2025/05/13 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/川辺」にレフェーリアさんが現れました。
レフェーリア > 「……ふう」

見上げた先にはもうもうと煙突から立ち上る煙に、温泉宿の灯りが幻想的に浮かび上がる様子も良く見えている。
もう少しだけ日が暮れていなければ、ついでに懐に余裕があったならばあの宿の中で優雅に温泉に浸かれていたのかもしれないが。
今現在の彼女はそんな灯りを見上げながら、下流でゆっくりと湯船代わりに沸かした湯で身体を拭っている。

焚火の痕跡の上に枝葉を並べて火を焚き、洗ったばかりの衣服は手頃な枝に干す。
露わになりっぱなしの裸体に炎に照らされ怪しい輝きを見せているのは、変わらず着けっぱなしの胸元と股間の肉突起を彩る金環。
全裸の姿に随分と太めに仕上がり、常に感じる重さに合わせて一段と膨らみが増した、様な。

「…………」

どちらにしても取り外す気はもうしばらく無いし、洗った服を着直す事も無い。
全裸に装飾品のみを取り付けた煽情的な姿は、頭の上の宿よりも囁かな灯りに照らされていて。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/川辺」からレフェーリアさんが去りました。