2024/02/28 のログ
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ご案内:「セレネルの海/船上」にレフェーリアさんが現れました。
レフェーリア > 冬場であっても今日も海上を悠々と走っている船。
彼女が乗っている船もまた同じく、冬の寒さも一切構わず進んでいる。

例えそれが国内を往来している定期船であったとしても。
或いは、大っぴらに見付かってはいけない物を運んでいる奴隷船であったとしても。
――それとも、そんな定期船や奴隷船をまた狙っている海賊船、
はたまた監視の目を掻い潜る為の移動式の娼館。

いずれの場合においても、彼女は自らの意志で乗り込んだのは間違いない。
単なる客として、娼婦として、或いは船医の一人として、奴隷として――
船の航路が示すままに彼女は部屋から窓の外をぼんやりと眺めるばかりだった。

ご案内:「セレネルの海/船上」にハレスさんが現れました。
ハレス > 外にいるとわかる冷たく強い風がいっそう寒く感じさせる。
やがて風は船の向かい風となりその速度は大きく落ち、しまいには波の揺れも大きくなっているようだ、大きい船なのでそこまで影響はないだろうが。

「外は中々冷えるな」

部屋に入ってくるハレスは厚着をしながら両手に温かいお茶をもってきて彼女に渡す。
二人で乗り込んだこの船は定期船というよりは旅行船。
豪華客船ほどではないが、カジノや娼館といった娯楽はそろっており、ハレスは護衛として、レフェーリアは娼婦兼医師として、旅の一時的な旅銀稼ぎとして一部屋をあてがって貰えたのだ。

船内もある程度落ち着いているし、海賊が襲ってくる天気でもなく、護衛の仕事はひとまずの休憩といったところだが、はたして彼女の方はどうだろうか。
これから仕事か、それとも仕事終わりか。

レフェーリア > 「……あ、ありがとうございます」

提案と合わさって相手が渡して来た飲み物に礼を告げながらゆっくりと飲んでいく。
護衛としてこの船に乗っていた相手は厚着が出来てはいるが、船医でありながら娼婦として載せられた自身は身体を隠す服をなるべく纏うなとの話を聞いた。
何か服が用意されているかと思ったが、いつも纏っているローブ一枚でも構わない、との事であったが。

「……ふぅ」

船医としても娼婦としても幾分か暇そうな雰囲気を浮かべながら、揃っている娯楽を堪能してみる気はまだないらしいもの。
此方としても小休憩と合わせて何となく外の景色を眺めていたが、揺れと思った以上の寒さにカップの中身を飲み終えたら一通り回る気でいて。

「少し回ってみます、から……」

もしもその時に誰からも呼ばれなかったら、と曖昧な誘う様子を向けながら、空になったカップと共に薄手のローブのみ纏った姿で旅行船の中を巡ろうとして。

ハレス > 「気にするな、むしろ付き合って貰えて助かってるんだ」

仕事で使う品を手に入れるための遠出となったが、彼女にしてみても様々なものや人に触れ合う良い機会にもなるだろう、いろいろな意味で。
しっかり厚着をしているハレスに対し、いつもの薄着な彼女だが船内であれば問題はなく。
どちらかといえば船内の雰囲気は性的に奔放な様相でもあるため違和感もなく。

「そういえばカジノでバニーガールが足りないとか言ってたな…顔を出してみたらどうだ?」

カジノでバニーガールが足りないのは、娼館の方に女の子を取られてしまっているかららしい。
いかにも中規模な旅行船らしい人手不足感がある。
もちろんそのバニーガールというのも普通のカジノのものと比べればもっと卑猥でやらしいものであることは明白なのだが。

「俺も後で見に行くとしよう」

上着を脱いで冷えた身体を温めながらくすっと笑い、しばらくしたら彼女の姿を探してみようと思う。
どんなことになっているか楽しみだ。

レフェーリア > 普段通りに過ごしている間に、突然の提案をされた時は驚きもしたが。
触れ合いとしては十分、ついでに船医としての給料もありながら娼婦としての給料だって貰えるのだから受け入れられすれば得、なのかもしれない。

「そ……それでは、行ってみます、ね……」

そんな中で相手からの提案を受ければ、カジノも同じく普通のカジノに比べても相当な卑猥であるのだと全て理解した上で、
恥じらいなのか興奮なのかもしれない赤らんだ顔のまま、カジノのある方向へと進んでいく。
相手から被せられた上着の温かさと、漂って来る匂いにも仄かな興奮を導かれてしまいながら、更に間を置いて相手がカジノへとやって来た時には。

「……っ……っふ、うぅっ……」

バニーガールと謳われてはいるが、実際は局所と胸元の身を隠している者や、胸元を既に露わにしている所謂逆バニーのコスチュームが主流となっている一目でいかがわしいと分かる光景が広がっている。
そんな中で彼女が身に着けているのは頭に取り付けたウサギ耳のカチューシャに、網タイツがくっきりと食い込む尻肉には尻尾がぴょこりと立ち上がっているがどこに挿されているのかはすぐには分からないという実に卑猥で背徳的な痴態を晒し出してしまってる有り様だった。

ご案内:「セレネルの海/船上」からレフェーリアさんが去りました。
ハレス > 『移動です』
ご案内:「セレネルの海/船上」からハレスさんが去りました。