2024/08/17 のログ
ご案内:「ミレーの隠れ里」にウィンターさんが現れました。
ウィンター > 「んー……んっ、はぁっ、はぁっ、駄目。全然、力、出てこない……」

(隠れ里の外れで一人、両手に力を入れて集中をしてみて。
元の世界に居た頃なら両手から光が放たれていたのに、全然、そんな光は出なくて。
目を閉じて自分の身体の中を視るようにしても、かつての神力は全く感じ取れなくなっていることに肩を落とす)

「この世界に来てから、ぜんぜん、力が戻らない。ううん、力が無くなってる……どうしよう。帰りたいのにどうやって帰ったらいいか分からない。……ここの人達にはお世話になってるけど……私がいたら迷惑だし……」

(この世界に迷い込んで、右も左も分からない自分を容姿が似ているということから招き入れてくれた、ミレーと言われている人達。
気にしなくて良いよ、と言ってくれているものの、生活が苦しいのは見て取れるから。
自分一人でも食い扶持が増えてしまったら大変で、この小さな体では働いて返すことも出来ず、忸怩たる思いばかりが募っていって)

ウィンター > 「ん、とにかく、力が戻るように一から修行しなおすつもりで頑張る。
村のお手伝いも頑張る……」

(呟いて振り返って村の中に戻っていく。
自分が神格を得たときのように、また修行を積めばきっと、元通りになるはず、と。
時間が掛かってもそれに掛けるしかないから、と決意を新たにして、村のお手伝いをしに向かっていって)

ご案内:「ミレーの隠れ里」からウィンターさんが去りました。