。

「ん♡ こら、やめろ……こんな、場所で……」

願いを叶える魔という在り様から、本気で強くお願いされたら流されやすい気質。
下着を着けない程度であれば、それを叶えるハードルも低く。割と素直に頷いてはいたが、好色に過ぎるだろうとこの場で手を出してきた事に制止の台詞が口を突き。

「いちおう、お前は人間だったはずだろうが。あまり目立つ事はするな」

今、この砦を制圧しているのは魔族であり。人間である男が目立つのはマズかろうにと忠告の台詞を吐く程度には気に入っている。
敵として殺される程度ならともかく、捕虜になって男でも構わず掘られてしまったりしたら――案外、大丈夫そうな気もするなと、相手の神経の太さに思い直して。ジト目になって目線を送りつつも。
男の手を本気で拒む事も無く。目線で、さすがにさっさと場所を変えろと意思表示。

グスタフ > 「こんな場所だから、近くにいたほうが安全、って考え方も」

剣呑な雰囲気が濃くなってきたのを感じて口をつぐむ。
本当に傍を離れられなくなりそうだ。

「では――約束の場所で」

グスタフ > 【移動します】
ご案内:「タナール砦」からグスタフさんが去りました。
セラ > 「この馬鹿が……」

溜息とともに漏らす言葉。その声音は呆れの色も濃く。
見捨てていい局面なら、容赦なく見捨てようと思ってしまう程度には心が痛まない相手。
無理してまで保護はしないぞと、向ける目線が言外に語り。

「それでは、な」

ひらりと、小さく手を振って。しばしの別れを告げて。
生臭い匂いの立ちこめる地下牢の掃除を誰かに命じるべく、己もまた立ち去る。

ご案内:「タナール砦」からセラさんが去りました。