2024/04/22 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にラッツィオさんが現れました。
ラッツィオ > 「んン゛――……赤の23、全部だ。……いや待て、やっぱ半分」

男は仕事の合間の余興として、ハイブラゼールのカジノで散財していた。
文字通り、散財である。
賭け事は得意でも苦手でもなかったが、今夜はどうして当たるディーラーが皆強い。
換金した傍から吸われていく有り様だ。
今も、美人のディーラーにうまく乗せられて全額チップを乗せかけたところを、すんでのところで堪えたという状態。
目まぐるしく回り始めた赤黒の遊技盤を、周囲の客と一緒に真剣な眼差しで眺めていた。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からラッツィオさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」に1番さんが現れました。
1番 > ハイブラーゼルのとある特別な施設にて。

多くの富豪たちが豪遊している中、ある一室で天国と紙一重の惨劇が繰り広げられていた。

『っぁああああああああああああ!!!!!』

若い男の悲鳴が響き渡る。
男は四肢を枷で拘束されており、丸裸のまま性器を眼前の赤髪の女に咥えられ、性奉仕を受けている。
だが、女の口淫がよほど強烈なのか、男は白目を剥きそうになりながらビクビクと痙攣し、汗だくになってひたすら喚いている。


そして、それを複数の魔導機械が規則的な軌道を描いて辺りを周遊し、その光景を撮影している。

「んっ♡♡ん、っく♡ぁ…むっ♡……らめぇー♡♡おひんひん、まだ、こりこりっ♡♡
 んじゅる……ちゅぅぅぅぅぅっ♡♡」

赤髪の女は男の前でしゃがみ、睾丸を片手でモミモミとマッサージしながら、もう片方の手と口・舌を駆使して
既に何度も射精を迎えている男の萎え始めている肉棒を責め続ける。

よく見ると女の身体は精液まみれであり、散々男の精を浴びたものと思われるが嫌な顔一つせず、むしろ嬉々として
男根にしゃぶりつき、精を味わい続けている。


『……っあ!!!??ぅ……っ』

びちゃびちゃびちゃびちゃ……

すっかりふにゃふにゃになった、男の肉棒は最後の最後、精液とは異なる水気の多い無色透明の汁……
いわば潮を噴いて、急に白目を剥いて気を失って動かなくなった。

「ひもち、ひ~ぃ???おひんひん、びゅーびゅーもっとしてぇ♡♡……はえ???」

途中から、裏筋を舐めても睾丸を指で軽く揉んでも男は微塵も反応しなくなっていた。
鈴口を舌でぺろぺろ舐めても、しょっぱい味しかしない。

ぺちんぺちん と男の腰部をはたいて反応を伺うがまるで反応はなく、泡を吹いたままぴくりとも動かない。



『あーあ、あっちの意味でイっちゃったねこれ。いったん映像止めて』

『ワンちゃん、おちんちんから口離して身体洗おっか』


「あーい!!!」


じゅぽ……っ! と一際卑猥な音を立てて、咥え込んでいた肉棒を解放した女は、精液まみれのまま
裸の状態で声の方向へ。



「んん~~~~♡♡……ごろごろごろごろごろっ」

別室でスタッフにシャワーをかけられ、精液を洗い落とした女はバスタオル姿で再び撮影用の部屋に戻ってきた。
散々、精液……時には尿を口に含んでいた為うがいも念入りに と言われればスタッフに手伝われながら口内を
洗浄している。


ぺっ と排水溝に吐き捨てた液体には、どろりとした浮遊物が紛れている。


『次の撮影ってどんなのだっけ』

『愛人プレイに、拡張実験に、あと人間乳牛体験でしょ。さっきみたいな拷問搾精も何件かあるね。
 物好きな方達だ……』

『ただフェラしてもらえると思って出演してる奴等は気の毒だな……』


先ほどの男は、館内スタッフの若い男性だったがとある失態を犯したため、懲罰的にこの”やりすぎな女”との
絡みのある映像の男優として起用されたワケだが、悲しいかな撮影中に別の意味で”イって”しまう事故が起きた。

だが、本当なら暴力団や用心棒による殺傷沙汰めいたリンチに遭って死んでいたかもしれないし、
臓器を取られていたかもしれない。

たとえ、地上の楽園であるハイブラーゼルの運営サイドであっても、犯したヘマ次第では一気に天国から地獄へ堕ちる程の所業なのだ。



「……おちんちんはー??」


バスタオル姿のまま、火照った身体をぱたぱたと手で扇いで次のプレイ相手を待ち続ける女。
過激な内容の映像に耐えうる体力と、趣向を選ばない生粋の性奉仕用奴隷である彼女もまた犠牲者でもあるのだが、
既に狂っている故か、自身が見世物である事など全く厭わず、遊び感覚で男の精を喰らい、時には常軌を逸した辱めも嬉々として受け入れる。

1番 > しばらくの休憩の後、女は再び部屋の中央でダブルピースをしながら撮影を行う魔導機械にはにかんだ。
今度は、透明の飼育ケースのような箱の中に浸かり、周囲には全裸の男性が大量にスタンバイしていた。

『はい、ワンちゃん準備出来た?いっぱいおちんちんゴシゴシしてねー』

「あーい!!!」

女の無邪気で能天気な返事と共に、続けて始まったのは無数の男を繰り返し射精させて、自身が入った箱の中を
精液で満たすというかなり尖った趣向の撮影。


『んっ!っく……!!で、出るっ!!』
『っぐあぁ……チンコもげる……!も、もうちょっと加減し……っぅぅううう!!!』

赤髪の女の顔をはじめ、健康的な肌を次々と黄ばんだ白濁が穢して染めていく。
箱の中に精を放った後の、柔らかくなった肉棒は女がぺろぺろと舐めて残りかすをいただいては、すぐに
背後で勃起させて眺めている男達と交代していく。

「んっふ、ちゅるる……♡はぁむ♡♡おちんちん、ちょーだぃ♡♡いっぱいびゅーびゅー、してぇ♡♡
 あたたかい、おちんちん♡♡すきぃ♡おちんちんの、お風呂ぉ♡♡」

うっとりとした表情で、次から次へと差し出される肉棒を両手でしこしこと扱き、時には剥き出しの鈴口を
舌先でちろちろと裏筋から舐め回して刺激していく。

何十人の男達が、めまぐるしく交代していっただろうか。
数も数え切れない程の男達の精液を受け止め続けた箱は既に半分ほど白濁液で満たされ始めており、
女の異様に大きな乳房が半分ほど沈み始める程の水かさになっていた。

「あふぅ……♡♡もっと、もっとちょーだぃ♡♡」

部屋一帯には精液と汗の香りが充満しており、女はまるで嬉しそうだが男達はえずいたり鼻を押さえながら我慢している。
今頃、ハイブラーゼルの各種ラウンジや休憩室などで、魔導機械を弄ればこの女が精液を浴び続ける狂気の映像が眺められるわけだ。

注目となるのは女なので、映像ではハッキリ映らないが、中には明らかに少年めいた体格、未熟な男性器を持つ者もいる。
恐らくはハイブラーゼルで働かざるを得ない男娼や、もしかしたら奇特な趣味の少年か。



『お疲れ様……うっぶ!!ぐぇっ!くっさ……!!!』

『ワンちゃん、お風呂お風呂!ごほっごほっ……!!』

「??……あーい♡♡おちんちんのお湯……まっしろ♡」

精液まみれで元の肌色が分からなくなった女は、でろ~んと糸を引く精液を両手にとってスタッフたちへ近づいていくが、
『ストップ!!!』と全力で止められる。

きょとんとした顔のまま、鼻をおさえるスタッフたちに誘導されて床を汚さぬよう舗装された通路を通って、
再びシャワー室で身体を洗っているが、チーズフォンデュの如く精液塗れの女体はなかなか綺麗にならない。

スタッフも根気よく洗浄を続けるが、排水溝が詰まったり石鹸でもニオイが残り続けたり大変なシャワータイムだった。




「ねーねー……おちんちん♡♡」

女はまだ懲りないのか、スタッフの腕にしがみついて続きをねだる。
今日の放送分は既に終わっているというのに、女には体力の限界というものがないのか。

虚ろで知性を感じない、真紅に染まった光のない瞳は何かにとり憑かれたように雄を求め続けるが……

1番 > 長い長い、狂気的な舞台の終わりに女はハイブラーゼルのとある豪華な客室へと連れられていた。
そう、卑猥な公開映像の出演だけには飽き足らず肉体を酷使した後も客を身体でもてなす仕事が残っている。

この女は日中から何百人の男から、何リットルもの精液を搾り続けたかも分からない。
流石にこれから客とのプレイを控えてるので、精液の香りが完全に失われ、シャンプーや石鹸のふんわりとした香りを
漂わせながら、ガラス張りの浴室とクイーンサイズのベッドが設置された寝室が一体となった部屋で待機する。

客を待ち伏せる際、スタッフが用意したやたら高級なレース生地だが乳首や秘所を覆う部分へスリットが入っており、
丸出しとなっている高級感と卑猥さの合わさった下着姿で。

男達が何十人、何百人と疲労を訴えるほどのハードプレイの中、女は未だ男を喰らう気満々でいる。
どんな客が自分を呼ぶのかな と楽しみにしながら豪華な客室の玄関口でじっとしている。

入口にはスタッフが待機しており、客が現れれば外からやり取りが聞こえるはずだ。