2025/03/01 のログ
ご案内:「無名遺跡」に幻燈の亡霊さんが現れました。
■幻燈の亡霊 > 一攫千金を狙い餌食となっていく駆け出し達がたどり着けない、質の良い獲物を狙う淫靡な罠や
魔物もただのオークやオーガだけでない、異形も混じり始める無銘遺跡中層。
その中でその”罠”は姿こそ特徴はないが違和感を伴っていた。
亡霊。
顔も見えず、よれた衣類を身にまとった亡霊。
半ば透けたその体はしかししっかりと造形が見て取れ、歩む度に豊かに胸が弾み、
肉付きの良い尻が揺れる。
歩く。亡霊であると言うのに。
見た目こそただの人、無害そうに緩慢な動作で歩み続ける、仕草自体はゾンビに近いそれ。
しかし、物理干渉が可能なほどの魔力を凝縮していることは、知識があるものであれば理解することはできるだろう。
時折立ち止まり、そして周囲を探り、また歩み出す。
魔力の供給源となる獲物を求めて。
ご案内:「無名遺跡」から幻燈の亡霊さんが去りました。