2024/02/22 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山中」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 九頭龍山脈、位置的には…まぁ、中腹辺りだろう。
そこにあったのは、ぽつりと建てられた、一軒の屋敷。
たまに、こうしたものを見掛ける時がある。
こんな何も無さそうな場所に、なぜ建てるのか?
そうした屋敷の主が居れば、一度、問うてみたいものだ。
…が、大体は、こうしたものを見付けた場合…
「………うむ、廃墟じゃな」
そう、遠目に見れば、それなりに、とも見えるのだが。
近くにまでやって来れば分かるのは、明らかに廃れている、と言う事だ。
間違いなく、誰か住んでいるとか、そんな感じには見えやしない。
とは言え、こうした建物は、ちょっと惹かれるものはある。
何も無い事が多いのだが、意外と、何か面白いものとか、見付かる場合もあるからだ。
時に、先客が居る場合もあるが、それはそれ。
とりあえず、入り口っぽい扉の前まで歩み寄り、さてどうするか、と軽く悩む。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」にルキアさんが現れました。
■ルキア > 廃墟の奥の部屋に人の気配。
比較的汚れも傷みもマシな寝具の上に、持ち込んだ毛布にくるまってくぅくぅと眠っていた。
ベッドの周囲には、ランタンや携帯食を食べた後、荷物と野営用の装備が置かれているだろう。
少し暖かくなるのに芽吹き始めた薬草類を採りに、九頭龍山脈を訪れて、廃墟へとたどり着いた。
くたびれていた事もあり、今宵は此処で越そうと早々に携帯食を食べたあと毛布にくるまって眠りに落ちたのであった。
「んー…むにゃ…」
もぞもぞと、毛布の中で寝言のような声を漏らすところりと寝返りを打ってゆく。
硬い地面で寝るのとは違い、廃墟のベッドとはいえ寝心地がいい
■タマモ > 考えていても仕方無い、思い立ったら即行動。
と言う訳で、さっそくと扉へと歩み寄れば、ぴたりと耳をあて、中の確認。
「………ん?」
耳を澄ませば、中から何か…聞こえた気がする。
まぁ、そんなものを聞いてしまえば、入るしかないとの結論へ。
そっと扉へと手を掛ければ、ゆっくりと扉を開き…するりと、音を立てず、屋敷への侵入を。
さて、ここでこれから何が起こるのか?それは…
ご案内:「九頭龍山脈 山中」からタマモさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」からルキアさんが去りました。