2024/02/25 のログ
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 何と言ったか…まぁ、山とか砦とか、そこに向かう途中、立ち寄る村。
少女の、ここでの印象は、そんなものだ。
もっとも、気紛れに徒歩だったり、馬車を使ったり、街道を使った時に限る、と言うものだが。
「いやぁ、とは言え、なんだかんだで久し振り、ではあるんじゃが…」
少女の呟きは、そんな気紛れが、最近は起きていなかった、と言うのを感じさせるもの。
呟きを零しながら、適当に、ぐるっと村の様子を見渡してみる。
ここに来たの、前はいつの時だっただろうか?ともあれ、前と状況は変わってないっぽい?
まぁ、ちらほら見かけるのが、賊っぽいものから、違うものに変わっているようだが、その程度だろう。
とりあえず、探すのは宿か、それとも、何か変わったものがないかで、村を散策するか。
そんな事を思案しながら、まだ村の入り口辺りで、突っ立っている状態である。
■タマモ > 前に来た時は、何をしたっけか…?そんな事を、思い返してみる。
………あ、そうそう、何か絡まれたから、豚小屋に素っ裸にして投げ込んだ、そんな気がする。
ついでに牡の豚を発情させておいたから、掘られたりとか何とか、されてたかもしれない。
己に絡んできたのだから、自業自得である。
…何?過剰防衛?気にするな。
「ふむ…」
遊ぶでも良いが、村人はさすがにダメだ、やるとしても悪戯程度だろう。
一応、ここでは普通に遊びにも来ているのだから、やり過ぎてはいけない。
それ以外と考えると…探さねばならないから、面倒だ。
もっとも、面倒な代わりに、王都と違って色々と問題とならないから、そこは便利だが。
と、あれやこれやと考えながら、とりあえず、入り口からは中に向かって歩き始める。
向かう先は、一応は宿となっているが…途中、何か見付かれば、との感じだ。
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」にカチュアさんが現れました。
■カチュア > 村の中、宿に至る道の途中にある屋敷の一室、どこか昇天の合わぬ瞳で静かに座っている女。
身に着けている物はシースルーホワイトボディストッキングのみ、ぴっちりと身に張り付いて褐色肌の下腹に刻まれた淫紋までも薄っすらとめにみえるか。
屋敷内には他の気配はあまり感じられないが、逃げ出す様子がないのは、何かを介して囚われているからなのをその評定からも感じさせる。
見知った者であれば近づいたらその気配を感じ取れるかもしれない。
なぜこんな所でその様になっているかは、今は分からないだろう。
■タマモ > 「まぁ、そうそう期待なんてもの…ん?」
考えを止めぬまま、ゆっくりとした足取りで、歩いている訳なのだが…
ふと、何かに気付いたのか、ぴたりと足が止まる。
それは物音に気付いた、と言う訳ではない。
視線の隅に捉えた何か、それに反応したからだ。
「おや?…えーっと、あれは…」
視線をそちらに向けたのならば、そこに見える女の姿に、不思議そうに首を傾げる仕草。
少女によくある状況、顔や雰囲気は覚えていても、名前が出てこない。
…で、当て嵌まるのは顔、そして名前。
不思議そうにしているのは、その雰囲気に違和感を覚えたからだ。
ともあれ、見付けてしまったからには、少女は動く。
屋敷の気配の無さ、それを無関係に、いつもの調子で無警戒に、無造作に歩み寄る。
近付いたのならば、何かを確かめるように、目の前でひらひらと手を振ったりするだろう。
■カチュア > 外から部屋の中を覗けるのは通りに面した窓から、とはいえ途中に庭も介しているためにかなり目の良い者か気配を知った者しか勘付く事はないだろう。
焦点の合わぬ目で外は見ていても、何かを捉えるということをしてないのは、何の反応をしていない所からも分かるだろうか。
そんな様子の女を見つけた者が屋敷に潜り込もうとしても咎める者はなく、簡単に中に入ることは出来た。
屋敷の中に入っても人の気配はあるが寄って来る事はなく、自由に進む事が出来て目的としていた部屋には簡単に辿り着ける。
「どうかしましたか?何か御用があるのでしたら、此処ではなく奥の部屋へどうぞ」
眼の前でひらひらと振られるての動きには反応しないが、クンクンと鼻を鳴らしてなにか匂いを感じ取った様子を示す。
それからしばらくして静かに開かれた口、普段とは違った様子で静かに告げると立ち上がり、手招いてゆっくりと奥の部屋へと進んで行く。
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」からカチュアさんが去りました。
■タマモ > とりあえず、何か近付く事は出来た。
その堂々とした姿は、侵入者としてよりも、知人が踏み入った、みたいに見えたのか。
周囲に気配があるものの、寄って来ないのはそれだろう、と思う事にした。
「おぉう…あー、いやいや、何でもないがのぅ?
…っと、そうかそうか、それでは、失礼させて貰うとするか」
そうして近付いて、手を振ってみれば、やはり違和感のある反応。
その反応に少々驚いたが、まぁ、気を取り直し。
女の対応に合わせ、奥の部屋へと向かって行くのだろう。
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」からタマモさんが去りました。