2023/07/29 のログ
ベルナデッタ > 「今日はどことなく静かですね…」

宗教都市らしい、厳かな街並みをベルナデッタは歩く。
通りにはやはり司祭や修道士、修道女の姿が多いが、
豪勢な鎧を纏った聖騎士や街を訪れた冒険者、傭兵の類の姿も見える。
聖職者しかいない街というわけではなく、彼ら向けの商売を行う商人や、建築や製造業に携わる職人もこの街には住んでいる。
だが今日のように、特に祭りなどがある日でもなければ街は静かなものだ。
鐘の音だけが、決まった時間に鳴り響く。

「この地区も異常なし、と…」

思った他、真面目に警邏を行ってしまっているベルナデッタ。
この一画にも特に異常や危険なものがあるわけではないことを確認すると、
次の地区に向かい細い路地を歩いて行く。

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からベルナデッタさんが去りました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート 地下売春施設」にアマラスさんが現れました。
アマラス > (神殿の地下にある売春施設。
その一室、中の修道女の顔が見えるのぞき窓がある部屋で椅子に座り、救いを求める迷える子羊の来訪を待っている。
室内には他にも同じような立場の修道女達が待機していて、その表情は明るいモノ、暗いモノ、諦めきったモノ、とあり、その中でも穏やかな笑みを浮かべている修道女は彼女だけで)

「今日は誰か、迷える子羊がいらしてくれると良いのですけれど」

(売春、と言われる行為をしているのではなく、純粋に救いを求めてくる相手を癒している、そう認識しているので他の修道女たちに比べると、相手が来てくれることを心待ちにしている様子で椅子に座っている)

アマラス > (待機すること数時間、ドアを開けて入ってきた男性に声をかけられ、笑顔を浮かべて立ち上がれば奥の部屋へと向かう。
しばらくすればその部屋から甘く高い女の嬌声が響き始めるだろう……)

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート 地下売春施設」からアマラスさんが去りました。