2025/01/21 のログ
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ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山小屋」にレフェーリアさんが現れました。
レフェーリア > 「……ふぅ」

寒々しい季節だからこそ、芽吹く前の球根や蕾が強い成分を含有している場合がある。
治癒師としての薬剤の原料の採集は今日も粛々と行われる筈であったけれども、山の天候は相も変わらず移ろいやすいものであり。
赴いた時には確かに陽も出ていたが、気が付けば空は雲に覆われ、次には雨が自然と雪へと変わって行き。

温度も自然に下がったもので、一旦切り上げて道中見付けた山小屋の中に避難に至った次第である。

簡素な山小屋、薪木も一応は積まれているので早速火を起こし、ぐしょぬれになっていたローブを手頃な場所に引っ掛ける。
温かな炎が中を照らし出し、温められる感触に小さく身震い。

「…………」

当然ながら全裸であるが、服が渇くまでの辛抱。毛布やその他の設備までは無いらしい。

外から見た小屋は黒煙を立てる煙突に小窓には灯りが揺らめいており、誰か利用者が居る事は明白だろう。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山小屋」にバロンさんが現れました。
バロン > 「こんな時期に何をしているかと思えば…」

小屋の中、炎という光源があるからこそ影も深まり。
そんな中からぬるりと転移したのだろう姿を現すよく見知った男。
彼女の治癒師としての職務上、必要なものの採取に自ら赴くタイプであることはよく知ってはいる。
その過程で何かしらの理由により全裸になることを強いられているのも、彼女らしいとも言える。

「冬の山に入るには少々軽装過ぎではあるな」

少々どころではない気もするが、そこまで指摘するほど面倒見の良い存在ではないだろう。
火を囲うように彼女の隣に腰かければ身震いしていることもすぐにわかる。
薪をくべるよりも早いと、魔法で炎を少し大きくしてみれば小屋の中の温度も多少上がるだろう。

レフェーリア > 背後から伸びる影と気配に、振り向いてみれば柔肉が揺れ動く様が一際鮮明に見えるだろう。
暗がりから、影から現れた相手に少し心細かったのもあってか警戒以上に僅かに目が穂染まった様子が見える。
勿論、全て剥き出しの裸体を隠そうとする気配も無い仲という事もあったけれど。

「……あんまり、着込んでしまうと…擦れて、しまうので…」

背後で炎の勢いが増したのを感じ取りながら、思ったよりも真面目な指摘が返って来れば少し恥ずかしそうに答えを返す。
見た目通りに色々と苦労するのであろう身体にどれだけの快楽を叩き付けられてきたのか。
既に相手と対面しているだけでも、炎に煽られて漂って来る獣臭、人とは異なる気配に赤らみは着実に増していて。

バロン > 炎の明かりに照らされた彼女の豊満な肢体はいつも以上に妖艶に映っている。
それを見て心が動かされぬわけもなく、とはいえ問答無用で襲い掛かるほど風情の無いことはしない。
こちらの指摘に気恥ずかしそうに返すのは至ってシンプルな理由。
肌荒れなり汗なり、彼女なりの解決策がゆったりとしたローブ一枚で済ませるということなのだろう。

さて、バロンと対面してみれば早々にわかりやすい反応をその身に示し始める彼女だ。
今までの経験と、心細かった状況での見知った男との邂逅は確実に彼女を昂らせていくはずだ。

レフェーリア > 魔法によって強化された炎に晒されながら、裸で佇む姿。
漂って来る人では無いものの気配と、会話が弾む間も無く静かな時間が外の景色と同じく流れていく。

「あ、の……」

何も纏っていない全裸体のまま、切り出したのは彼女の方が先。
極上の雌であるだろうその身体に宿った熱と共に切り出された提案が何になるのか――

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山小屋」からバロンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山小屋」からレフェーリアさんが去りました。