2025/04/03 のログ
:: [一覧へ] :: :: ::

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/カジノ」にノーマン・プファルツ=レーヴェさんが現れました。
ノーマン・プファルツ=レーヴェ > 日が高い時間でも常に利用者に溢れ賑わいを見せるハイブラゼールのカジノ。
いくつもあるカジノの特に大きいといえるその店、賑わいを見せる中を歩く人影。
ポーカーやブラックジャックのカードをを行うテーブルやルーレットを行っている場所では少し足を止めてゲームを鑑賞。
そして勝負がつけば次の場所へと足を向けて他のゲームを眺め。

それに飽きれば休憩スペースと言えるソファが置かれた一角に向かい腰を下ろし。
そして視線を巡らせればカジノの中心では、ゲームを続けるために借金を重ね、それの支払いができなくなった者たちの姿。
男は奴隷闘士のように戦わされ、女はバニーガールとして働けるのはいいほう、酷ければ娼婦のような、更に酷ければ借金の方に弄ばれている姿まであり。

「変わらずといえば変わらずですね。
ゲームをするにしても今日は運が悪そうですし、しばらく様子見でしょうか」

ゲームを見て回った感じでは勝っている客が少なく思え、イカサマはないだろうがディーラーが客に勝たせようとしていないのが見て取れる。
そういう負けが決まった勝負は商人としてはやろうとは思えず。

そしてカジノでゲームをしないとなると,後は飲むか借金を重ねた末路を見るぐらい。
もし気に入るものがいれば多少手助けをするのもいいかもしれない。
そんなことを考えては酒を注文し、それが運ばれてくる間、どこか退屈そうにして。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/カジノ」からノーマン・プファルツ=レーヴェさんが去りました。