2024/02/10 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にエレイさんが現れました。
エレイ > ──夕暮れ時の倉庫街。
その中の倉庫の一つの傍らに置かれた木箱に腰掛け、ボケェー……とヒマそうに佇んでいる、
特徴的な銀色のジャケットを羽織った金髪の男が一人。

男は現在、冒険者ギルド経由で倉庫街の警備の依頼を受けてこの場にいる。
なのだが──

「……ヒマすぐる。まああ平和なのは良いことなんだがよ……こうも何もすることが無くては持つわけもない」

……特にこれといった事件もなく、男はすっかり暇を持て余している有様であった。
そういう訳で巡回をサボってこうして座っているが、一応周辺で何か騒ぎがあれば察知できる位置にはいるので、
全く仕事を忘れている訳ではない。

「んんーむ……もう時間まで屯所で寝てようかのぅ。くわわ……」

──もっとも、もはやそれすらも放棄しそうな勢いだが。
なにかしら強く興味を惹かれることがあれば、仕事を放り出してそっちに行ってしまうかもしれない。