2024/04/07 のログ
ベルナデッタ > 歩いているうちに待ち合わせの場所に到着し、それからしばし待った後。
質素な馬車が一台、ベルナデッタの前に停止する。
馬車には主教と異端審問庁の紋章。

「さて、次の仕事はハイブラゼールだったでしょうか?」

ここから馬車で港町まで送ってもらい、そこからは海路でダイラスへ。
そこそこ長い旅となりそうだ。

「次はいつ帰ってこれるやら…。」

この街は孤児であるベルナデッタにとっても、故郷のようなものである。
次に来る時もまた、平穏であればいいが…。
ベルナデッタが乗り込むと、馬車は静かに走り出した。

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からベルナデッタさんが去りました。