2025/01/04 のログ
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ご案内:「九頭龍山脈 温泉宿」に青麗さんが現れました。
青麗 > 九頭龍山脈の山中に存在するとある温泉宿。
街道を外れひっそりと客を待つそこは、知る人ぞ知る名湯である。
ダイラスの商人達はもとより王都の貴族や神聖都市の高位聖職者まで訪れ、その湯ときめ細かなサービスに癒される。
そんな温泉宿の露天風呂に、シェンヤン人の女が一人。

「やっぱり寒い時は温泉よね…」

青麗もまた、この温泉宿の常連である。
仕事の疲れを癒しに度々ここに訪れるのだ。
九頭龍山脈独特の異国情緒ある造りの温泉は、どこか彼女の故郷シェンヤンのものにも似ている。

「うー…あったか…」

今の所、他に客の姿は見当たらない。
ほぼ貸し切り状態の浴場を、青麗はのびのびと楽しんだ。

ご案内:「九頭龍山脈 温泉宿」から青麗さんが去りました。