2024/09/01 のログ
ご案内:「ハイブラゼール ロビー」にセシリアさんが現れました。
セシリア > 「この度はありがとうございました…ぜひまた遊びに来てくださいね?
 今回よりも、もっと手厚い”サービス”を提供させて頂きますから…♡」
男の片手では掴みきれない大きな双球で、相手の腕を挟むようにして抱きつき、
甘く蕩けた声色で囁く。

「その際は、ぜひ『セシル』の闘技場への復帰を呼びかけて頂けますと、
 このセシリアもとっても嬉しいです。
 え? 『そんなことをしたら、”サービス”を受けられなくなる?』
 そんな意地悪をおっしゃらないで…。」

男の手が柔らかい尻肉を揉みしだく。甘い快楽と喜びに小さく鼻を鳴らしながら、
そっと男から離れ、深く頭を垂れた。

でれでれと相好を崩した男の背中を見送り、完全に姿が見えなくなると
小さくため息をつく。踵を返し、手近なオープンカフェへ赴く。
飲み物を頼むと、両手で頬杖をついた。

「……サービスの品質が良すぎたのかも…。」
あの太客は、きっと自分の…『セシル』の復帰を闘技場へ進言してはくれまい。
彼のいた数日間、あらゆるサービス、そして性的な奉仕を常に注いできたのだ。
どれもこれも、今の身体が原因なのである。視線を下げると、
どでかい肉の塊が2つ目に入った。

セシリア > 眼の前に置かれた飲み物に口を付けながら、こうなってしまった経緯を思い起こす。
少し前までは、自分は剣闘士…トップとは言わないが、花形であったのだ。
変則的な興行…と言う名のショーに参加してしまうまでは。

『敗者は大事なものを失う』…その結果が男らしい肉体と所作、今までの経験であり、
代わりに強制的に与えられたものは、今のメスらしい肉体と所作、そして性的奉仕の技能。

そして今や、自分の見世物は『すっかり女に染まった元剣闘士が、メス快楽に屈服する様』だ。

もう一口、飲み物を喉に流し込む。 生ぬるいそれはどことなく味気がない。
ロビーに訪れる客用に、控えめな味付けになっているのだろう。
この館の奥には、もっと刺激的なものがたくさん潜んでいることを示すために。

「わかってはいるけれどー…」
おっとりした調子で呟く声色は蠱惑的で、相手に媚びるような色を含んでいる。
いつでもきれいな”穴”、今や男としての様を成さない陰茎、大きさを調整できる胸…。
見世物のスポンサーたちの投資によって徹底的に改造された肉体は、
生きた性処理用の人形といっても差し支えないくらいに弄り回されていた。

もとに戻れるのかもわからない。 …もしかしたら、この思いすら、
今の肉体のように改造されて植え付けられたものなのかもしれない。

「…」
飲み物に口をつける。ちょうどなくなったので。ウェイターにもう一杯頼んだ。
難しいことを考えるのはやめよう。今はお客さんに奉仕して、自分の味方を増やして…
『セシル』として復帰するのが目的だ。
……自分の魂が、メスに染まり切る前に。

セシリア > 届けられた飲み物を一気に飲み干す。
そのまま立ち上がると、ウェイターの所へと歩み寄った。

「ごちそうさま…お代はここに置いておきますねぇ…♡」
ぎゅっと抱きついてたわわな胸を押し付けると、相手のポケットにコインをねじ込む。
パッと離れてから小さく手を振ると、カフェを後にするのでありました。

ご案内:「ハイブラゼール ロビー」からセシリアさんが去りました。