2024/02/23 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にティリィスさんが現れました。
> 冒険者ギルドの依頼により山賊街道に山賊が出たので討伐してほしいというのを引き受けて幾日か。
ギルドで臨時のパーティを組んで貰い、お互いの長短所を補えるというので出会えた事は非常に宜しかった。
前衛の彼女と後衛の当方という組み合わせ、ネクロマンサーの能力を仏活用して不気味な集団を添えて、
街道に蔓延っていたとある山賊は無事に討伐されたという次第。
___それらも終わり是よりは討伐した山賊の討伐したという物的証拠は何だったかが分からず、
彼女に窺うように視線を向けるのである。

「…ときにこの山賊討伐の証拠 どこを切り取ればよかったのかしら?」

どこなのか何なのか、ナイフを片手に汚い袋を握りながら質問を向けて。

ティリィス > 冒険者ギルドで受けた山賊の討伐依頼。
一人ではどうかと思っていた所、先日知り合った女性と共に行ける事になった。
女性は後衛向きの技能をもっているとの事で、光栄は任せたのだ。
なにやら、色々呼び出したり潮てた様子だが、此方に向いたものではないのでそれ程気にせずに。
結果、山賊を討伐し終わって、其の後での問いかけに。

「えと、山賊だと首領とか幹部はもしかしたら賞金首かもだから、首かな。
下っ端の山賊はそういうの無しで、埋めるなりしちゃっていいはずだったと思う」

死体を放置は疫病の元になりかねないので、燃やして埋めるという対処がいるかなと首を傾げる。
その他には、山賊のアジトが分かっていて、もしあれば山賊の集めた宝物や荷物の回収。
持ち帰れる限り装備類は持ち帰るなどだろうか、装備類は良い品質の装備以外はギルドで回収を手配する方法もあったはずと伝え。
装備類の回収は多少の金銭もだが、ゴブリンやコボルトなど人の使える装備を使う魔物などに利用させないのも理由と聞いたと、苦笑しながら。

> 戦闘時のみ不気味な骸骨集団を活用したがそれ以外はお戻り頂いた。
馬代わりの骨狼は傍で存在しているがそれ以外動いている骨はいない。
ナイフを片手に骨狼と一緒に彼女へと視線とその答えを聞く。

「頸?首。わかったわ、切断すればいいのかしらね。
 賞金頸かどうか区別がつかないけど装備がいいっぽいのは転がっているから探しましょう。
 剝く作業とか人出は必要かしら?先ほど帰らせてしまったのだけど呼び戻しましょうか?」

死体燃やしは火属性の彼女に任せれば灰になるまで燃やしてくれそう。
山賊のアジトは辺りを探せば…先ほどしもべが見つけて串刺しにしていたのを共有していたからあるわね。
王都に近づくまでは手持ちの骸骨召喚で運ばせるのがありといえばありだけど。

「山賊のアジトはココから近かったわ、あちらね」

とある下っ端山賊の死体の傍からゆっくりと立ち上がろう。
あちらと示したのは少し道を下った窪地の場所。骸骨騎士などが暴れまわって入り口付近は血塗れで汚れている、そんな具合。

ティリィス > 骨で出来た狼や途中出してた骸骨等を見るに。
女性はネクロマンサーなのだろう、とはいえ討伐した山賊を使役してないのは損壊を減らすためなのか。

「そうなるかな、布袋いくつかあるからそこに入れて、山賊が持ってた大きな袋に入れて中を低温化しとくね。
うん、装備類は拵えが良さそうなのとか集めよう。
ん-、穴掘るのは魔法で出来るから、装備とか選別した後の死体を穴に放り込んでくれるとありがたいかも」

低温化も穴を掘るのもそれほど難易度は高くない。
穴に集めてから燃やした方が効率的だが、一人一人放り込むのも面倒という理由で、人手を頼み。
アジトの方向を聞いて、少し考えて。

「ん…それじゃ、此処の処理終わったらアジトいこっか。
残党がいるかとか、捕らえられた人がいるかとかは判る?」

女性の示した方向を見た後で、女性にお向き直り。
その中の情報が判るか問いかける。
ネクロマンサーであれば、そういう類の術も覚えてないかとそんな期待を持ちながら。

> 骨狼は時々辺りに意識を向けているようで視線がよく泳ぐ。
ネクロマンサーの能力は表立ってはギルドには伝えたが大々的には晒していない。
討伐した山賊を即使用していないのはゾンビは臭いからという理由。
完全に処置をし骨にした挙句乾燥させきれいにしたのなら使役しただろうがそれ以外は悉く使役しない徹底ぶりだった。

「分かったわ、切断にたけた兵士を数体呼び戻しましょう。
 装備類と選別済みの死体を投げる役目を、彼と彼と彼と」

そこそこの装備を付けた骸骨兵士が3体ほど地面から出てくるように現れた。
召喚陣が真っ黒なせいで直に騎士たちが出てきた風に見えるがきちんと陣から出てきた。
各々呼びだしたときに命を受けたのか黙々と山賊の首を取り袋に詰め、装備をはぎ取っては袋に入れ、
身ぐるみ剥いだ首無しか下っ端死体を片手で穴へと投げ込む動作を繰り返していく骸骨兵士たち。
一言もしゃべらないので非常にそこは静かだった。

「もう少し待ってて。ここでの作業もうすぐ終わるから。
 残党は、アジトの奥がね、何か魔法?なのか分からないのよ。
 捕らえられた人は生きているか分からないけど数は、3人かしら」

少し経てばあとは燃やすまでに一連の作業が終わった。
そこそこの盗みや悪いことをした山賊だったようで首の入った袋や装備の入った袋が山になってる。
穴には数人の山賊の死体が入っててすでに傷んできていたのか臭い。

アジトの入り口に待機中の骸骨騎士に合流すべく歩き始める。
茂みを越えた少し離れた場所の窪地にある横穴、骸骨騎士はどうだといわんばかりに血塗れ入り口の前に立ってた。
騎士を見上げてから鎧の上から触り意思疎通。理解。彼女へと振り向き、

「一番奥に魔法の壁があって、その手前に格子の部屋があって袋に入った三人がいたらしいわ。
 開けてみないと生きているかどうかは分からないわ。魔法の壁で防ぐってもしかしてお宝??」

ティリィス > 骨狼が辺りの警戒役なのか、目がないはずなのに視線が動いている気配が感じられる。
山賊退治と言う依頼なので後でギルド等に報告することは分かっているはず。
普通にネクロマンサーとしての技術を使っている所を見るにギルドにはそこも含めての登録なのだろう。

「ありがとう、鼎さん。
私だけだと、時間かかっちゃうしね、全部纏めて灰にしていいなら直ぐなんだけど」

纏めての場合は、鎧や武器事となるし、ある程度時間もかかるのだが。
増えた骸骨兵士3人と一緒に、山賊の処理を進めていく。
自分では基本使わないが最低限武器の良し悪し程度は判るので。
装備のランクで入れる袋を変えて。

「了解、こっちももう少しかな。
残党不明で、地らえられてる人が3人、と」

作業の終わりは、燃やす事。
それは得意な方面なので、穴の中へ火の塊を投げ込み、一気に燃やしていく。
肉が燃える匂いは風の魔法で上に運ぶ、風が動き火勢があがるので一石二鳥とも言えるだろう。
そして、燃え尽きた後は穴を掘ったのと逆に土を被せれば処理は終了。

アジトへ向かえば入り口には血まみれの骸骨兵士。
何か情報を貰ったのか、触れた後での言葉を聞いて。

「魔法使いがいて、立て籠もってるとかが一個。
奥は遺跡か何かで、結界があるが一個、他にも考えられるけど、そこら辺じゃないかな?
とりあえず、魔法の壁の奥に何かはあると思う」

そんな答えを返す。

> 魔族の少女より骨狼の方が身体能力は上であった。
狼としての能力があったことから警戒として配置したのだ。
声なき声 目なき目、耳なき耳を動かして辺りを読む。
王都付近で骸骨集団を見せる行為以外は特に咎められないことから
問題らしい問題は起こすことなく見た目が魔族に見えないこともありギルドに堂々と登録していた。

「いえいえ。後は燃やすだけ。大まかな命令は出来るけど
 剥いだ装備の選別とかは宜しく頼むわ。燃やすのはお願いしちゃうね」

よく燃えます、燃やす動作を骸骨兵士と骨狼とで見上げていました。
土被せの作業の際はちゃんと兵士たちは手伝いましたとも。

アジトの入り口はそれはもう骸骨騎士が暴れたのか凄惨に尽きた。
血塗れは無論 罅割れた瓦礫の山、骨、逆木の残骸等。
入り口に連れてきていた骸骨兵士3体と骸骨騎士に任せ、骨狼は傍に連れておく。

「立て籠もりは厄介。囚われ人を救出が優先として、
 魔法使いなのか、奥が遺跡の場合は別の依頼になっちゃうのでは?
 他に出入り口はなさそうだから、入ります?」

騎士から聞こえたのはほかに出入り口はないだった。入り口の穴を指さして入ります?という視線を。

ティリィス > 戦闘中なども横目で見ていたのだが。
女性が呼ぶ骸骨兵士や骨狼は、野良でいるスケルトンよりも性能が高い気がする。
警戒態勢の骨狼も、結構な知覚能力がある様子で。

「燃やすのは私が専門ともいえるからね」

魔法で燃やすところを見ている骸骨兵士と骨狼を横目に、一気に燃焼させる。
大雑把に土を盛り其処を骸骨兵士と一緒に均して。

アジト前の骸骨騎士は兵士以上に性能が良さそうで。
飛び散った血や残骸を目にしつつ。

「とりあえず、音だけ消せるけど…其れ使うと互いに会話できないんだけど、救出ならそれで隠れていこうか?
魔法使いなら山賊の一味だろうから同じ依頼かな、遺跡だったら後で探索行っても良いかも。
此処しかないなら、そうしよっか…簡単なハンドサインだけ覚えて貰っていい?」

対象を選べるほどサイレンス系の魔法は熟練しておらず。
音を殺せるが自分たちの音もとなる、なので意思疎通は手信号で。
基本は、どちらが行くか、攻撃、魔法解除、程度だが時間も無さそうなので今はこれくらいだろう。

> 簡単な指示をしている以外骸骨兵士たちは個々の経験をもとに動いているのがある。
生前はそこそこ活躍していたはずなので簡単な指示だけであとは任せきりである。
骨狼は縦社会の狼社会が幸いであってリーダーの位置に少女がいるのでそれに従っているだけだった。

入り口に警戒中の骸骨騎士、門の両側に配置した骸骨兵士。
何か血の匂いに釣られた魔物位なら返り討ちにしそうな配置にした。
これでよしと一人頷いてから、ハンドサインを教えてもらうことにした。

「そっか音を消したら無音になっちゃって声も出ないわね。
 手振りだけになっちゃう、魔法使いは出来たら手を出さない方向で。
 無理ならやりましょう、救出だけできるならそれは助かる。
 あー潜入したら声も出せない。お願いします」

手信号は習得していない。骸骨騎士や兵士、骨狼とは召喚術者としもべというかたちで意思疎通ができる。
習得していない手信号の簡単な基礎な形を教わってからさあ行きましょうとなった。

アジトから潜んでいるのか出てくる風はない。少女はごくりとつばを飲み込んだ。

ティリィス > 此処までの山賊退治でお互いある程度の技量は見せあった感じだろう。
互いの手札の底はまだしも、普段使いしている部分は判った感じで。

アジトの入り口にいるのは骸骨騎士に骸骨兵士。
外から誰かくれば対処できるだろう戦力。
女性に簡単なハンドサインを伝えて。

「そそ、だから簡単な合図を決めておかないとね。
そうだね、まずは救出かな…姿隠しはまだできないから。
山賊がいたら気を引いてる間に、その子に連れてってもらえるかな?

準備良さそうなら魔法使うね」

行こうと言われれば頷き、静寂の魔法を発動する。
魔法使い相手なら余程の手練れでなければ無力化しやすいし、気を引いてる間に救出してくれれば助かると頷き。

アジトの入り口から噴き出す風が無いという事は、他に出入り口が無いのは事実なのだろう。
そう言えば、此方は人竜だから夜目は効くが女性はどうだったのだろう、灯りに関して何も言わないので大丈夫なのだと信じたい。

> 前衛はほとんど彼女に任せてしまっていた。
支援と後衛としての役割を果たしている、お互いに技量は分かったはず。
普段使いしている部分は見せることは出来た、それ以外あれば都度という具合。

「ふむ、ふむふむ。
りょうかい。いたら骨狼がそう動くように命じておくね。いつでもいいわ」

魔法が発動した模様。静寂があたりを包む。
山賊崩れの魔法使いの腕前がどのくらいなのかは分からない。
気を引いてくれている間に骨狼と当方で救出が最優先であればそう行動をする。

アジトの入り口は一つだけ。非常口もない。
心配なのは空気の流れもなさそうなのでどうしているのだそこという疑問。
魔族の少女は闇属性なので夜目が利く。灯について何も言わなくてごめん。
入り口は狭く、中に入っても意外と広くない程度が分かる。

> 【中断 続きは後日】
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からティリィスさんが去りました。