2024/01/15 のログ
ご案内:「無名遺跡」にイオラさんが現れました。
イオラ > 浅すぎず、深すぎず。
程良い獲物を狩るには、そんな階層が適している――とは、何で得た知識だっただろうか。
ドサ、と音を立てて倒れては崩れていくゴブリンを後目に思考を巡らせる。

「――――この辺りで戻る事にしましょうか。」

現れた小さな魔石を拾い上げて腰から提げる魔法鞄に入れ、一度中身の確認。
予定の収穫量には達しているし、深く潜りすぎるのも好ましくない。
下手なトラップでも踏んで、想定外の階層にまで飛ばされてしまえば対処が難しくなってしまう。
再び思考を巡らせては、踵を返して今し方辿ってきた通路を戻り始め。

イオラ > そうして程なく、遺跡を抜けて外へと―――。
ご案内:「無名遺跡」からイオラさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にゼオンさんが現れました。
ゼオン > 「っしゃぁああっ!」

 サイクロプスに追われて回廊の角を曲がり、振り向きざまに閃光の魔術を放つ。
 身悶える魔物の膝を攻撃力強化付与した拳で殴り潰し、
片膝を突いたところで鞘に収まったままのブロードソードで顎をフルスイング。

「っけぇえええええええ~っ。らっくしょーぅ♪ ねえどんな気持ちぃー?
 ちっぽけな人間にボコボコにされんのどんな感じぃー?」

ゲラゲラ下品に笑いながら倒れ込んだ状態で立ち上がろうとする魔物へ
身体能力減衰の呪詛を捻じ込みみるみる力を失っていくその頭を踏みつける。

「筋肉馬鹿が俺に勝てるかってぇと。つーかマッジぬりぃな。もういいや」

鞘から抜いた刃を首に突き立て、執拗に抉り、痙攣さえもしなくなるまで何度も抉る。
それから動かなくなった魔物にもはや興味もなく、あくび一つ歩き出す。

「っぁーあ、おもしれぇことねえかなぁ~」

ご案内:「無名遺跡」からゼオンさんが去りました。