2024/04/29 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にロシェルさんが現れました。
ロシェル > 「――――神のご加護があらん事を。 それでは、失礼致します。」

大通りの一角。
都市の中でもそこそこの規模を持つ商館の前で、その館の主と側仕えに向かって折り目正しく礼をする女。
街の性質を鑑みれば、聖職者の類と分かる衣服を身に纏った姿は景観から多少浮きはするだろうが、希少と言う訳でもない。
『生き物』を商品として扱う店の前であれば、尚更。

とは言え、衆目を集めてしまっている事に間違いはないのだろう。
ケープのフードを被り直し、大通りの端を歩き出し。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からロシェルさんが去りました。