2023/08/06 のログ
ヴァン > 探知した反応は宿屋に近づき、立ち止まり、立ち去っていく。
宿屋の異常事態を察したか、あるいは通りすがりか。何にせよ、接触することで発生する手間を避けられたのは良かった。

「……ウルフ、B1から離脱」

剣を捨て、男は足音を立てずに宿屋から立ち去っていく。
宿屋の主人が戻ってきて部屋を見た時には、机の上に「宿代と迷惑料」と書かれた紙と金貨、そして二つの死体だけだった。

ご案内:「ハテグの主戦場/13years ago」からヴァンさんが去りました。