2023/09/10 のログ
ご案内:「無名遺跡」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 九頭龍山脈、そこにある、無名遺跡の一つ。
新たに発見されたらしい、その遺跡の最奥の大部屋、そこへと入る為の大扉の前に少女は立っていた。
その扉を守る存在、それは元々居なかったのか、居たが少女が排除したのか。
すでに、後は大扉を開き入るだけ…ではあるのだが、そこで足を止めている。
何かを行っているのだろう、瞳を閉じ、意識を集中し。
しばらくした後、その瞳を開く。
「ふむ、こんなものじゃろう。
今回、なかなかの面白い仕掛け、楽しんでくれると良いがのぅ」
今回やって来たのは、学生としての己が後学の為にと冒険者ギルドに行き、そこの掲示板らしきもので見掛けた情報の一つにあった遺跡。
何でも、新たな遺跡を発見したからと、その情報を展開したらしいもの。
なるほど、こうした情報も確かめるのに便利なのか、と感心しつつも。
こうしたものがあるなら、行く者を相手に楽しむのもありだろう、とそう考えた少女。
さっそくと、この場所にやって来て先に踏破し、己が来た証拠を隠蔽して、後にやって来た者達を相手しよう、と言う算段だ。
ただ、己が来た時の罠は、普通に侵入者を阻むものであったのだが。
そこに手を加え、阻むと言うよりも悪戯に近いものへと変化させてある。
装備だけ、衣服だけ剥いで、己の後ろに残った最後の部屋に転送させるものだったり。
更には発情させたり、体を弄ったりと、散々性的に苛め抜くような罠、と言った感じだ。
己の元に辿り着く頃には、運が良ければ、そうそう被害は無く。
運が悪ければ、散々な目にあっている事だろう。
そして、最後に待つのは己自身。
入ったら逃げられぬ結界で、今居る空間を覆い。
たっぷりと遊んだ後は、最後の部屋にでも放り込んでおこう、と考えていた。
あれだ、色々とあるかもしれないが、最終的には遺跡のお宝はゲット出来るのだから悪くはないだろう。
………多分?
■タマモ > ちなみに、奥の部屋は、覗いただけ。
何やら、持って帰って悪くはないもの、がちらほらとある。
その程度の価値がある事は、直感で何と無く理解した。
が、正直、己には余り興味はない。
お宝自体は悪くはないが、それよりも、己が楽しむ事の方が優先なのだ。
さて、普通にやって来れる者、途中、転送で直接送られる者。
そうした違いはあるだろうが、最後の相手は己である。
やって来た時の口上、それでも考えてみようか?
とか何とか、思ったりもしたものの。
結局は、考えるのが面倒なので、普通に相手をする事にした。
まぁ…問答無用で、弄びに掛かる訳だが。
被害なくやって来た場合は…普通に相手をした後、やはり弄ぼう。
そう考えている辺り、被害の有無は、結局、最終的には意味なさそうなのはご愛嬌だ。
ご案内:「無名遺跡」にカチュアさんが現れました。
ご案内:「無名遺跡」からカチュアさんが去りました。
■タマモ > こうして、形としては、この遺跡のラスボス的な感じで待機している訳だが。
あの依頼を見て、すぐにこの場所に来る者が居るかどうか…もある。
実のところ、余裕を持って来られると、完全な待ちぼうけとなる訳なのだ。
さて、果たして、少女が飽きる前に、誰かが訪れるのか。
それとも、飽きて、この遺跡を後にしてしまう結果となるのか。
それを知るのは、少女と…後は、来るかもしれない誰か、となる訳で。
ご案内:「無名遺跡」からタマモさんが去りました。