2025/02/03 のログ
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ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にアークさんが現れました。
アーク > 夏から冬にかけて稼ぐだけ稼いだ少年。
懐には余裕がある為、今は創作のお勉強の為、ヤルダバオートに逗留中。
被金一日彫刻や聖職者の纏う飾り等をクロッキーに写しとっていったり、ガリガリと手元のクロッキーに書き込んで。

昼終わりから今は既に夜。
夕飯時を過ぎているが、頼りない照明の下、公園に作られた石造りの神像をギラギラとした目で目を輝かせながら手は様々な場所から見るようにその像を書き込んでいく。

アーク > 神像を見ながら書いていた手が突如として止まる。
紅潮した頬は風の冷たさか、それとも書き写す内に興奮してきていたのか、唇から小保得る吐息はどこか艶めかしく熱と湿気が増せば夜の闇を照らす光によってまざまざとその吐息は映し出されてしまう。

クロッキーのややざらついた紙を指のサイズに削り出した黒炭を撫でる内に神像の石を通り越して生身の、温もりすら感じる肌を撫で、愛撫しているような錯覚に陥り、引き締まった腰やしなやかな太腿、背中に生まれた背骨が作り出す峡谷。虚空を指差す指先、柔らかな胸が作り出す薄絹を纏う胸。凛とした細められた目元に瞼、唇。

ふるふるっとその小さな体は震え、はぁっ♡ はぁっ♡と艶交じりの吐息を漏らしながら空イキしてしまったかのように妖艶な表情を晒してしまうが、夜の公園の為に油断していた少年誰かに見られていたかもしれない。