2024/01/05 のログ
ご案内:「セレネルの海/洞窟」にロアナさんが現れました。
■ロアナ > 「出来れば引きこもっていたいけど、働かないと食べていけないのよね。
食べられそうなものを集めながら依頼の品を探しましょう……」
(松明を片手に洞窟の中へと入ってきて、腰に差したレイピアの鞘を指先で撫でる。
荒事は余り得意ではないので、これを抜くような事態にはなって欲しくないと願っている。
海辺なら貝や海藻、潮溜まりに取り残された魚を取れれば、と皮袋をレイピアを差した方とは反対側の腰に吊るして足元に気を付けながら洞窟の奥に向かう)
「この洞窟の奥に自生してる貝の貝殻が欲しいっていうけど、夜行性でこの時間にならないと出て来ないって本当かしら。
あんまりそういう性態に詳しくないから信じるしかないんだけど」
(貝の採取、それだけながら危険はなさそうに感じて冒険者ギルドでボードに貼られた依頼を受けた。
ただ、夜の洞窟、というのは意外と危険が多いと言うことは知らないで、本当なら一人で来るべきではない、ということには気づいていなかった)
ご案内:「セレネルの海/洞窟」にダグラスさんが現れました。
■ダグラス > 「おぅ、お前らしっかりついてこい。
落したやつはその場で首を跳ねるぞ!」
海岸沿いにある洞窟の一つ。
手下に木箱を持たせながら、備蓄として略奪品を隠すために訪れ。
野太い声で指示を出し
何度か来たことがあるのか、慣れた足取りで奥へと歩いていき。
■ロアナ > 「!?」
(後ろの方から何か声が聞こえた。
そして何人かは分からないけれど、複数人の足音が聞こえてくる。
聞こえてきた野太さから、男の声ということは分かり、慌てて洞窟の脇道へ入り、松明を海に投げ捨て灯りを消して)
「……」
(灯りが無くなったことで真っ暗になってしまい、視界が効かなくなってしまった。
それでも灯りを消す前に見えた脇道の奥へと壁に手を付いて、レイピアを鞘ごと抜いて足元を確かめながらゆっくりと歩いていく。
そして洞窟の壁のへこみを見つけ、そこへと屈んで入り込み、息を殺して気配が遠のいていくのを待つことにする)
■ダグラス >
バシャバシャとくるぶしくらいまで流れ込んできている海水を分けながら奥に入っていき。
コツっとつま先に何か軽いものが当たるのを感じれば脚を止めて片手をあげ。
「とまれ……明りをよこせ」
部下に制止させてから松明を受け取り。
足元をまさぐれば自分のものではない松明を拾い上げ。
「まだ新しい。
松脂もまだ燃え切っていない……近くにいるな。
お前ら警戒しろ」
手に持った松明を注意深く観察した後。
既に誰か入ってきていると察知すればその松明は捨ててゆっくりとあたりを照らしながら進んでいき。
■ロアナ > 「……!」
(聞こえてくる声に海の中に投げたつもりだったけれど、距離が短かったのか気付かれてしまったことに気付く。
このまま隠れていても見つかるのは時間の問題、と思えば悩む。
見つかればおそらく嬲り者にされるのは確実。
そんな目に遭うくらいなら、いっそ……と少し暗闇に慣れてきた目で、へこみから出て洞窟の更に奥へと向かう)
「……はぁぁぁぁぁぁ、ふぅうぅっぅぅっ!!」
(奥に向かえば足元を探るレイピアの鞘の先に感じる水の感触。
大きく息を吐いて、そして吸い込めばその水に身体を投じて……そのまま運よく、海流の流れにのり洞窟の外に脱出出来れば、そのまま洞窟から離れるように泳いでいった……)
ご案内:「セレネルの海/洞窟」からロアナさんが去りました。
■ダグラス > 「気のせいか……。
さっさと仕事終わらして帰るぞ」
奥まで進んでも人の気配がなければため息をつき。
部下に命じて宝石を隠せばそのままその場を後にしていき。
ご案内:「セレネルの海/洞窟」からダグラスさんが去りました。