2025/02/28 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にレフェーリアさんが現れました。
■レフェーリア > 誰がどうやって使っているのかも知れない安宿の中で、朝方まで目を覚ました彼女。
普段ならば薬物を採取する為に街道沿いの自然地帯や山岳地帯に出向いていたが、今冬は少し趣向を変えて辿り着いたのは歓楽街。
壁越しに音から何まで聞こえて来る安宿で、精製していた薬や治療代で何とは無しに過ごす。幸い身体を温める酒だけはやたらと提供されているので、これといった問題らしい問題は何も存在しない。
「…………」
それに、女性として金を稼ぐ手段だってこの街では溢れる程存在している。
シーツを整え、剥き身だった裸体に簡素なローブ一枚を纏い、宿屋の主人に挨拶をしてから今日も外へと出歩いて行く。
そろそろここから出ようか、それとももう少し深みに嵌まろうか。
好奇心を抱いていると分かる様に、少し蛇行気味な足取りで眠ら無い街を朝から歩いていて。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からレフェーリアさんが去りました。