港湾都市ダイラスの名物ともいえる大歓楽街。
「至福の島」という意味を持つハイブラゼールがこの歓楽街の名前である。
元々は小規模な酒場やカジノの集まる場所だったが、ダイラスの街が大きくなるにつれ、この場所にも多くの人間がやってくるようになった。
一種の複合施設であり、幾つかの建物が合わさって一つの建築物となっている。
その中には酒場、カジノ、さらにはいかがわしい劇場なども設けられ、ある種の不夜城となっている。
闇が深い部分もあり、娼館や性的なサービスを提供する風呂屋などもこの建築物の中に収められている。
そこで働く者たちは様々な事情でここにいる。
カジノなどで負け、身ぐるみをはがされるような者、借金のためにここで働かされる者なども珍しくはない。
それでも、人が絶えないのは、皆一攫千金の夢を捨てられないためである。
参加者(0):ROM(1)
Time:21:25:30 更新
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からアルマースさんが去りました。
■アルマース > 「動き足りないなー。このままじゃ眠れな~い。
ねー、なんか眠れそうなやつつくって? 色が可愛いのがいい」
スツールに腰を下ろすなり、顔見知りのバーテンに頼んで、
酒が出てくるまでの暇つぶしに人間観察をする。
賭場の方から肩を落としてやって来る男、
取り巻きを引き連れてソファ席で食事をしている身なりの良い女……
「……今夜は平和だねえ。あたしも一ゲームだけやっていこっかな」
イカサマに端を発する殴り合い、負け続きで機嫌の悪い者同士の揉め事は日常茶飯事らしい。
今夜はまだ流血沙汰も見ていないし、警備で雇われている者も暇そうだ。
ハイブラゼールに来てから、踊る、寝る、宿で食事をする、くらいしかしていない。
土地勘があれば別なのかもしれないが、女一人で出歩くには大分物騒に思えたのだ。
それでも仕事があれば退屈はしないけれど、汗もかかない運動量では寝つきも悪い。
賭場に繋がる扉に目をやり……一勝負するかどうかは飲んでから決めることにしよう。
まずはグラスを手に、可愛いのか怪しいのか微妙な飲み物……
紫色からピンク色へグラデーションになっている液体に口をつけるのだった。
■アルマース > 『♪夢が叶うのは今夜』――歌う声に合わせ、
ふわふわの羽毛の扇を広げて踊り子たちが歌姫を覆い隠す。
ぱ、と扇を引っ込めた時にはステージ上に歌姫の姿は無く、歌声も徐々に小さくなる。
一人、また一人、夢から醒めるように踊り子も舞台から消えて
『また一緒に夢を見ましょ』と最後に声だけが残った。
そして舞台裏。
「お疲れさまでーす」
濃い化粧を落として手早く髪を解き、髪飾りや耳飾り、店の借り物の装飾品は返却。
自前の衣装は、ゆったりとしたシルエットの上着を羽織って見えないようにする。
そうすると、さほど親しくない者にはさっきまで舞台上にいた者とは思われない。
踊り子が仕事を終えた後に店内をうろうろするのを良く思わない店もあるが
ここでは細かいことは気にされない。
とはいえ衣装のままでは目立つから、一杯飲んで帰るなら客の振りくらいはした方がいい。
本日の給料を手に入れて、一服したり一休みしたりしている踊り子達に、お先に、
と告げてバックヤードを出ると、ステージが終わりざわめきの戻った室内を横切り、
壁際にあるバーカウンターへ向かう。
■アルマース > 王都を離れ、ハイブラゼールへ出稼ぎに来て一週間ほど経った。
踊り子仲間の紹介で得た仕事は、カジノのステージのダンサー。
ハイブラゼールに賭場はいくつもあるけれど、今夜は大衆向けの店だ。
ステージから見える薄暗い客席には、羽振りの良さそうな者もいるが、
仕事帰り、冒険帰りそのままの恰好の者が多い。
何なら路地で生活していそうな身なりの者もいる。
金があれば誰も拒まないし、金が無くても貸し付けてくれる心優しい者が
常に待機している。
――そうして借金を返せなくなった者が地下の闘技場へ連れてゆかれて
賭け試合の参加者として立たされてしまう、そんな場所だ。
けれど、ステージの上にはそんな生々しさは一つも無い。
笑顔を絶やさぬ金髪の歌姫のまわりを彩る踊り子たちの一人――
褐色肌の黒髪の女も、きらびやかな夢を見せる側。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にアルマースさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からライブラさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」から違法カジノさんが去りました。
■ライブラ > 最初に出たのは
5.苗床化:15点
そして罰を贖うためにステージへと上がることとなるか
■違法カジノ > [1d8+0→5+(+0)=5]
■違法カジノ > 「はい、以上で問題ございません。今回は3度、ダイスを振って頂きます。」
規定されたポイントは、今回はお互いの交渉の元に規定された。
故に、貴女の決定に黒服のディーラーは異論をはさまず、
そして、その内容が魔道機械のモニターに表示される。
1.搾乳:8点、
2.触手姦:8点
3.中出し:10点
4.獣姦:12点
5.苗床化:15点
6.蟲責め:20点
7.肉便器プレイ:15点
8.休憩
3度。
その回数、ダイスを振れば貴女は解放される。
ルーレットが顕れる。
ボールがどこに止まるか次第で、内容が決まる。
1~8のなか、貴女の最初のメニューは、どれだろうか。
■ライブラ > もはや諦めて負債を返済するしかなく、男達からメニューが書かれたリストが手渡されれば、そこに並ぶのは口に出すのも憚れるほどの淫靡な項目の数々。
選ばないという選択は許されず、だからといって負債を贖うには相応の物を選ぶ必要がある。
「…負けた以上致し方ない。
…これと、これ、後は…これで構わない」
悩んだ末、女が選んだのは飛躍的ポイントが高く、経験がないわけではない項目で
1.搾乳:8点、
2.触手姦:8点
3.中出し:10点
4.獣姦:12点
5.苗床化:15点
6.蟲責め:20点
7.肉便器プレイ:15点
8.休憩
身体を刻まれるような行為は避けなければいけないがそれでは足りず、否応なしに経験のある異種族との姦淫に近い物を選ぶほうがまだ予想がつく上にポイントも高く設定されているので選ばれた。そしてポイント倍の誘惑に負けて肉便器にの道も選んでしまい
■違法カジノ > 黒服の男たちが貴女を囲む。
「それでは、事前に契約しました通り、以上で貴女のポイントが尽きました」
「敗北が確定しましたので、これ以降は貴女は負債を持つ奴隷として、
カジノの地下ステージにて新たに罰ゲームメニューを選択することとなります。」
大敗をしてしまった貴女は、逃げ場もなく、男たちに処遇を告げられる。
これ以降はその体でカジノを盛り上げて楽しませるための奴隷になり下がるのだ、と。
「それでは、初回の希望メニューを選んで、負けた点数だけ清算して頂きましょうか。」
ただ、何をするかという点においては、カジノは相変わらず、カジノ側から指定することはしない。
選ぶ権利は貴女にある。
■ライブラ > …やってしまった
目が眩む程の煌びやかな宝石の数々を狙う他の参加者とは異なり、女が所望したのは秘匿されて接触が難しい希少魔族との接触権限。
魔族が運営しているだけあり、個体数が少なく希少な種族とのコネ目当てで自らの躰をチップに参名したが大敗を喫してしまった。
負けが込んで一発逆転を狙って赤と黒のいずれかを選んでルーレットに挑んだが、ボールが止まったのは選んだのとは別の色。
大敗が確定すればすぐさまスタッフによる身柄の確保がされてしまい、負債分を自らで清算しなければならず、左右を挟まれるようにして案内されてしまうのはいずこか
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にライブラさんが現れました。
■違法カジノ > 今日も違法カジノは相変わらず、アブノーマルでハードなメニューを掲げ、
挑戦者を待って営業中のようだ。
勝者には景品が、敗者には凌辱が待っているが、金を払わずとも誰でも参加が出来る。
本日の目玉商品としておかれているのは、
七色の光を反射するダイアモンドを使ったアクセサリーたち。
見るからにきらびやかで女性の目を引こうとでもいうのだろう。
本日のオススメメニューは肉便器プレイ、針責め、木馬責め、サンドバッグ。
新メニューに強制絶頂光線なんていうのも取り揃えている。
これらのメニューはポイントが2倍されるとのこと。
ついでにエロゲームのモデルになったりカジノで働いてくれるバニーガールの募集なんかもしているようだ。