2024/05/25 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にクロスさんが現れました。
クロス > (奴隷市場
文字通り、道を歩けば周りには様々な店が活発的に商売をしていた。
売られている奴隷は様々であり、人間の男女からふたなり、ミレー族やこの国以外の海外の人種、更には魔族等も売られていた。
魔族に関しては調教をされたせいか瞳には光が宿っていなかった
何処までも深く黒い眼をしており、檻の隅っこに丸まりながらただボーっとしていた)

「…相変わらず、ひどい臭いだな…」

(そんな街を歩く黒ずくめの男が居た。
煙草を蒸かしながらも鼻を最低限に動かしてこの市場にやってきたのだった。
訪れた理由、それは当然奴隷の購入であった。
だが、男に奴隷に暴行を加えて楽しむ様な趣味はなかった。
いや、正確には『ただ暴行を加える趣味は無い』といえるだろう。
しばらく風俗やら娼館やらに通い詰めるも自分の性欲を満足に満たせる様な相手に出会うことが少なかった。
それもそのはず、店にはそれぞれのルールが存在しているのだから、男も非常識ではないあ。
存在するルールには従うつもりである。
だが、それ故にあまり乱暴なプレイが出来ず、どこか物足りなさを覚えていたのだった。
だからこそ、奴隷を購入しようと考えたのだった。
調教された奴隷や人権を剥奪された者をであるならば気兼ねなく犯せるというものである。
性根が腐っていると言われればそうかもしれない。
だが、男にとって欲を満たすことための手段としてはこれしかなかったのだった)

「さて、ちっと眺めてみるか…」

(鼻が曲がりそうな悪臭に耐えながらも檻を眺める。
なるべく意識がそれなりに残っている様な相手を購入しようとじっくり眺めるのであった)

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からクロスさんが去りました。