2024/10/03 のログ
ご案内:「無名遺跡」にレイチェルさんが現れました。
■レイチェル > 九頭龍山脈にいくつもある無名な遺跡の一つ。
聞いた話では既に最下層まで探索は終わっているという遺跡の中を一人歩く。
その手には灯りを放つカンテラが握られ薄暗い通路を照らしていて。
「確かこの階層の……この先の部屋だった?」
まだ2度3度しか着ていない遺跡なので内部はっきりとは覚えていなく。
しかし依頼で足を運ぶ必要があるのでこうして単身潜り。
記憶を頼りに下層へと降りては到着した階の通路を歩く。
「そうそう、ここだよ」
そうして歩き、途中で半ば倒壊した通路の先にある部屋。
中に踏み入れれば、部屋の中ほどから何処からか湧き出た水に侵食されている光景。
うっすらとヒカリゴケが光る室内に入ればカンテラの明かりを入り口付近に置き。
「あれば御の字、なければ別の部屋にかな……うん、あったね」
そんな事を口にして水が溜まった場所へと近づき覗き込めば水中の手の届く位置にある小さな魔石。
それを手にしては何度か頷き。
「依頼だと袋いっぱいだったね」
そう依頼内容を思い出すように口にすれば、ブーツと靴下を脱ぎ水の中へ。
どう言い訳か魔石が生成される不思議な水の中を歩き、水中から魔石を収集して回って。
ご案内:「無名遺跡」からレイチェルさんが去りました。