2023/10/23 のログ
ロレンツォ > ベッドの四隅から伸びる鎖の先端に取り付けられた、無機質な鉄環の枷。
少女の両手首を新たに戒めた其れは幾許かの遊びを持たせながらも、両手をベッドの上に縫い留めては動かせる範囲を大きく制限してしまうだろう。
其処へ更に視界を閉ざす黒布が少女の頭部へと巻き付けられていったならば、表情の薄かった眼前の相手が初めて見せた動揺の色に、男の深紅の双眸は心なしか嬉しそうに細められる。

「………怖いですか?」

気遣う様に、しかし其れとは反対に揶揄う様に、少女の耳元で甘く囁いた後、その形の良い耳朶を擽る様にふぅっと息を吹きかけて。
それから、視界を奪ったミレー族の少女へと伝えるのは何かを取り出す物音――取り出した"其れ"を握った手を少女のスカートの中へと差し入れて行くと股座へと宛がってゆき。
金属ほど冷たくは無い、しかし固く何処か無機質でゴツゴツとした感触が、少女の秘部へと押し当て擦り付けるように、初めの内はゆっくりと、しかし徐々に其のペースを速めながら前後を繰り返さん。

プラセル > 反対側の肩近くまでは指先が届いても、下肢どころか腹近くまでも届かぬだろう鎖の長さに今は調整されているらしい。
それが分かった所で、今の己の状態が変わる事も、腹底のざわめきが失せる訳ではないのだけれど。
問う声に、淡く逃がす呼気は矢張り震えてしまうのだろう。
揶揄の色を含んだそれに、きゅ、と唇を引き結んだのも束の間、耳殻を擽る呼気に、先よりも分かりやすく体が跳ねた。

「……痛いことは、すきじゃないわ。」

言葉を変えはするものの、肯定に変わらないのだろうそれ。吐き出す呼気が震える。
そうする内に耳に届く音に、黒布の下で訝し気に眉宇を寄せた。
視界を奪われている今、何が行われようとしているのか分からず身を強張らせ。

「――――……っ、……?」

覆う物が無い秘所へと押し当てられる『何か』に、思考が揺れる。
柔らかな秘唇を開かれ、閉ざされたそこを擦り上げる異物。
緩やかな動きが徐々に速度を上げて行けば、露出する粘膜を弄られる感覚に、内側で熱が燻り始めてしまう。
次第、粘膜から体液が滲みんでは微かな水音が混ざってしまうのだろう。

「……っ、ん、……――ふ、…ぁ、」

ロレンツォ > 少女がその指先の届く先を確かめる様に手を動かせば、鎖の揺れる音と手首を引っ張られる感覚が、彼女の両手がその自由を奪われた事を思い知らせる様に伝わってゆく。
男の囁きと吐息が耳元を擽るのに合わせて、身体を跳ねさせる少女の揺れる金の髪を、愛おしむ様に指先でそっと梳いてやり乍ら。

「――――大丈夫、痛いことをするつもりはありませんよ。」

呼気を震えさせながら答える声に、安心させる様に優しく囁く。
しかしそんな優しさとは真逆に、スカートの中へと差し入れられた手の動き――握られた異物で少女の股座を擦り上げる動作は更にエスカレートして、緩急を付けながら秘部を、時には後ろの窄まりを突く様に刺激を与え。

「思っていたよりも、きちんと仕込まれているようですね。………そろそろ、頃合いでしょうか。」

目の前の少女に聞かせるよりは、自らに投げ掛け確認する様な言葉をひとつ漏らして、少女の秘部を擦り上げていた手を止めたかと思えば、愛液の滲むその秘裂と――もうひとつ、後ろの窄まりへと同時に宛がわれる異物の感触。
前の孔には男性器を模しながらも、無数の疣にその表面を覆われた張り型を。後ろの孔には幾つもの球体が数珠状に繋がった器具を。痛みでは無く快楽を与え引き出そうとする為に作られたそれらの淫靡な道具達を、少女の前後の孔へと突き入れ奥へ奥へと埋めてゆかん。

プラセル > 奥底で沸く恐怖心と警戒にささくれる神経に、柔らかな声が染み込む。
髪を撫で梳く指先へ、無意識の内に頭を擦り寄らせるように懐かせたのもほんの一時の事。

秘裂を舐るようにも擦り上げては滑り続ける丸みを帯びた異物の先端に、昂ぶりつつある身を誤魔化そうと捩る――矢先。
混ざる、押し上げるような動き。
それが、愛液を滲ませている膣口だけでなく、後孔にも施されるのだから、また体が跳ねた。
視界が閉ざされていても、何が行われようとしているのか、流石に分かる。

「っ、ひ……ぁ、」

思わず伸び掛けた両手が金属の環に阻まれてしまえば、異なる孔を押し上げる動きを、為す術もなく受け入れる羽目になるのだろう。
抵抗も、逃げる事も許されぬ身体は、繰り返される度に解され、肉の環が張り型を食む幅を、径を増やし、甘い疼き齎す。

言葉が落とされる頃には、仄かに呼吸が上がっていた。
宛がわれる張り型と球体。適度に解されたそこは、押し込まれる力に抗わず、くぷ、と淡い水音を立てて異物を呑み込んでいき。

「ぅあ、―――……~~ん、ん……っ、」

ロレンツォ > 少女の髪を撫で梳けば、淡い明かりを受けて煌めいては零れ落ちる金糸と、懐く様に僅か擦り寄せられる頭の動きに男の表情には思わず笑みが零れて。
しかし、その一方で少女の秘裂を擦り上げ、誤魔化しが効かない程の昂りを齎さんと弄するもう片方の手は止まらない。
滲む愛液を異物全体へと塗すように擦り付け、秘裂の入口のみならず後孔の入口をもノックする様に突き、刺激を与えながら解してゆく様に。

「―――好い反応です。とても可愛らしいですよ、プラセル。………こっちはどうですか?」

甘く囁きながら、少女の中へと突き入れた張り型を、球体を、男の手が繰ってゆく。
ゆっくりと緩慢な動作で焦らす様に押し込んでいったかと思えば、激しく擦り上げる様に前後を繰り返していったりと、何処を如何責め立てれば目の前の少女から快楽を、甘く官能的な歌声を引き出せるかを手探りで確かめようとする様に―――。

「さぁ、全部入りました。………頑張ったプラセルには、ご褒美を上げましょう。」

そうして、長い時間を掛けて出し入れを繰り返し乍ら、とうとう根本まで少女の中へと埋め込まれていった張り型と球体。
呼吸を荒げながらもそれらを呑み込んでゆく少女を褒める様に優しい声と手付きで、金の髪を撫でてやり乍ら――しかしそれで終わりでは無く。
少女の前後の孔から僅かに根本を覗かせる張り型と球体を、男の指先がトン、と軽く叩いた瞬間――魔導機械仕掛けのそれらは無機質な駆動音を響かせながら、少女の中を掻き回すように蠕動し、振動による刺激を与えてゆき乍ら、一思いに高みへと追い込まんと昂った身体を責め立ててゆく。

プラセル > 「ぁ、 ッや……~~、 ん、 ぅ、う―――」

隘路を割り開いて押し込まれていく異物に、息が、体温が上がり、堪え切れずに嬌声が零れる。
奥へと潜り込まれる度に粘膜を刮がれ、孔同士を隔てる肉が挟み押し潰される感覚に、ぞくぞくとしたものが駆け上り、胎奥の疼きが酷くなってしまうのだろう。
緩やかに立てた膝ごと、下肢が跳ね、異物を埋められた粘膜の路が収縮を繰り返し――全てを胎の中へと収め切る頃には、くた、と躰からは力が抜け、肌を薄っすらと汗ばませながら、淡い呼吸に胸を上下させていた。

然し、休む間も、昂る神経を落ち着かせる時間も与えてはくれないらしい。
膜がかかったように何処か遠い相手の言葉と、異物越しに響いた軽い衝撃。
それに気付くや否や、躰の内側で異物が暴れ始めていた。

「――――――~~~~!
 ん、ん―――……っ、ぁ、あッ、やっ、あ……っ!」

過敏な粘膜を掻き混ぜられ、目の奥で火花が散る。
引き起こされる快感に躰が跳ねれば、その度に金属の擦れる音が響くのだろう。
蠢く粘膜は胎で暴れる張り型と球体を不規則に締め付け、狭まるそこを掻き回されては快楽を生み出す、と言った悪循環具合で。

ロレンツォ > 初めの、抑揚と表情の希薄だった様子が嘘の様に嬌声を響かせ、華奢な身体を跳ねさせる目の前の少女を、まるで慈しむ様に、壊れ物を愛でるかの様な手付きで男の指先が金の髪を、白磁の頬を撫でてゆく。
その優しい手付きの裏側で、少女の二孔を埋め尽くした異物を以て彼女を犯し、快楽によって壊してしまわんばかりに責め立ててゆく矛盾。

休む暇も与えず、少女の胎の中を掻き乱し更なる刺激と官能を与えてゆかんとする異物の動きに、身体を跳ねさせて快楽に悶える少女の姿を、男の深紅の双眸は具に観察するかの様に見つめてゆく。

「―――……我慢せず、達してしまって良いですよ。
 幸い、夜明けまではまだ時間があります。それまで貴女の望んだ通り、たっぷりと可愛がってあげますからね………。」

少女を犯し、胎の中で暴れんばかりに蠕動を続ける異物の動きは止まる事無く、その度に悶える少女の手足を阻む鎖と枷の束縛も外される事の無い侭、それから先も男は手管を変えながら少女から快楽と嬌声を引き出し、その度に愛おしむ様に愛でてゆく。
その行為は、男が少女を買い上げた"一夜"が終わるまで休む事無く続けられるのだろう――――。

プラセル > 視界を閉ざされている所為か、外から与えられる刺激はどれも、常とは異なり過剰な程。
神経を昂らせられている今の己には、柔らかな動きで触れる手指すら悦を煽る要因になっている。
ひく、と震えるのは撫でられる肌だけでなく、塞がれる二孔の粘膜も同様で。
咥え込む異物の感触を、より明確にしていた。

「ッひ、ぁ あ―――」

捏ねられ、掻き回され、耕され、柔らかく熟れていく肉孔。
そこを、手加減も無く蹂躙されてしまえば、躰の内側から迸る快楽を堪える事が出来ず、早々に絶頂へと追いやられる事になるのだろう。
一夜を越えるまでに、どれだけの快楽を、絶頂を植え付けられる事になるのか。
今の己には知る由も無く、ただ、与えられる悦楽に溺れていくだけで――――。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からロレンツォさんが去りました。
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