2025/03/28 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/風呂?屋」にレフェーリアさんが現れました。
■レフェーリア > 足を伸ばせる広さの湯船に溜められた湯からもうもうと立ち込める湯気に、用意された洗い場。
如何に眠らぬ街と言えども例えば日中夜の荷運びに汗だくになった船員や、闘技場の戦いを経て全身血と臓物を浴びた者がシャワーだけでなく身を清める場所は必要でもあり。
「……ふう」
そんな風呂屋を見付けた女性一人が普通の客として利用するのも、何ら珍しい事では無いのかもしれない。
別売りされていた一度の入浴だけで使い切ってしまいそうな小振りの石鹸で全身を泡立てて清め、今ではゆっくりと湯船に浸かって長く息を吐き出している。
タオルは湯船の縁に置いている為に当然ながら全裸であり、豊満な乳房がぷかぷかと水面に浮き上がっている姿まで丸見え。
「…………」
と、そこで聞こえた人の気配にじっと出入り口用の扉に視線を向ける。
一応は健全な風呂屋ではあるが、男女の区別等はついていない。
男が交渉して女を買うのも、女側が逆に宣伝する為にやって来た娼婦であっても構わない、というのが夜の街の証であるから。
当然、彼女も知っている。女一人で使える程、呑気な場所では無いのだと。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/風呂?屋」にバロンさんが現れました。
■バロン > 彼女がここへ訪れたのは身を清めるためというのもあるが、何より連れ合いのバイコーンにそう言われたからでもあっただろう。
彼いわく、自身には用があるため入浴ついでにここらでも時間を潰して来いとかなんとか。
彼女を連れていかなかったということは、たいして色気の無い、しかしそれなりに重要な用件があったのだろうという想像。
彼女の想像通り、今でこそ彼女だけの貸し切り状態であった風呂場には、ずかずかと入り込んでくる人、それも団体が押し寄せてくる。
屈強な肉体の戦士たちの集団…それは冒険者かそれとも闘技場の参加者か、はたまた荒くれものの一団か。
人間だけでなく亜人獣人も入り交じった男どもはにぎやかにぞろぞろと風呂場に入っていき、そしてそこに佇む豊満な女を見つけては…その先はもはや言うまでもなく。
「暇つぶしはできたか?」
その後指示された合流地点である宿の一室。
すでに用件を済ませたバロンはそこでゆっくりとした時間を過ごしているだろうが、そこに彼女が訪れたのははたしてどれほど時間が経ってのことか。
部屋に訪れた彼女の有様すらいつもの事のように受け入れ、バロンはすんなりと彼女を招き入れるだろう。
■レフェーリア > 「あ……は、はい、ぃ……」
むんと扉を開けた途端に香る雄臭を感じ取れる程には、屈強で大胆な戦士と思わしき面々の姿。
報酬が入って息抜きにこの歓楽街にやって来たのかは知らないが、普通のそういった店では断られる事も珍しくない亜人や獣人達が見つけたのは一人の女性。
早速とばかりにくぐもった嬌声が響いて、清めたばかりの身体を汚され、汚された後で洗われ、また汚され……
どれだけ淫らな欲望が叩き付けられたのかは、既に獣臭を纏った彼女の姿から知る所でもあるだろう。
宿へと戻って来た時には日が明け始めた頃合いであり、衣服が盗まれた代わりにタオル一枚のみ巻き付けた姿で戻って来た。
疼く身体からは動く度に内腿に精液と愛液が伝い、風呂に漬かっていたとは思えない程に雌臭すら漂わせていて。
■バロン > 「どう見ても物足りないという様子だが…」
これほどの痴態で風呂屋から無事に来れるはずがないだろう。
そこから出てから宿屋に着くまでの間も、誰かにどこかにと連れ込まれ、その身体を好き放題されてきたということくらい容易にわかるというものだ。
それだけの痴態と雌臭を漂わせながら彼女は興奮をより高めさらなる肉欲を求めていることは、その目を見れば明らか。
下ごしらえは十分にできたということだ。
男が椅子から腰を上げれば穢れ切った彼女に遠慮なく手を伸ばし、彼なりの愉しみ方を始めることになる。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/風呂?屋」からバロンさんが去りました。
■レフェーリア > そのまま、陶酔した表情を浮かべながら、宿で待つバイコーンの元に向かい。
扉が締まれば、眠らぬ街に相応しい時間が始まるだろう。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/風呂?屋」からレフェーリアさんが去りました。