2025/04/21 のログ
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」にマデラさんが現れました。
■マデラ > しかし、昔はここもまともな場所、平和な村だったのに、ねぇ。
この村の事は話では聴いていて、危険であるとも思ったが、この村のある人物へ荷物を届ける仕事、それの相当に高額な依頼を、自己責任で引き受けたのはあたしだ。
もちろんその高額さの理由、それは本職の冒険者ではなく、戦いのプロである、あたしこと傭兵に「おつかい」を頼む、その理由は当然解る。
でもまさか、いきなりこの村の若い衆、もしかしたら非番の駐在兵士かも知れないが、それらに。
――へへっ、勇ましいねぇ、お姉ちゃん?――
――こんな村でも、俺たち良い遊び場を知ってるぜぇ?――
と、下品な声を掛けられ、そのまま、鎧越しとはいえ、尻を撫でられるとは思わなかった。
やれやれ、民度が低いどころじゃないな、全く。
だが、ここでその男の下品な行いに目くじらを立てず、身体を触れられても眉1つ動かさず、艶然とそいつらに笑い
「あら、どんな遊びかしら?」
と、昔娼婦の仕事の時に覚えた、色目を使い、わずかにチェインメイルの胸元、そこから「谷間」を見せて、鼻を伸ばしたこのバカ2人に、この村の状態を聞き出そうとする所が。
あたしの世慣れの証し、そしてもう、歳が30の射程内に入ったとは、誰も言うな。
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」からマデラさんが去りました。