2024/09/15 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にレフェーリアさんが現れました。
■レフェーリア > 本日の仕事を終えた景気付けに、もしくは本日の仕事を始める前に。
奴隷を運ぶ前、或いは賭けに挑むゲン担ぎ、と船着き場近場の酒場であっても眠らない街に相応しい喧騒と、そして異質な集団も同じく集まっている。
酒瓶片手に店内であるにも関わらず鎖を繋いだ奴隷の売買を続けようとする者。
或いは、まだ日が登っている時間帯であっても客を取ろうとしている娼婦。
酔い痴れた騒ぎが続く中でも切羽詰まった顔立ちで飲んでいるのは、既に首が回らなくなって店から出れば奴隷扱いが決まっている者か、
単なる戯れとしての最後の一杯、ともなるのかもしれない。
「…………」
船着き場近くの酒場の喧騒の中で、一人の女性が酒を傾けている。
これからどこに連れ込まれるか、単純に飲みたかったのかは彼女だけが知る事であったが。
一段と肉感の溢れる様子はローブ越しにも分かる程で、酒が回って赤らんだ顔立ちはより妖艶さを醸し出させてもいるもので。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からレフェーリアさんが去りました。