2025/02/02 のログ
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ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にミレーナさんが現れました。
ミレーナ > 日の高い時間帯の船着き場。
そこに一隻のキャラックが入港し桟橋が下ろされる。

そして小柄な少女を先頭に全く同じ姿の頭の先からつま先まで、目元以外を隠すような格好の船員が様々な荷物を担いでは港に降り立つ。

「荷物は全部倉庫にね。それが終わったら船の掃除だよ」

船員たちにそう命じては倉庫街に向かっていく船員を見送れば船に目を向け。
手入れはしているが所々ガタが来ているのを見ては考えこむようにして。

「そろそろ補修か乗り換えかもね。丁度いいのがあればいいけどね」

ただそのどちらもまっとうな手段で行うつもりはなく。
補修はしても結局は乗り換え、略奪した船に変更などする心算はなく。
やる気がないことを口にしては船から視線をそらして船着き場を歩き出す。

特に目的はないが適当にぶらつけば仕事なり暇つぶしなり見つかるもの。
見つかればいい、見つからなければそれはそれ。
ただ歩くだけでもそれなりには暇つぶしにもなると考えて、人で混雑する中を歩いていく。

ミレーナ > そして散歩を終えれば船に戻っていく。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からミレーナさんが去りました。