2025/03/14 のログ
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ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にラッツィオさんが現れました。
ラッツィオ >   
ダイラスの船着き場からほど近い酒場。
倉庫街に居を構える男にとっては行きつけの店であり。
船乗りではないものの見知った顔も多く、出航まで飲むしか暇を潰す方法を知らない男たちに混じり、昼から酒を傾けていた。

「セイレーンか、そんな美人なら一度会ってみてェが……
さすがに知ってるぜ、出会ったら終わりなんだろ?
どんだけ凄ェ美女でも、だったら俺は陸にいる美女のほうがいいな」

航海中に船員がこつ然と消え、そのとき美しい女の声が船内に響いていた。
ありふれた噂話ではあるものの、実際に体験した船乗りたちの話は迫真さがあり。

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からラッツィオさんが去りました。