2024/07/27 のログ
ご案内:「無名遺跡」にアイリースさんが現れました。
アイリース > 【待ち合わせ】
ご案内:「無名遺跡」に魔淫装具さんが現れました。
魔淫装具 > 『あちらの迷宮に、装着者が望む財宝があると察知』

以前の迷宮の帰り道、そのような声をあげていた装具
それ以降、何かと装着者を迷宮に誘うようになっていた
それもこれも、街中では自分の能力も弱まる上に
代価を徴収するためには迷宮が丁度良いからである

腕輪が示したのは、今までの装着者の実力からは挑戦が難しい迷宮
敵も精強であり、罠も苛烈
普通ならパーティを組んで進むような場所である

『自動で防御の魔法を使用できるように成長した
また、装着者との同調に合わせて私も、ランクアップ
最上級魔法使用への補助、装着者の、古代語魔法へのアクセスを可能とする』

教本に冗談で乗っているような魔法の補助に加えて
今は知られていない強力な魔法の知識も、装着者に与えようとしていく
それらは強力であり、また腕輪の補助もあり…明らかに強力な相手とも渡り合うことが出来るようになっているだろう

けれど、その代償は…少女にもわかっているはずだ

アイリース >  魔具からの言葉に葛藤する。
 魔具が言うのであれば、とりあえずは嘘ではないはずだ。
 前回の冒険で手に入れた財宝はまだ残っているし、すぐに必要というわけではない。
 それでも財宝はいくらあっても困らないだろうし、できれば時間があるうちに貯めておきたいとも思う。

 だがしかし、またあの強烈な快楽を与えられると考えると躊躇してしまう。
 もはや拷問染みた快楽。蹂躙こそされなかったがそれでもこちらの意思を無視して与えられる快楽は苦痛に等しかった。

 それでも、財宝を求めてしまう欲望が、あの全能感を、この身に合わぬ行為の魔術を行使する快感が、アイリースの理性を揺さぶる。

「……分かり、ました。迷宮に行きましょう」

 代償が必要だとわかっていても、結局は欲望に負けて頷いてしまう。
 結局のところ、アイリースはどこにでもいる人間でしかないのだ。高潔な精神などなく、自制もごく普通の人。

魔淫装具 > 封じられたとはいえ、欲望を煽るのは悪魔の十八番である
それを拾って身に着けているのは悪魔に魅入られたとも言えるのか

何にせよ迷宮に挑戦するなら大いに助けになる装備にはなる
パーティで攻略する者たちが多い中、魔女は単独でも潜れるだけの補助を得ることになるだろう

魔力を吸いすぎて肥大化し、自我を失ったオーガ
的確に魔法を当てなければ倒せない変異スライム
小型のドラゴンに、成長したアンデッドたち
火炎が溢れる宝箱罠等々

迷宮の中では、普段の少女なら出会わなさそうなモノたちが次々に襲ってくる
けれど、悪魔の役割は少女の願いを叶えることである
次々に最適な魔法を提案し、少女の知覚が及ぼない攻撃があれば自動で適切に防御を展開していく

油断さえしなければ、今までにない強敵を倒し…すれ違う他の冒険者からも尊敬と畏怖の視線を向けられることになっていくだろう…

アイリース >  魔具の力を借りて迷宮へと進む。
 本来であれば相見える事すらも危険なモンスター達。
 それらを魔具の力を借りて退けて進めば、時折向けられる畏怖と尊敬の視線。
 その視線を感じながら後ろめたく思いながらも、同時に魔具が手放しづらくなっていく。

「……でも、このまま持っておくと……」

 本人も意識せず零れ落ちた思い。
 このまま魔具を持っていればいずれ自分は壊れてしまうのでは、魔具に頼り切った未来しかないのではと思うが、今のアイリースには魔具に頼る事しかできない。

 その思いで魔具に守られているとわかりながらも、敵の攻撃に恐怖を感じながら迷宮の奥へと進んでいく。
 魔具のサポートがあるためある程度の経験は詰めるが、それでもやはり身の丈に合わない戦いに身を置いている以上精神的疲労は逃れられないだろう。

魔淫装具 > 『最深が近い。一時休息を推奨
装着者、何か不安があれば伝えようとすれば無言でも伝わる』

装着者の疲労を感じ取れば、腕輪はそう提案して来る
丁度、どこにでも逃げられる広間を制圧したところであった
力を持っているとはいえ知能は高くない魔獣たち
それ以上の力を示してやれば一時の安全地帯を作ることは可能であろう

その間に、悪魔としてはより深く装着者と繋がろうという狙いが大きい提案である
それ以外にももちろん…装着者の動きが予想以上に鈍ることを防ぐ意味合いももちろんある

優しさと取るか、謀略と取るかは少女次第である

アイリース > 「不安……」

 魔具からの問いかけに、アイリースは休息を取ることを選択しながら考える。
 今自分が感じている不安は……。

(私、こうして魔具さんに頼っているのはズルだと思ってるんです)

 心の中で魔具に伝わるように呟く。

(今こうして迷宮を進めるのは私の実力じゃなくて、魔具さんに頼った結果で。それが誰かにバレたりしたら、そうじゃなくてもいつか魔具さんを手放すことになった時、それまでのズルを誰かに責められるんじゃって……)

 魔具を手放すのは自分の意志か、それとも誰かに奪われてか。
 どちらの可能性もあるが、結果は同じだろう。
 こうして人目のある所で迷宮を攻略すれば確実に一部の人は自分の実力を誤認する。
 その結果がどうなるのか……アイリースにはわからない。

魔淫装具 > 魔具は機械的な話し方をするが、感情がないわけではない
悩みを受ければ、舌なめずりをする悪魔が内に居るだけである

(……人は力ある者を妬むなり憧れるなりして…排斥するか、利用しようとすることが常である
だが、装着者。お前の望みはそれに屈していいのか。たかだかズルをして謗られる程度で諦めるのか?
オレサマを拾ったのは間違いなくお前の力だ。恐れず願いを言ったのもな)

まずは鼓舞を試みる
装着者の原点を思い起こさせる…優しいとも取れる言葉

(そう投げかけた後で、解決策を提示する
それでも私を使い続ければいい。

戦いの中で学んでいけ
俺を使い続ければ…使う魔法と技術は貴女に馴染み、いつか貴女自身の力ともなり
…世間で言うズルではなくなるだろう
衆愚には、一定を超えた力は見分けがつかないだろうしなぁ
昔を知る者には、これが私の本来の力だと言えばいい

そうなれば雇われるなりで好きに金を稼ぎ、目的を果たせる
その時こそ望みが叶ったと言えるだろう)

相変わらず乱れた口調で、けれどもっともらしいことを言う
つまりは、その周囲にとって違いが判らなくなるほど強くなれと
目的のためならば、嘘を貫き通して真実としろと囁く


(そうなるのが早いか遅いかはキミ次第だ。どちらにしても今、捨てるわけにはいかないだろう?)

アイリース > 「それは、そうです……」

 魔具から与えられた力が真実自分自身の実力となる……。
 それは、いったいどれだけの時間が必要なのだろうか。
 こうして力を行使しているからこそわかる、今の自分では足元にも及ばない魔法の数々。

 しかし、この力が実力になりえる可能性を提示されればアイリースはその誘惑に揺さぶられる。
 この力が正しく自分の物になれば、この先困らなくなるだろう。
 それこそ、この魔具を手放しても……。

(そう、ですね。今魔具さんを手放すわけにはいきません)

 対価としてまたあのように快楽を暴力のように与えられるのかと思えば無意識に下腹部の奥が疼くことに気づかぬふりをして、アイリースは頷く。

「休息も十分取れましたし、進みましょうか」

 荷物を持ち、立ち上がる。
 進む先は迷宮の奥。今回の対価も前回と同じくらいですむだろうか……。

魔淫装具 > 使い続けてもらわなければ、徴収は発生しない
だからこそ、装着者の求めていそうな言葉を投げかけていくのだ

『肯定。精神力も十分回復した
私を活用すれば、ここの財宝も得ることができるだろう』

その言葉通り、今までどおり腕輪を信じれば
この迷宮の奥底に潜む大蛇型の魔物とも戦い、撃破することが可能だろう

魔具が導くようにお手本のような魔力探知を行って縦横無尽に動く蛇を捉えて少女に位置を教え
素早い魔物に効く雷撃の魔法をはっきりとした呪文を教え、詠唱を補助していく

戦いの中でどれだけ学べるかは少女次第だが…それらを使えば撃破することは可能な範囲である

そして…倒した先の最奥には、またも高価な古の宝飾品が安置されている
売ればひとまずの目標に近づいていくだろう
今回も、攻略ができたわけだが…辺りに人がいないことを確認すれば、脳内に声が響くだろう

(徴収を始める)

その声と共に、ブレスレットが泥に解けていってまた化け物の姿になっていく
その姿に畏怖を覚えるか、あるいは期待を覚えるか

アイリース >  戦闘が無事に終わり、宝も見つけれた。
 そして、前回と同じく徴収を宣言されて姿を変えていく魔具。

 ごくりと喉が鳴る。
 それは緊張からか、恐れからか、はたまた期待からか。
 それはアイリース本人にもわからない。
 ただわかっていることは、これから再び暴力的な快楽を与えられるという事。

 巨大な泥の怪物を目の前に、アイリースは体を震わせながらも逃げることはしない。

「……」

 無言のまま泥の巨人を見上げる。
 再びあの泥の中に体を沈められるのだろうか?

魔淫装具 > 今回使ったのは前回よりも更に強い魔法や技術たち
そうなれば、徴収がより苛烈になるのは予想がつくだろう

『――――――…いい顔だ』

そうつぶやいた泥の巨人
今度は上から覆いかぶさるように正面から少女に近づく
取り込むことはせず、今回はその体から細い触手を無数に伸ばして
少女にも自分がどういう状況かわかる状態で仰向けに体を拘束しにかかる

艶やかな脚に絡みつき、細い手を舐めるように撫で
豊満な胸の谷間に入り込み、首を締めない程度に巻き付く
衣服…スカートの留め具を緩め、足を動かせるようにすれば…迷宮の床に少女を寝かせた状態で開脚をさせていこう
まだ下着を着用しているとはいえ、およそ迷宮で取るはずもないあられもない姿

変わらず、悪魔はいきなり強く襲うことはしない
まずは媚薬塗れの泥の触手で少女の全身を撫でつつ恥ずかしいポーズを取らせ…快楽の記憶を呼び起こさせようとしていく

アイリース > 「え、あ……なん、で……」

 泥の中に取り込まれることなく、空中で仰向けにされ拘束される。
 前回との違いに狼狽えていくうちに触手が体に這っていく。
 衣類を緩められ、はぎ取られ、迷宮内であられもない姿にされてしまう。

 その事に不安を抱いていれば触手が全身をなでながら卑猥なポーズをさせる。
 それを戸惑いながらも仕方がないことだと諦めるように受け入れていれば、触手が這ったところから過敏になる体。
 前回の事を思い出し、唇からあふれる熱い吐息を恥じらいながらこの先どうなるのかと不安を抱く。

「んっ、ふ、……んんっ」

 次第にショーツは奥からあふれる蜜で濡れ、蜜口に密着する。

アイリース > 【中断】
ご案内:「無名遺跡」からアイリースさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」から魔淫装具さんが去りました。