2024/10/21 のログ
■ライブラ > 「水没していということは水生の魔物も期待できそうだな…それにしても、これ以上深くならないといいが」
石組んだ石造りの通路は膝下までの水位を保っているおかげで、水面から足を引き抜こうとすると抵抗がを感じるほど足場は悪いが泳ぐ羽目にはならなそうだ
暫く進むと半開きになった古びた石の扉が姿を現し、その隙間から体を滑り込ませて部屋の中を照らせばいくつかの石棺が並ぶ玄室に辿り着くか
既に誰かに暴かれた後のようで石棺の中は空で周りの壁面には壁画や石像などはあるが装飾品の類はまったくなく、すでに踏破された後ではあるがそれでも彼女にとっては十分な価値がある。
「ふむ…棺にしては大きいな、人のサイズとは思えない。とすれば、人ではないものが収められていたのかもな。…この壁画は何かに対する忠告か?」
ランプで照らすかすれた壁画には何か人ではない何かに怖れを抱く人々が描かれ、その様子から畏怖、もしくは警告を意味するものだと容易に推測ができる
■ライブラ > 夢中になりながら絵画の解読を進めていながら夜は更けていって…
ご案内:「無名遺跡」からライブラさんが去りました。