2023/10/23 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にエルトさんが現れました。
エルト > 今日も国外からの船が到着する船着場。
この国に様々な目的を持って下船する乗客の中に、彼の姿もあった。

戦ぐ潮風に目を細め船を降り立ち、そこから見えるダイラスの街並みにもその目を向ける。

「さて、ここが…何と言ったかな…
まぁ、少し巡ってみれば分かる…分かれば良いね」

肩から提げた鞄をポンと叩き、呟きながらどうしようかと考える。
考えてすぐ浮かんだのは、とりあえず、この街の地図を手に入れよう、との考え。
どこに何かあるか程度は、知っておかないと迷うだけなのだから。

エルト > 新しい場所というのはどうしても期待を抱いてしまう。
そこにある文化、そこにある営み、どれも見ていて興味深いものなのだ。

ゆっくりとした足取りで船着場から街中へと進んで行く。
見ただけでは流石に何処に何があるかなんて分からない。
まずは、見て分かるような場所…
そう、例えば酒場とかが良いだろう、宿を兼用しているならばありがたい。
情報も手に入りそうだし、すぐに休める。
そうした考えを持って歩いている訳だから、あちこちへと視線を向けてしまうのはしょうがない。

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からエルトさんが去りました。