2023/10/10 のログ
劉若汐 > 此方もとて貴方様の見目麗しき姿を拝見致しに至り。
耳の尖り具合性別判断安易に致す事甚だ不明につき判断迷い都合よくば時まで質疑は辞めるに留まり。

種族差別はないのでどのような種族であろうがこの点はさして気にする事をやめ。

「もしもなくすことあらば数日ほど気落ちし部屋に引き籠ります」

気づいて貰えて何よりに思う。
気づけばお互いにとても身軽な感じであった。貴方様はお一人でいらした、此方も此処に来るまでは一人であった。
であらば。徐に視線を貴方様へと向け口を開く。

「時に質問を致しまするが、小休止後にもっと潜りますかご帰還致しまするか?
 私は目的を果たしておりますので帰還を視野に考えておりまする」

ユーゴ > 「それじゃあ、失くさないようにしっかり持っていないとね。」

収納袋自体を失くす事へのショックか、中身にか――はたまた、そのどちらにもか。
会ったばかりの相手では、内心も、気質も計り知れぬ。
どちらにしても、彼女の心が平穏でいられるのが最上だろう。

装備品を弛めぬ儘、簡易の手入れをしようとした矢先。
続けられた問い掛けに、はつ、と瞳が瞬く。

「私の方はもう少し潜るかな――――戻る時は、落とし物に気を付けてね。」

頭の中で現在の進捗状況を思い浮かべ、柔い音で応えを返す。
それから、ほんの少しばかり悪戯気な表情を浮かべて紡いだ。

彼女が小部屋を後にするまでは、暫しの談笑を続ける事になるのだろう――――。

ご案内:「無名遺跡」から劉若汐さんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からユーゴさんが去りました。